映画感想・レビュー 218/2562ページ

あなたへ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-10

NHKラジオ深夜便・恩師を語るで石倉三郎が高倉健との出逢いや最期と為った本篇出演の話しも。ラストに亡き高倉健への手紙を朗読,今でもこころの中に生きていると

白い巨塔(1966):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-10

本篇のテレビドラマ版に出演した山本學がNHKラジオ深夜便で伯父にあたる本篇監督山本薩夫への想い出などを語った。最後に山本薩夫著我が映画人生から本作撮影の苦心談の部分を朗読。気骨に溢れた人生譚だ

シカゴ(2002):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-10

今朝のNHKラジオミュージカル音楽特集では本篇シカゴのナンバーも取り上げられた,リチャード・ギアはその後映画シャル・ウイ・ダンスでも見事なダンスを披露

ハント(2022):P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-10-10

途中で寝落ちする失態(笑)
多分、ストーリーの6割位しか解らなかったけど、それでも面白かった。

韓国の極秘任務がことごとく北に知られ作戦が失敗する感じ。
韓国に北のスパイがいる事が浮かび上がりスパイを見つけ出すストーリーって感じ。

スパイと思われる人間の尋常でなく拷問で吐かせる、と言うかスパイにさせようとする展開。
若い女性にも今では考えられない拷問。
80年代の設定だけど実際にあんな事をしていたのか?
気になるところ。

スパイ探しのストーリーに加え後半はなかなか見所があった。
ぶっちゃけ誰が敵で誰が見方なのか解らず(笑)
一体誰に感情移入をして良いか解らない(笑)

日本のシーンに少しテンション上がる。
町の看板に笑えるんだけど、タクシーの屋根の行灯が日本アニメをリスペクトしていた感じで素敵!

ラストのパスポートのシーンは良かったけど寝落ちした為満足度は高くはありませんでした( ´∀`)

アンダーカレント:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-10-10

人には誰にも言えない過去があるって事を表現していた感じの作品。
本年度ベスト級。

ホントに今泉監督の作品なの?(笑)
作品の雰囲気や役者さんの演技は良かったもののストーリーはハマらず。

銭湯を営む、かなえと悟。
旦那の悟が突然の失踪。
そこに住み込みで働きたいと堀が登場して働いていくらストーリー。
出だしで「アンダーカレント」の意味がスクリーンに映し出されるけどその意味が良く解らず(笑)
終わってはじめてその意味が理解出来た感じ。

出だしから起伏の無い展開が睡魔を誘発(笑)
睡魔と戦いながらの鑑賞だったけど、途中から住み込みで働く堀の素性や悟が失踪した理由が明かされて行く感じ。
悟の失踪した理由より堀の過去が衝撃的だった。

失踪した悟を探す探偵。
リリー・フランキーさんが演じる山﨑が面白い。
かなえに調査報告するのにカラオケ行ったり遊園地に行ったり意味不明(笑)
そんな山﨑だけど仕事はしっかりやっていたのが意外。
カラオケも上手かったのも意外(笑)

ラストでほっとさせられた感じは良かったです( ´∀`)

アナログ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-10-10

とても美しい純愛映画。
本年度ベスト!!

原作を書いた北野武さん。
こんな清い心を持っていたのね(笑)

ありがちなストーリーだったけど、
二宮和也&波留さんの演技に圧倒された。

出だしの、あるステージのシーンが伏線と予想するも思ってもいなかったストーリーに引き込まれた!

携帯電話を持たないみゆき。
建築デザイナーの悟。
この二人の喫茶店での木曜デートから始まるストーリー。

序盤からみゆきの素性が謎。
何か理由があると思たけど、まさかの展開に涙が止まらない(笑)
なんて美しいストーリーなんだろ。

悟の悪友を演じた桐谷健太&浜野謙太さん。
この2人が良い!
デート中の悟とみゆきを冷やかしたり。
かと思えば悟に秘密でみゆきにある事実を伝えたり。
男友達がしそうなシーンにメッチャ共感する。

みゆきの過去が予想外でビックリ。
そして彼女の日記にも驚く。

ラストは奇跡が起これ!と念じながらの鑑賞(笑)
きっと誰もが念じていたと思います。

リリー・フランキーさんが入れるコーヒーが飲みたくなりました( ´∀`)

シアター・キャンプ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-10-10

ドキュメンタリー作品を見てる感じのメッチャ引き込まれるミュージカル映画。
本年度ベスト!!

