蟹工船(1953):P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-08
撮影・宮島義勇のカメラワークはモノクロームのドキュメンタリーなリアリズムTouch,
撮影・宮島義勇のカメラワークはモノクロームのドキュメンタリーなリアリズムTouch,
今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇の俳優の古村比呂,番組では貴重な歌謡曲も流されたが,彼女の闘病記が語られた,辛い日々の中で息子からのメールに在った,そんな日もあるさと云う言葉にはっとして気をとり直したエピソード等聴き入って仕舞う,朝の連続小説チョッちゃんや徹子の部屋出演シーンも想い浮かべながら
このドン・シーゲル監督の映画「殺人者たち」は、ヘミングウェイの短編の映画化作品。
標的の元レーサーを、あっさり射殺できたことに疑問を抱いた殺し屋(リー・マービン)を語り部に、フラッシュバック形式で、数年前のある裏切り事件の謎が解き明かされていく。
ニヒルなサングラスの殺し屋に扮したリー・マービンのハードボイルドぶりが魅力的で、凄まじいバイオレンス描写とともに、強烈な印象を残す。
後に大統領になったロナルド・レーガンの最後の出演作で、女をたぶらかす裏切り者の首謀者を好演している点も見逃せない。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
資産家の妻を殺して、莫大な遺産を手にしようと、夫が旧友に殺人を依頼する。
襲い掛かる絞殺犯を、グレース・ケリー扮する妻が、逆にハサミで刺し殺すシーンは、電話ごしに様子をうかがう夫の心理も巧みに絡み、実にスリリング。
ラスト、鍵のトリックを見破った警察が、夫に罠をかけて墓穴を掘らせる、鮮やかな手口は、「刑事コロンボ」に受け継がれた。
アルフレッド・ヒッチコック監督は、夫が手にする、同窓会の写真の中に登場しているのも、ニヤリとさせられる。
今朝のラジオ深夜便の歌謡曲は昭和29年1954年の特集,春日八郎の軽やかに唄うお富さんが其の冒頭で流れるー。本篇で此の歌を口ずさむのは息子の父親役の三國連太郎,ラストの雪の情景が想出されて泪が
今朝のNHKラジオ深夜便の言葉特集インタビューのguestは本篇出演の林家正蔵,映画の中でらっきょうを食べるシーン一つにも監督山田洋次の拘りが見られた。父林家三平の名言は稽古せよ!と,元気に明るく一生懸命にだったと云うエピソードを番組で披露。基礎訓練に只管励んだ父親の話藝
この映画「メジャーリーグの主演はトム・ベレンジャー、チャーリー・シーン、共演はウェズリー・スナイプス。
34年間、優勝から遠ざかっているメジャーリーグチームのインディアンズのオーナーが急死し、その妻が変わって新オーナーになった。
彼女は本拠地をマイアミに移すため、市の条約に従い、1年間の観客動員数60万人を下回らせようと企んでいた。
その為に、ファン離れを狙い、刑務所から仮出所してきたチャーリー・シーンやピークをとっくに過ぎた捕手トム・ベレンジャー等、三流プレイヤーばかりを集めて、故意にチーム最下位を狙うが、それを知った選手たちは、一致団結し優勝を目指すことに。
一言で言うなれば、落ちこぼれ球団の奮闘記といった感じで、万人受けしそうな内容になっている。
キャラも個性的で、主役の割には普通だったトム・ベレンジャーは別として、ムショ上がりのチャーリー・シーンや意外にも小柄なお調子者のウェズリー・スナイプス、キューバから亡命してきた変な宗教者の黒人など、観てて飽きる余地がありません。
今朝のラジオ深夜便は手塚治虫の音楽特集。鉄腕アトムのテーマソング他。アニメーションと実写混淆した本篇映像も懐かし
カムイ外伝をまた観た。とても感動した。これは何よりも生きるパワーを与えてくれたからだ。過去を振り返れば私は少年時代、カムイ伝のコミックをよく読んでいた。そのきっかけとなったのが当時の友達だった。彼はいつもカムイ伝ばかり読んでいたのだ。その姿を見ていると私はカムイ伝がとても気になった。そしてカムイ伝を読み出したのだが、いつの間にか、私もカムイ伝の虜になったのだ。白土三平さんの世界は素晴らしいと思った。この映画はカムイ外伝だが、スクリーンに吸い込まれていった。やはり白土三平さんの世界に魅了されたのだ。この映画を観ていると、初めてカムイ伝のコミックを手にした時の感動が甦ってくる。あれからもう50年以上の歳月が流れた。私は今でもまるで少年のような心で人生を楽しみたいと思っている。素晴らしい作品だと思う。
アシリパ山田杏奈がかわいい。きょうかい清野菜名といい、ああいうキャラは反則です。杉元が食べてる蕎麦が美味しそう。「不死身の杉元だー」がちょっとうるさい。脳汁が気持ち悪い。アイヌの制裁棒に「ぷりぷり県」の「痛めつける棒」を真っ先に思い出した。ちなみに吉田氏は発表当時全く知らなかったとのこと、いい話だ。映画はとても面白かった。ようし原作を読んでみよう。
若者たちの他愛もない出来事ややり取りが続きますが、曲と雰囲気がいいので見ていられます。
欲を言えばもう少し展開が欲しかったかも?
