- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2023-05-20
かの中野翠さんが「映画は大画面でスターを観るためのモノ」的なことを昔仰ってたけど、それで言うとキムタクは現代のスターなんだろうけど決して「銀幕のスター」ではないなと。志村喬や三船敏郎ならこの内容、この長さでも画面に重厚感が出て、だれることなく観れただろうな。こんな、主演二人のスター力にほぼすべてがかかってる映画に、なんで池松壮亮や菅田将暉とかの、若すぎず、実力があり、顔に力のある人をキャスティングしなかったの?そしてこの内容でなんで公開前のCMで「ラブコメディ!」「アクション!」「豪華キャスト夢の共演!」とか押してたの?「大友がアクションを、古沢が笑いを封印し挑んだ東映70周年記念碑的作品!ハデさ?複雑なストーリー?そんなもんヨソに任せとけ!これがクロサワの、ミゾグチの、オヅの末裔が放つ古式ゆかしきジャパニーズムービーじゃあ!」って宣伝すればよかったじゃん。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-19
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー見たいな心に染み入る作品
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2023-05-19
私にはハマりませんでした。
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-19
曲が美しい
もの悲しいギターがやさしく かたる
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-19
スピリチュアルなオープニングから、乾いた張り詰めた空気感の、すっかり、ドイツ映画なのかと思わせる演出。
専門的なエピソードで、出だしから、つまずく方もいるかも知れません。
忍耐強く鑑賞すると、呆気なく、今時のSNSで拡散・炎上。スマホで一気に、興醒め。
まあ、ある種の、ブラックで、ユーモアのある作品。
ドイツ、ロシア、大阪、マーラー交響曲第5番とくれば、モデルはあの方。
リディア・ター
小アジアの船乗り
あくまで、スラッシュ
あくまで、フィクション
です。
あなたの
スピリットに於いて
スペシャルな場所へ
さあ、漕ぎ出そう。
フィクションであり、スラッシュな作品であり、ブラックなユーモア作品。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-19
約40年前の作品になりますから、テイストに乗りきれない方もいるでしょう?
個人的は、昔は、好みの作品ではなかったから、鑑賞しなかったけれど、改めて、映画館で鑑賞。
脚本・構成・演出が、完璧な作品。
リズミカルで、人間の、時代の息づかいまで伝わり、
豪華な俳優を使いながら、見事に、ひとりひとりの個性、ポテンシャルを最大値まで引き上げる監督の才能には、脱帽。
人間の最大の関心は人間と言われるくらい。人間観察にたけた監督の素晴らしいコンプリート作品の1つ。
人間のいい面も悪い面も含めて、愛された監督だったのでしょう?
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-05-19
完結、とのことで、おさらいがてら鑑賞。
どちらかと言うと、人それぞれの好みの作品。
マーベルあるあるで、何やら、何らかの続編はあるよう。
作品はスタートレックの世界観に、スター・ウォーズのハンソロとチューバッカのアウトローの要素をミックスジュース。アメリカンなアライグマに置き換えて(日本人には、ラスカルのイメージがあり、お好みで)。
全体をマーベル・チックな作品に仕上げて。
多様性やら何やらを今時風に盛り込んで。
まあ、個人的な、好みの作品と言えるので、ぶっ飛んだ、アメリカンな作品がお好きであれば。
なんだか、懐かしいミックスジュースを飲む感じ、けれど、ミックスジュースにも、ブレンド具合、お好み具合があるから。
結論は、あまり、好みの作品ではない。お好きな方はどうぞと言う感じ。
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-18
雨の日に劇場で観賞してきましたが正に雨ニモマケズに観に行った甲斐があった作品でしたよ
驚異的なまでの父性愛を演じた役所広司さんや宮沢賢治のダメ息子ぶりをこれでもかとエネルギッシュに演じた菅田将暉さん
しかし、個人的には宮沢トシ役の森七菜さんの演技が刺さりましたね
特に死に際の呼吸が不規則かつ少しずつゆっくりとなって深みに落ちていく様に散る様は…
あんな熱演を見せられたら涙腺が大爆発してしまいました
森七菜さんは6月公開の『君は放課後インソムニア』でヒロインを務めるとのことでそちらも楽しみです
あとは、名脇役の益岡徹さん演じるお医者さんが宮沢家の不幸に感情移入しつつも必死に涙をこらえる演技も素晴らしかった
この作品、なんらかの映画賞はきっと獲ると思いますよ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-18