作品のスピード感に圧倒された!
ストーリーに付いて行くのが必死!
って言うよりも作品に引っ張られて鑑賞していた感じ(笑)
早口なセリフや秒刻みのカット割りで目が回りそう(笑)
だけど斬新な作風に引き込まれる!

演劇スクールで、あるミュージカル作品の脚本から公演までの出来事に加え、借金で演劇スクールの建物が差し押さえの窮地に陥ったストーリー。

とにかく展開がリアルなドキュメンタリー作品って感じの仕上がり。
ミュージカルをする子供達のセリフもリアル。
そして子供達の踊りや歌が凄すぎた!

オーディションやキャスティング、練習のシーンの子供達がリアル過ぎて演技しているとは思えない(笑)
大人との会話も対等で子供達の考えている事も大人の意見って感じ。

ラストのミュージカルの本番。
肌の色が違ったり太っちょやチビッ子が1つになって演技するシーンに圧倒される!

ライブ中継の勘違いが面白過ぎ!
最高に笑えてハッピーになれたエンディングでした( ´∀`)

ジョン・ウィック:コンセクエンス:P.N.「還暦のたつお」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-10

 名無しの賞金稼ぎ、ランドル銃、クランシー・ブラウン、ドニー・イエンの座頭市、ベイビーワルキューレの女の子(スタントなので顔は出ない)、階段落ち、炸裂焼夷弾、トンプソン・コンデンター銃による決闘。
セルジオ・レオーネ、エンニオ・モリコーネ風音楽、必殺の一弾。引用の数だけ面白い。

アンダーカレント:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-09

こう云うのを撮れるって、今泉監督の力量に脱帽。
真木よう子を見る作品でもあるが、特にどじょうのシーンの顔は印象に残る。
たばこ屋の親父がいい味で、上手くテーマを収斂させる。

いまダンスをするのは誰だ?:P.N.「ジン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-09

古新監督が手掛ける ノーヴォイス、あまのがわ に続く3作目。
古新監督は、前回2作でも、人の心を題材に作られているので、今作も大変楽しみしており、鑑賞させていただいた。


この映画では、様々な角度で人間が日々無意識に行っている、おごり、たかぶり、葛藤、勘違い、衝突、無意識などがふんだんに盛り込まれている。

特に、パーキンソン病という、身近にあるはずなのに理解が進んでいない病を扱うことで、自分自身が病にかかったらという危機感も持つことができた。

自分は、そうなったときに、功一のようにふるまえるだろうか…

率直に視聴した感想としては、自分を重ね合わせたり、周りの人を重ね合わせたりして、自分はどう考えて行動したのだろうかと、考えさせられる事が多かったように思う。

自分自身の内省だけでなく、知ろうともしなかった周りへの配慮など、ちょっとした心がけで世の中は変わることを、この映画は教えてくれているような気がする。


多くの人に見てほしいが、特にこれからリスキリングなどを検討している40代~50代の方々に見て頂きたい映画だ。

いまダンスをするのは誰だ?:P.N.「あっきー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-09

働き盛りで優秀な、サラリーマンが、突然パーキンソン病を発症する。自死したくなるような絶望の淵から、周囲の支えにより発想を転換して、自分の未来を変えていくさま。仕事と病気を両立しながら生きていくためには、どうすればいいのか?中高年の働き方の指標となるような映画だと思う。
なんで自分がこんな病気にかかって苦労しなければならないのか?
死にたいほど悩んでいる人々に捧げる映画として生きる希望を与えてくれる内容だと思います。
また、組織開発、人間関係学に長けた古新監督の組織のあり方も織り込まれていて作品の奥深さが伝わってくる
日本全国の企業戦士と家族に見てもらいたい映画でした。働く人に勇気を!全国で上映して欲しい

トオイと正人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-08

本篇は福島からの兵士として出兵した正人の父親の記憶への旅路とトオイという泰国民の幼年の記憶への旅路が交錯するロードムービー風なドキュメント映画。ナレーションの鶴田真由は東京工芸大上映会のguestで監督との対談で浮遊感溢れる文体の映像化の内面性と詩情感等を語り合った

最終更新日:2025-04-26 11:00:01

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