新作がされるビクトル・エリセ監督,本篇のような眼差しがまた見られるのだろうか
NHKラジオ深夜便guestに工藤夕貴が登場,アメリカから帰国して歌手として父親の代表曲などを披露,プロフィール紹介の時に今井正監督作品の本篇の名が在って,東京大空襲のシーンが記憶に蘇えって来た
ニューオリンズの市内を走る電車には、"欲望"だの"墓場"だのという奇妙な名前が付いているという。
この映画「欲望という名の電車」は、その名をそのままタイトルにいただいた、テネシー・ウィリアムズのヒット舞台劇の映画化作品だが、ヴィヴィアン・リーの初の汚れ役と並んで、獣性を剥き出しに、粗野な男を演じるマーロン・ブランドも、アメリカ映画界に現われた"新しい個性"として話題になった。
この映画「ニュールンベルグ裁判」は、日本公開の時、あまりにもセリフが多く、また法律用語が難解なため、吹き替えにしたら、それが不評で、オリジナル言語尊重論が叫ばれた有名な作品だ。
スペンサー・トレイシー、バート・ランカスター、この映画でアカデミー主演男優賞を受賞したマクシミリアン・シェル、モンゴメリー・クリフト、リチャード・ウィドマークらの豪華キャストによる戦争裁判劇で、ナチの行った犯罪を、被害者の口から語らせるという方法が、ドラマティックな効果を上げていると思う。
また、小林正樹監督のドキュメンタリー映画の秀作「東京裁判」にも共通する、戦勝国が敗戦国の戦争犯罪を裁くことは、正義か否かの問題が問われた意味も大きいと思う。
メッチヤ面白い会話劇を中心にした作品。
本年度ベスト!!
これは面白かった!
好みの別れる作品って感じだけど自分的にはツボにハマった!
ベンジーはグリコが好き。
グリコはモーが好き。
モーはむっちゃんが好き。
むっちゃんはベンジーが好き。
って、4人の恋愛の団体戦(笑)
4人の男女の四角関係のお話。
4人でいるのが平和な感じだけど落とし所が全く解らない(笑)
基本、色んな男女2人の会話劇が中心。
会話が全て面白い!
会話の間が全て絶妙!
ずっと漫才を観ていた感じ(笑)
何か起こる訳ではないんだけど登場人物達の会話が面白くスクリーンに釘付け。
無限ループみたいな展開が面白い!
4人でスポーツバーに行って問題を解決しようとするシーン。
プラス1名がその中に参戦(笑)
何も解決しないけど最高だった!
part8があっという間に終わったのは何だったのか?
気になります( ´∀`)
会った事がない娘を救おうと奮闘する男を描いた韓国映画。
本年度ベスト級。
結構小じんまりした作品だったけど素直なストーリーで観やすかった。
10年の刑期を終えた反社会的勢力に属すスヒョク。
刑期中に生まれた娘と妻の為、組織から足を洗おうとする中、妻が殺され娘が囚われの身となる展開。
その娘を救おうとスヒョクが組織に立ち向かって行くストーリー。
そんな中、スヒョクを暗殺しようとする「洗濯機」と言われる若いカップルの殺し屋に狙われ、殺し屋の男がスヒョクに捕まり、娘が女に誘拐されお互いに交換する事に。
アクションシーンは迫力あり。
ホテルのロビーでのカーアクションが新鮮。
バイクと車が激走するシーンのスリル感に引き込まれる。
ポケモンボールの様な爆弾の破壊力がハンパ無し!
スヒョクがメッチヤ強いんだけど、西島秀俊さん似で作品に集中出来ない(笑)
何の捻りもないラストシーンだけど良いシーンだった。
韓国語で冷蔵庫のことを「レイゾウコ」、按摩(あんま)の事を「アンマ」と言うのが勉強になりました( ´∀`)
昨晩のNHKラジオ深夜便で水木しげるの妖怪展・横浜そごう美術館等の紹介が結城昌子アートディレクターに依って放送された。ファンが多い妖怪キャラにもルーツが在ってきっと創作の秘密が垣間見られることだろう。コロナ禍以前ずっと前にも妖怪展でゲゲゲの鬼太郎特集が在ったけれども
ふたりの人魚を観た。これは愛という永遠の命題を見事に追求していると思った。人魚と言えば、私は小川未明さんの赤い蝋燭と人魚という童話が大好きだ。小川未明さんはロマンチシズムとヒューマニズムにあふれた数々の名作を書かれているが、赤い蝋燭と人魚は私のなかで、ダイヤモンドのように光っている。それがきっかけで、私は人魚にとても関心があるのだ。この映画はまず人魚が出てくるが、やはり人魚と言うと愛しくてしかたがない。そして人魚を通して、あらためて愛について考えさせてくれたと思う。素晴らしいの一言に尽きる。
この映画を観て、とても感動した。私は昔から井上靖さんの大ファンだ。少年時代、井上靖さんのしろばんばという小説を読んだ時の衝撃は決して忘れることができない。だからこの映画を観たのだ。これは冒険ものだが、何よりもパワーを与えてくれたと思う。井上靖さんの楼蘭、敦煌、蒼き狼など茫洋とした歴史的時間を再現する大陸ものも大好きだが、このような映画もいいものだと思った。またロシアは私が20代の頃に出かけたところでもあり、ひじょうに関心があった。当時、私は横浜から船に乗ったのだ。それだけにこの映画を観ていて、共感できるところがいっぱいあった。最高の作品だと思う。