映画感想・レビュー 156/2562ページ

52ヘルツのクジラたち:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-03-11

こんな内容の260㌻もある小説を2時間位にまとめると、サラッと撮ったり、省略したりしてしまう箇所があって、どうしても厚みが無くなる。小説を読んだ時のえげつなさ、悲しさ、つらさが薄い様に思いました。でも杉咲花さんをはじめ出演者の迫真の演技がよかった。特に真飛聖さん、西野七瀬さんのクソ母親役は最高でした。

君たちはどう生きるか:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-11

本家の合衆国のアカデミー賞も受賞した本篇,ジャポニスムの異国情趣が伴う面もあろうが,寧ろ往年のディズニーアニメーションの持つ入念な手描きは今や世界の垂涎の或いは郷愁を誘ったと云うことだろうか
昨晩のNHK第一ラジオのジャーナルでもアカデミー賞の受賞を報じ海外で人気の村上春樹の作品のパラレル構造との比較コメントも。本篇を観た時に感じた冒険譚と平行して受けたカフカ的な迷宮感覚が再び蘇る

デューン 砂の惑星PART2:P.N.「MAXな砂漠体験記~未来は過去の歴史に~」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-11

今回は、機会があれば、まあ、ゆっくり鑑賞しようかなと考えていましたが、なんと、タイミングよく、視界に入って来ました、最速で、

元々、世界最大規模で大阪にあったサントリー・ミュージアムIMAXシアターが好きで、自然のダイナミックさを堪能できるIMAXで、砂漠を思いっきり感じれる体験がいい。

砂漠の過酷さとは裏腹に、その美しさが大好き、その世界に溶け込む物語が、また、いいですね。

この映画は、砂漠の過酷さと表裏一体の美しさが好きな方には、楽しめる体験型の映画。

もちろん、IMAXシアターの鑑賞だから堪能できたのかも?

過酷でも美しい砂漠、それは、創造主の生み出すモノ、その生み出す力が、キーワード、砂漠でも生きる生き物のように、人生のハンドルを握るのは、あなた。

どう賢く自然の叡知を養うかだろう?

支配者の黒幕の更に奥の奥の黒幕、それが明らかになる時、人間の生み出す思考、その言葉のパワーを感じる。光あれ、水でもなく、創造主は、光を最初に、創造した。

言葉によらぬモノもなかった。

映画 マイホームヒーロー:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-03-11

愛する家族を救おうと奮闘する父親を描いたサスペンス映画。
本年度ベスト!

齋藤飛鳥さん目当て。
ストーリーには期待していなかったけどメッチャ面白かった!
お目当て齋藤飛鳥さんも沢山登場。
サンドバッグにパンチやキックをするシーンがメッチャカッコ良い!

刑事となった齋藤飛鳥さん演じる零花。
過去にハングレの男と付き合っていて、ある理由により佐々木龍之介さん演じる父親の鳥栖がハングレを殺してしまう展開。

ある災害により鳥栖が殺して埋めた死体が発見されハングレや刑事達に追い込まれて行く感じ。

そんな中、刑事が鳥栖の過去の事件の真相を解き明かし自首を勧めるも予想外な展開に驚く!

ハングレにお金を返す期限が迫り八方塞がりな感じの緊張感が凄い!

そんな中、ある人物が鳥栖に協力する展開が想定外。

齋藤飛鳥さんが良かった!
刑事役が予想以上に良かったのに加え父親思いの娘を演じていた感じ。

ラストの手錠をかけるシーンは涙が止まらない(笑)

零花が何故ハングレと付き合っていたのか?
理由はあったけど、かなり気になります( ´∀`)

ゴールド・ボーイ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-03-11

思った以上に人が殺されて行くサスペンス映画。
本年度ベスト級。

崖から人を突き落とした所を偶然動画を撮った子供達が犯人を脅迫して行くストーリーと思いきやちょっと違った。

次から次へと人が殺され落とし所が全く予想出来ず。
子供達か対等に大人と会話している感じが凄かった。

岡田将生さん演じる東が子供達から脅されるんだけど、子供達3人には隠された過去があり、そこに東も加わりある計画を実行して行く感じ。

東が一般人なのに色んな危険な事を知っていてサイコパス度が凄い!
そんな東に子供達が立ち向かう感じで引き込まれた。
一体どのように終わらせるのか全くの謎(笑)

終わってみれば、少しだけホッとする感じで続編も楽しみ。

夏月を演じた星乃あんなサン。
存じなかったけど、これからスクリーンに多く登場する予感( ´∀`)

コットンテール:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-03-11

思ってもないヘビーなストーリーに考えさせられる作品。
本年度ベスト!

