映画感想・レビュー 180/2562ページ

復活(2016):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

復活を観て、とても感動した。私はクリスチャンではない。けれどもキリスト教には関心がある。これはイエス・キリストの復活を描いているが、決して飽きさせない魅力があった。イエス・キリストについて考える時、まずイエス・キリストが歴史的人物だったことを疑う人はほとんどいないということだ。イエス・キリストが歴史的人物ならば、次はイエス・キリストは何者かということだ。これは結論から言えば、イエスは神であり、人てあるということになるだろう。神でなければ、救うことはできないし、人でなければ、死ぬことはできないからだ。だが、このことを理解するのはなかなか難しい。私たちの常識をはるかに超えているからだ。聖書をしっかり読んで、これが理解できたならば、イエス・キリストを信じようと思うだろう。その意味で、この映画はほんとに奥深いと思う。じっくり味わいながら、イエス・キリストについてしっかり考えることは決して無駄なことではないと思う。

源氏物語 千年の謎:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

この映画をあらためて、観て感動した。これはストーリーを通して、しっかり人生について考えさせてくれるからだ。源氏物語と言えば、今年の1月7日からNHKで「光る君へ」が放映される。吉高由里子さん主演で紫式部の生涯を描いたものだ。また私は川端康成さんの「美しい日本の私」という本をいつも手元に置いて愛読しているが、その中で川端康成さんは源氏物語について次のように仰っている。「源氏物語は古今を通して、日本の最高の小説で、現代にもこれに及ぶ小説はまだなく、十世紀に、このように近代的でもある長編小説が書かれたのは、世界の奇蹟として、海外にも広く知られています。」私はこの映画を何度も観ているが、観るたびに心が熱くなる。素晴らしいの一言に尽きると思う。

枯れ葉:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-05

自分には合わなかった感じの作品。
本年度ベスト級。

評価も高いし集客も多目。
本作の監督の作品ははじめて観たけど全く自分に合わず。
というか素直過ぎるストーリーに満足度は低め。
生意気なレビューで申し訳ありませんm(._.)m

良作を彷彿とさせる美しい映像は素晴らしかった。
捻りの無いストーリーに感動も共感も無し。
コメディ映画の認識で鑑賞するも、そんな雰囲気も無かった。

お酒を飲みながら仕事をする男。
理不尽な理由でスーパーを外国され仕事を転々とする女。
こんな2人のラブストーリー。

なんの捻りも無いストーリーはストレスフリーなんだけど、何だか物足りない(笑)

だけど映像は一級品って感じ。
映像や音で何が起こるのかが解りやすい親切設計。

かなり古くさい映像なんだけど、ラジオから流れるウクライナ情勢のニュースが不思議な感じ。

本作の監督の事を詳しく調べたくなった。

ラストシーン。
歩く速度がちょっと早くね?
と思ってしまいました( ´∀`)

プシュパ 覚醒:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-05

今まで観たインド映画の中で一番ハマらなかった感じの作品。
本年度ベスト級。

日雇い労働者のプシュパが高級木材の紅木(コウキ)の密輸組織で働き、のしあがって行くストーリー。

日本の紹介から始まり紅木は三味線に使われている事を知る。

山林から紅木を切り倒し港まで持ち出す途中、検問を切り抜ける為、車のある場所に隠したり倉庫に大量にある紅木を一瞬で隠すアイデアでプシュパが組織の上層部から認められる感じは良かった!

遠回りな恋愛ストーリーやアクションシーンは今一つ。

一番残念だったのはエンドロールの後、何か始まりそうな感じで2~3分席から離れられず。
と、思いきや何も起こらず場内が明るくなってしまいました( ´∀`)

マガディーラ 勇者転生 完全版:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-05

今まで観たインド映画とテイストが違ってたけど面白かった作品。

本作は輪廻転生をテーマにしたラブストーリーって感じ。

過去に、戦士バイラヴァと国王の娘ミトラ姫が愛し合っているものの、恋敵の軍司令官ラナデーヴによりミトラが命を奪われ、バイラヴァが後を追い自らの命も犠牲にしてしまう展開。

その400年後、戦士だったバイラヴァはハルシャに。
ミトラ姫はインドゥとして生まれ変わりお互い別々の人生を歩んでいる感じ。

街で偶然ハルシャがインドゥの手に触れた途端、インドゥに惚れてしまう展開。

前半はハルシャとインドゥのラブコメの要素が濃い目。
笑えるシーンとダンスのシーンが多く、今まで観たインド映画とは違った感じが新鮮だけどアクションシーンが少なく物足りない感じ。

中盤から400年前の出来事のストーリーからアクションシーンの連続!
400年前の戦いと現代での戦いがリンクしてストーリーに引き込まれる!