岩波ホールの最終上映作品と言うこと,劇映画〈ノマドランド〉と同じような世界観への尽きない興味,ニュー・ジャーマン・シネマの騎手ヘルツオーク監督作品で在ること。いつかは歩んで見て見たい作品なのだ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-18
本篇ジャック・ベッケル監督作品〈穴〉1960をスター・チャンネル視聴,監獄からの逃亡記の実録もののサウンドの細密描写の緊迫感はブレッソン監督〈スリ〉等も連想させた
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-18
剣劇シーンのリアリズムにも驚嘆させられる本篇のdynamismよ,黒澤明監督作品〈七人の侍〉も思い出す
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-17
今さらではありますがまだ劇場で上映されていたので観てきました
昭和時代の元祖の仮面ライダーを観たことがない私が観てもシン・仮面ライダーは普通に楽しめるエンタメ作品でしたね
最近の日曜の朝に放送されている令和の仮面ライダーは玩具の販促の為にやっているというカンジでちょっと薄っぺらい感があるんですよ
それに対してシン・仮面ライダーは役者がちゃんと体当たりの演技をしてしっかりと汗臭さが良い意味で伝わってくるイメージです
ショッカー軍団はもう少しハッキリ悪者として表現すべきだと思いましたが、国産の特撮映画として映像表現もそこそこ頑張っているので一応オススメしてもいいのかなと思いましたよ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-17
マイケルジョーダンに対するナイキの意気込みとソニーの情熱が感じられた作品です。
コンバース全盛の頃、部署の存続を掛けてマイケルジョーダンとの契約に力を注いだナイキの話ですが「母親は偉大」という感じの作品です。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-17
本篇ヒッチコックtouchは恋人を垣間見るシーンにも!〈裏窓〉へのオマージュ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-17
鑑賞前にイメージしていたのとはかなり違い、小説が原作でもあり、幾重にも深いストーリーが山脈のように展開して行きます。
少年時代の描写は、世代によっては、日本人にも、なんだか懐かしく、こう言う世界観は、何処にもあるよねと共感できる。
予想を大まかに裏切り、『ザリガニの鳴くところ』
のように、言葉のもつ力をベースに、生き方の違い、言葉の力をどう表現するかで、人生の展開も違ってくると言う、重厚でいて、爽やかな友情にからめ、人間の奥底にある表現する力は、語彙力とその使い方にあると強く訴えかける作品。
『ザリガニの鳴くところ』
で、貧しい語彙力から抜け出した彼女の逞しい表現力、「貧しき者こそ幸いなり」の意味を改めて深た。
その作品と同様、言葉、表現する力は、人生の終焉、我が家への道しるべとなる。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-16
不思議な世界観に引き込まれて、最後まで魅入ってしまいました!
感動するホラーは初めてです。
劇中に流れる音楽も透明感があって素晴らしかった。
この世にはいない人の思いをここまでリアルに描かれ、主人公が一人ひとりに対峙して真実を解明する姿に胸が熱くなりました。この世とあの世を貫く幸福とは何か、考えさせられる映画です。制作者の真摯な思いが伝わりました。
一見の価値あり。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-16
戦時の恐怖の空の苦い思い出と本篇のパリ占領下の地下鉄。いろんな記憶装置として興味は尽きない自画像
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-16
あれ?Rー15指定、と思いつつ鑑賞。
かなり、予想を裏切る内容と展開。
何かに、希望を託すと言うより、必殺・仕掛人、仕事人のようなテイスト。
世界中に、無意味な争い、殺戮を繰り返し何になるのか?
と問うているようにも思われる。
どんな理由があるにせよ、
どのみち、人間は、死ぬのだから、わざわざ、殺し会う必要があるのだろか?と。
死に逝く定めを受け止め、どう死にたいかに問を変えれば、希望も新たなメモリーに転換できるのだろう?
視点・捉え方を変えれば、過去の記憶さえまったく別物になる。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-16
日本映画専門チャンネルの特集脚本家・渡辺あやの世界の一本で視聴。映画〈ジョゼと虎と魚たち〉の後に観たせいか方言の持つヒューマンな温かさが印象に刻まれ。本篇は田園風景の美しさや東京の都会への憧れと失望も織り込まれた甘酸っぱい青春ドラマとしても面白かった。黒板へのキスシーンも一際粋だったなあ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-15
犬童一心監督節ってこういう世界何だなあ。〈うなぎ〉〈楢山節考〉等の今村昌平監督の作品とも通じ合うような恋愛のニュアンスも出た傑作