他界した妻の希望でイギリスの湖に散骨するロードムービー系のストーリーと思いきやちょっと違った。

リリー・フランキーさん演じる兼三郎の最愛の妻、明子が他界。
兼三郎の息子夫婦と子供の4人でイギリスの湖を目指すストーリー。

それと同時に兼三郎と明子が出会ってから明子が他界する迄の出来事が同時進行する感じ。

目的の湖に近づくにつれ明子の容態が悪化していく見せ方が辛い。
兼三郎が明子に献身的に接する姿と自分勝手な行動の対照的な感じがやるせない。

兼三郎と息子の関係性が変化して行く感じが自分に刺さる。
自分も息子に対する接し方を考えないと思わせられた感じ。

イギリスの田園風景が美しくも、曇天の映像が多めで本作の表現したい事を上手く表現していた感じ。

兼三郎を演じたリリー・フランキーさんの演技がとても素晴らしかった!
主演男優賞にノミネートする事は間違いなし!

兼三郎と明子が初めて出会ったシーンが意味不明。
マッチングアプリなのか?
気になります( ´∀`)

天国からのラブレター:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-10

天国からのラブレターを観た。これは何よりも愛について見事に追求していると思った。またこの映画では中村ゆりさんが出演されている。私の大好きな女優さんだ。凄い美人だ。演技も素晴らしい。これからもずっと中村ゆりさんを応援したいと思う。この映画はあまりにもインパクトがあって、いつまでも脳裏に焼きついて離れない。素晴らしい作品だ。

コーヒーはホワイトで:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-10

この映画を観て、とても感動した。この映画には奥貫薫さんが出演されている。私は奥貫薫さんの大ファンなのだ。これまで様々なドラマで奥貫薫さんを拝見してきたが、素晴らしい女優さんだと思う。また私は探偵にもひじょうに関心があった。だからこの映画を観たのだ。これはとても面白くて、決して飽きさせない魅力があると思った。いつの間にか、スクリーンの世界に引き込まれている。こんな映画を観ていると、生きていることが楽しくなるものだ。これからも奥貫薫さんがご活躍されることを期待している。凄く美しい女優さんというだけでなく、演技もほんとに最高だと思う。また観たくなる作品だ。

トップガン マーヴェリック:P.N.「太郎丸」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-10

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

1作目を見たのがかなり前だったのでまた1から見直しました。
何度見ても感動。グースの息子が出てくるとは。。
トム・クルーズといえばミッション・インポッシブルのイメージが払拭されました。勝手ながらですが笑

PERFECT DAYS:P.N.「sanjuro」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-09

観て良かった。ずっと観ていられる映画だった。謎や疑問点が残るシーンが多々あったし、よくわからないモノクロの夢?の映像とかもあったけど、変に明らかにせず流した感じもイイ。なんでもかんでも「伏線回収」「問題解決」にこだわる風潮もあるが~別に実際社会ではそのようにならないコトが多いし、なんともなしに流したのがよりリアルさを高めたと思う。
 あと私的に最高に良かったと思うのが、最後の最後まで大きな事件事故、大どんでん返し等々が全く無かったコトである。もし、そのような激的変化がこの手の映画で後半待受けているようだったら、ありきたりのつまらないストーリーだと逆に思ってしまったかもしれない。その恐れていたコトが最後の最後まで無かった。役所広司の演技も含め、まさにパーフェクト!

