映画感想・レビュー 226/2621ページ

羅生門 デジタル完全版:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-09

この映画をまた観た。私は最近、地元に伝わる茨木童子について研究していて、この映画も気になってしかたがなかったからだ。茨木童子の住み家は羅生門とされている。私は芥川龍之介の小説も飽きるほど読んでいるし、この映画も何度も観ているが、これほど人間というものを見事に追求した作品はなかなか見つからないと思う。この映画を観ながら、茨木童子のことを思った。生まれてまもなく捨てられ、近くの床屋に拾われた。床屋の仕事をしていた時に手をすべらし、客を傷つけた。吹き出した客の血を指で取り、舐めた。そこから茨木童子は鬼として目覚めていく。やがて羅生門の鬼と呼ばれるようになるが、最後は父のもとで看病する優しい鬼だった。このストーリーも、また羅生門とは違う角度で人間を見事に追求している。私はこれからも何度もこの映画を観るだろう。

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人:P.N.「さあ、愛を勝ち取ろう!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-09

女性らしい視点で、過激な描写や残忍な描写より、愛情の描写に趣を置いています。

フランス五輪を守り立てる様な作品。

人生の最期は、愛を勝ち取りたい?

手に溢れる財宝よりも、真に愛してくれる愛を勝ち取ろう?

シャネルの衣装提供からしても、ココ・シャネルとジャンヌ・デュ・バリの針子時代から身を立てた様子等似ている点もある。

過激な描写に慣れた一部の方には、物足りないかもしれないが、優しい、女性の視点、タッチ、で、素敵なドレス、イケメン揃いですが、人生の最期は、愛を勝ち取りたい、そんなメッセージが込められているように思います。

五輪競技でも、仕事や何にでも、愛で勝ち取りたい?

金の為に働き、不正が、溢れる世の中には、もううんざり、どの分野も、愛している人間が、勝利者となるべきです。

あなたは、仕事にも愛を込めていますか?

夏至:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-09

日本画家・池永康晟画集をふと手に取って紐解いて揺蕩う時間を味合うと何処かエスニックでスパイシーなトラン・アン・ユン監督作品の静謐さが蘇って来るから不思議

Mr.ノーバディ(2020):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-09

この映画を観て、とても感動した。これはアクション映画だが、あまりにも面白くて、決して飽きさせないからだ。私はこの映画を観ながら、共感できるところがいっぱいあると思った。こんな映画を観ていると、ほんとに生きていることが楽しくなる。素晴らしい作品だと思う。

快盗ルビイ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-09

ラジオ深夜便バート・バカラック特集に続いて歌謡曲,アクセサリー・宝石特集では小泉今日子の唄う快盗ルビイ等も取り上げられ,同時にまた,かつて国立Filmセンター展示室で自前のミュージカルポスターを前に豊かなコレクションを歌うように解説された和田誠監督の姿が想い出されて来た

ストップ・メイキング・センス:P.N.「シュガーベイビーキッド」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-08

これは、このBANDが好きかどうかで決まる。★★★★★つけざるを得ない!!そしてFUNKだ!!今聴いても新鮮で嬉しくなってしまう。特に私は42年前に彼等が来日した時のライブに仕事の都合で急きょ行きそこなっていたので、その時からの悔いをこの映画でほぼ晴らすことができたのである!!

ヘルタースケルター(2012):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-08

ヘルタースケルターをまた観た。やはり素晴らしいと思った。これはスクリーンに吸い込まれていくような快感があるからだ。私は沢尻エリカさんの大ファンだ。彼女のとびっきりの美貌と演技力に拍手を送りたいと思った。沢尻エリカさんは今年の2月10日から欲望という名の電車の舞台に出演される。これは東京公演だ。私は大阪府在住なので、大阪公演に行くつもりだ。すでにチケットは持っている。うまくいくことを心から祈っている。これからもご活躍して欲しいと思っている。この映画で私はあらためて沢尻エリカさんはほんとに素晴らしい女優さんだと思った。

「さよなら」の女たち:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-08

今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇の俳優の古村比呂,番組では貴重な歌謡曲も流されたが,彼女の闘病記が語られた,辛い日々の中で息子からのメールに在った,そんな日もあるさと云う言葉にはっとして気をとり直したエピソード等聴き入って仕舞う,朝の連続小説チョッちゃんや徹子の部屋出演シーンも想い浮かべながら

殺人者たち:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-07

このドン・シーゲル監督の映画「殺人者たち」は、ヘミングウェイの短編の映画化作品。

標的の元レーサーを、あっさり射殺できたことに疑問を抱いた殺し屋(リー・マービン)を語り部に、フラッシュバック形式で、数年前のある裏切り事件の謎が解き明かされていく。