400年の時を経て愛する人と結ばれるストーリーに感動。

バーフバリ 王の凱旋 完全版:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-05

メッチャ満足度が高いインド映画。
本年度ベスト!!

オリジナル・テルグ語版を鑑賞。

元旦の1日のみの限定公開。
早くも2024年のマイベスト級の作品(笑)
上映終了後、久し振りに場内から拍手が沸き上がる感じも納得。
ぶっちゃけ過去に観たけど、こんなにエンタメ満載の作品だったとは(笑)

アクション、音楽、ダンス、ストーリーの全てが最高だった!
全く異なる5本位の作品を一気観した感じ(笑)
だけどストーリーは繋がっているので大満足だった。

本年度1作目の鑑賞が本作で良かったです( ´∀`)

アンブッシュ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-05

ハデなシーンは少ないけどストーリーに引き込まれる戦争映画。
本年度ベスト!

UAE軍の装甲車がパトロール中、ゲリラによる襲撃で走行不能。
軍の仲間が救出に向かい、救出部隊もろともゲリラに襲撃され、そこから脱出を試みるストーリー。

本作は終始銃撃戦って感じ。
ゲリラに四方を囲まれ、そこからどうやって脱出するのかが見所。

UAEは装甲車が数台のみ。
ゲリラはRPGや地雷、迫撃砲などに加え崖の上のスナイパーが地味ながらも厄介な存在。

UAE軍に戦車が一台でもあれば状況はかなり変わっていた感じ。

装甲車がRPGを数発喰らっても大丈夫な感じが凄い!
乗組員が何とも無い感じも凄い!
でも地雷で装甲車がひっくり返るシーンが豪快。

劣勢の中、戦闘ヘリが登場。
ヘリの破壊力に圧倒される。

空中からのドローンによる地上の様子をモニターで確認して脱出の方法を考えるシーンが熱い!

ラストの戦闘機による地上の攻撃もハンパ無し!
あの破壊力は誰も生きて行けない感じで恐ろしい。

実話ベースの作品という事に驚きました( ´∀`)

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-05

宝くじを題材にしたメッチャ面白い韓国のコメディ映画。
本年度ベスト!

軽い気持ちで観賞したけど予想以上に面白かった!
場内ほぼ満席って感じも納得。

韓国と北朝鮮の軍事境界線で北朝鮮を監視するチョヌ。
拾った宝くじが6億円の当たりくじ。
ちょっとした油断で当たりくじが北朝鮮に風で飛ばされ北朝鮮のヨンホが手に入れ宝くじを取引するストーリー。

当選金を受け取り山分けする為、お互いに兵士を相手国を送り人質として兵隊として活動する事に。
その人質達が相手国で大活躍(笑)
思わぬ展開に笑える。

一方、当選金を受け取るマンチョルもメッチャ面白い!
軍人なので持ち場から離れる事が出来ずわざと怪我をするシーンが笑える。
当選金を取りに行く時の緊張する感じにも笑えた!

韓国と北朝鮮の緊張した関係性の中でもホッコリした感じのストーリーも新鮮で良かった!

嫌みの無いラストで満足度は高め。

韓国と北朝鮮の相手をディズるアナウンス合戦は実際にあるのか?
気になります( ´∀`)

イル・ノワール 黒い島:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-05

この映画を観て、とても感動した。篠山紀信さんが今年、1月4日に亡くなられた。ご冥福をお祈り申し上げます。この映画はスクリーンから、篠山紀信さんの真摯な生き方がしっかり伝わってくると思った。思えば、私は昔から篠山紀信さんのファンだった。私の親類の女性が亡くなったのは約40近く前のことだ。凄く美しい女性で、まだ20代だった。彼女の形見として私が受け取ったのが、篠山紀信さんのシルクロードだった。その時に篠山紀信さんの素晴らしさを知ったのだ。今もシルクロードの本はライブラリーに静かに眠っている。篠山紀信さん、ありがとうございました!

曼荼羅 若き日の弘法大師・空海:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-05

この映画を観て、とても感動した。私は元々、空海が大好きだ。私は毎日、ウォーキングをしている。途中、ある寺院に立ち寄って、グリーンロードというところを通って、自宅に戻る。かつての万博の太陽の塔のすぐ近くがウォーキングコースになっているのだ。その寺院も空海とご縁のあるところだ。それだけにこの映画はひじょうに関心があった。これは空海の青年時代が描かれているが、とてもパワーを与えてもらったと思っている。空海の真摯な生き方に脱帽である。素晴らしいの一言に尽きると思う。

昭和残侠伝:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画「昭和残侠伝」は、東映任侠路線を代表するヒット・シリーズの1本で、1965年~1972年にかけて9本が製作されたが、その記念すべき第1作目の作品だ。