ドモ又の死:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-09

ドモ又の死を観て、とても感動した。これはあらためて、芸術とは何か、人間とは何か、人生とは何かについて考えさせてくれたからだ。原作は有島武郎さんだ。私にとって有島武郎さんは決して忘れることのできない作家だ。有島武郎さんにはカインの末裔、生れ出づる悩み、或る女などの作品があるが、私は有島武郎さんの小説を読んで、それがきっかけとなって創作童話を書いたからだ。私は20才の時、ある雑誌に夕焼けの詩という創作童話を発表したのだ。それだけにこの映画はひじょうに関心があった。これはまた観たくなる作品だ。

哀れなるものたち:P.N.「sanjuro」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-03-09

「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン好きで、その可愛らしい印象を引きずってしまっている私としては………なんとも言えない。この世界で起きているおぞましいアレコレや男女関係の滑稽さを皮肉るにあたって、あのストーリー展開とあの表現しか無かったのか???そもそも「哀れ」なのか???

君たちはどう生きるか:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-08

更に読み進めると登校拒否の問題を描いたコミック版,より深い視座の原作解説などにも出逢ったけれども,ジプリの森の研究文献がまた相当に興味を惹いた~。縄文や広葉樹林文化圏の噺や日本史とも密接に拘って来るんだから。本篇の青鷺とか蛙とか動物シーンは要注意何だろうなあ。ジプリ作品を解く鍵が在るのかも🦆

おくりびと:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-08

NHKラジオ深夜便で自分の好きな言葉など言葉を廻る魅力的な話術をを繰り広げて居るのが本篇脚本の小山薫堂,放送作家として手掛けたTV番組料理の鉄人も愉しかった

非行少女:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-08

この浦山桐郎監督の「非行少女」は、純情可憐な若者たちの愛の映画だ。

北陸の侘しい風土、不幸な家庭。
その中を一筋に立ち直ろうとする非行少女の物語だ。

明治侠客伝 三代目襲名:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-08

この映画「明治侠客伝 三代目襲名」は、東映任侠映画の代表作の1本だ。

鶴田浩二のやくざの代貸しが、藤純子の娼婦に惚れながら、その愛を断ち切って、任侠道を全うする。

そのラブシーンの哀切さ、斬り込みの壮絶さが見ものの作品だ。

カラーパープル(2023):P.N.「パープルは、あなたに何かを告げている」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-08

歴史的認識、理解不足だと、誤解するのでしょう?

この作品は、パープル、神の働き、奇蹟と言う願い事の叶い方を表現した素晴らしい作品です。

スピルバーグ監督の作品は、鑑賞してないのですが、その舞台版の映画化と言う、面白い経緯。

ミュージカルだと、観客がいるので、映画館での鑑賞にたえる作品作りは難しいから、この舞台と映画との世界の合体は、分かりやすく、リズミカルに展開します。

昔なら、かなりリアルな演出も、比喩的、音響効果などでカバーして、グロさは抑えています。

既に、スピルバーグ監督作品が、アカデミー賞授賞の作品、けれど、演出や構成、音響効果など、まだまた、授賞しても可笑しくないポイントも多い作品。

遅れての鑑賞ですが、素晴らしい作品でした。

認識不足、誤解が、生み出すのも、人間が如何に、日常も、他者へ誤解しながら接していることの現実を知るのに役立ちます。

エンディングに、なぜか、涙が出てしまう再会のシーンは、人生を強く生きるからこそ分かるのかも知れません?

あなたももっと、パープルが告げている言葉に耳を傾けては、

コットンテール:P.N.「心のふるさとは、一つに溶け愛、い」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-08

海外の監督が、日本人とは違う視点で撮影するのが、また、いいですね。

日本人なら違うアングル、当たり前過ぎて見逃してしまうポイントを押さえ、日本の景色さえ、違って見えて来ます。

日本人には、馴染みのピーター・ラビット、可愛い綿毛のコットンテールを追っかけて、

日本人にお馴染みの♪ふるさと、その世界と、イギリスのピーター・ラビットの世界が一つになる。

イギリスなのに、なぜか、日本人の心の♪ふるさとと一つになるエンディングは、いいですね。

錦戸さんも、昔見たイメージと違って、魅力的な人間として、役にはまってました。(やはり、かつての暗い表情は葛藤からでしょうか、何か、吹っ切れたいい表情です。)

最終更新日:2025-04-26 16:00:02

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