ニヒルなサングラスの殺し屋に扮したリー・マービンのハードボイルドぶりが魅力的で、凄まじいバイオレンス描写とともに、強烈な印象を残す。

後に大統領になったロナルド・レーガンの最後の出演作で、女をたぶらかす裏切り者の首謀者を好演している点も見逃せない。

ダイヤルMを廻せ!:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-07

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

資産家の妻を殺して、莫大な遺産を手にしようと、夫が旧友に殺人を依頼する。

襲い掛かる絞殺犯を、グレース・ケリー扮する妻が、逆にハサミで刺し殺すシーンは、電話ごしに様子をうかがう夫の心理も巧みに絡み、実にスリリング。

ラスト、鍵のトリックを見破った警察が、夫に罠をかけて墓穴を掘らせる、鮮やかな手口は、「刑事コロンボ」に受け継がれた。

アルフレッド・ヒッチコック監督は、夫が手にする、同窓会の写真の中に登場しているのも、ニヤリとさせられる。

息子(1991):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-07

今朝のラジオ深夜便の歌謡曲は昭和29年1954年の特集,春日八郎の軽やかに唄うお富さんが其の冒頭で流れるー。本篇で此の歌を口ずさむのは息子の父親役の三國連太郎,ラストの雪の情景が想出されて泪が

東京家族:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-07

今朝のNHKラジオ深夜便の言葉特集インタビューのguestは本篇出演の林家正蔵,映画の中でらっきょうを食べるシーン一つにも監督山田洋次の拘りが見られた。父林家三平の名言は稽古せよ!と,元気に明るく一生懸命にだったと云うエピソードを番組で披露。基礎訓練に只管励んだ父親の話藝

メジャーリーグ:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-06

この映画「メジャーリーグの主演はトム・ベレンジャー、チャーリー・シーン、共演はウェズリー・スナイプス。

34年間、優勝から遠ざかっているメジャーリーグチームのインディアンズのオーナーが急死し、その妻が変わって新オーナーになった。

彼女は本拠地をマイアミに移すため、市の条約に従い、1年間の観客動員数60万人を下回らせようと企んでいた。

その為に、ファン離れを狙い、刑務所から仮出所してきたチャーリー・シーンやピークをとっくに過ぎた捕手トム・ベレンジャー等、三流プレイヤーばかりを集めて、故意にチーム最下位を狙うが、それを知った選手たちは、一致団結し優勝を目指すことに。

一言で言うなれば、落ちこぼれ球団の奮闘記といった感じで、万人受けしそうな内容になっている。

キャラも個性的で、主役の割には普通だったトム・ベレンジャーは別として、ムショ上がりのチャーリー・シーンや意外にも小柄なお調子者のウェズリー・スナイプス、キューバから亡命してきた変な宗教者の黒人など、観てて飽きる余地がありません。

カムイ外伝(2009):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-05

カムイ外伝をまた観た。とても感動した。これは何よりも生きるパワーを与えてくれたからだ。過去を振り返れば私は少年時代、カムイ伝のコミックをよく読んでいた。そのきっかけとなったのが当時の友達だった。彼はいつもカムイ伝ばかり読んでいたのだ。その姿を見ていると私はカムイ伝がとても気になった。そしてカムイ伝を読み出したのだが、いつの間にか、私もカムイ伝の虜になったのだ。白土三平さんの世界は素晴らしいと思った。この映画はカムイ外伝だが、スクリーンに吸い込まれていった。やはり白土三平さんの世界に魅了されたのだ。この映画を観ていると、初めてカムイ伝のコミックを手にした時の感動が甦ってくる。あれからもう50年以上の歳月が流れた。私は今でもまるで少年のような心で人生を楽しみたいと思っている。素晴らしい作品だと思う。

ゴールデンカムイ:P.N.「ビール党」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-05

アシリパ山田杏奈がかわいい。きょうかい清野菜名といい、ああいうキャラは反則です。杉元が食べてる蕎麦が美味しそう。「不死身の杉元だー」がちょっとうるさい。脳汁が気持ち悪い。アイヌの制裁棒に「ぷりぷり県」の「痛めつける棒」を真っ先に思い出した。ちなみに吉田氏は発表当時全く知らなかったとのこと、いい話だ。映画はとても面白かった。ようし原作を読んでみよう。

ダイナー:P.N.「akemi」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-05

若者たちの他愛もない出来事ややり取りが続きますが、曲と雰囲気がいいので見ていられます。
欲を言えばもう少し展開が欲しかったかも?

最終更新日:2025-12-23 11:00:02

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