敗戦直後の浅草の露天商街。
新誠会は、神津組の縄張りを狙っていた。

復員して来た、高倉健扮する寺島清次は、神津組の跡目を継ぎ、新しいマーケットの建設に力を注ぐのだった。

新誠会は、妨害を繰り返し、遂にマーケットに放火する。
清次は、客人の池辺良扮する風間重吉とともに、新誠会に殴り込む。

健さんの他のシリーズ「日本侠客伝」「網走番外地」と違って、最初からシリーズ化を目論んでいたため、新旧ヤクザの対立や、高倉健=池辺良の道行きなど、すでにこのシリーズ1作目から、基本パターンがすでに出そろっている。

座頭市地獄旅:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-04

座頭市は、父の仇を探して、放浪の身の若侍とその妹を助けて、仇の浪人・十文字糺を斬る。

巨匠・伊藤大輔が脚色を担当しているだけに、細かいところに工夫が凝らされている。

特に、座頭市と十文字が、頭の中で将棋を指しながら、対決の機会をうかがうシーンは、緊迫感たっぷりでワクワクする。

ムーミンパパの思い出:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

ムーミンパパの思い出を観て、とても感動した。私はムーミンの大ファンだ。いつも映画を観るたびに、心地よいと思うが、この映画もまたひじょうに心地よく、素晴らしいと思った。これは若い頃のムーミンパパの冒険が描かれているが、いつの間にか、私もストーリーの世界で遊んでいた。また観たくなる作品だ。

スマホを落としただけなのに:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画を観て、とても感動した。スマホというものはほんとに便利なものだ。けれどもスマホの例えばTikTokの動画とかライブなどは目に決していい影響を及ぼさない。むしろ目に悪く、睡眠に重大な影響があると言っていいだろう。また何でも簡単に調べることができることから、漢字が読めない、英語がほとんど話せない人も多い。この映画はスマホを落としたことから、展開するストーリーだが、実に面白い。決して飽きさせない魅力があるのだ。北川景子さんの演技も素晴らしい。ほんとに楽しい時間をありがとうございました!

ナポレオン(2023):P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

ナポレオン
映画館 OSシネマズミント神戸にて鑑賞 2024年1月1日
パンフレット入手

この作品は多くの時間と関係者によるエネルギー、お金がかかっており、登場する俳優の数に圧倒されます。
撮影カメラ11台集められたエキストラは8000人
あまりにも壮大なスケールであり、どこで撮影したのか、と思わず感動してしまいます。
パンフレットも美しいです。
このような作品を鑑賞できることは、幸せな事と感じ、関係各位、感謝いたします。

在りのままで進め:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

「在りのままで進め」
育児・子育てを目指す「和泉京華」、結婚出産をあきらめた女優「中村マコ」、映画監督を志す助監督「浅井美奈」が登場。
尾道組の映画のオーディションで選ばれたマコと京華
どちらかを選ばないといけない場面で、尾道監督は 台本の一部を渡し、3分後に演技せよと、二人に渡した
マコは原稿通りの筋書で演技したが、京華は変化をつけて演技した。
状況からいって京華のほうが良いのだけども、監督はマコを選んだのだ。
スタッフの間でも賛否わかれている状態であった。
マコは女優としてのプライドがあったのか、快く受け止めていない。

夢を叶えるため、今を生きたい
だから、お芝居をやめるんじゃないの、生涯現役 自分で生きていく

舞台挨拶
水村美咲氏は大阪府出身、「映画で大阪を盛り上げていきたい」と述べた。

すがすがしさに、心から感動した。本当にありがとうございました。

在りのままで咲け:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

率直な感想を述べる。「映画の映画」ではと感じました。
スタッフみんな、映画が大好き、そのような印象を抱きました。

「在りのままで咲け」
子どもの頃から芝居を続けてきた主人公・上條由紀子(30) は、4歳の愛娘・愛奈を抱えながらも夢を諦めずにいる。
ある時、由紀子に大きなチャンスが舞い込んでくる。だが、“女優”という仕事に理解のない夫・上條裕典に「もう夢見てる歳じゃない」「そういうのはずっとやることじゃない」 等と言われ、愛奈を抱いて家を飛び出す由紀子。
子どもをもつ母親は夢を持ってはいけないのだろうか。
由紀子は帰宅するが、裕典は実家に戻り、母である上條清美から嫌味を言われてしまう。「あいながいじめられたらどうするんだ」「とにかく、女優ゴッコなんてやめていただきたい」由紀子はひたすら「ごめんなさい」を繰り返すだけで窮地となる

というシーンで「カット」が入る。そう、この映画は最初から撮影されていたのだ。
安堵したよ、ほっとした

最終更新日:2025-04-26 16:00:02

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