LION/ライオン ~25年目のただいま~:P.N.「bibit」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-04-19
心を揺り動かされ涙がこみ上げてしばらく立てなかった。人間の愛の深さをニコールキッドマンが好演。迷子になったサルーを演じるサニーパワールの感性の鋭さも存在感を際立たせていた。ぜひそれぞれの目で観て感じてほしい。
心を揺り動かされ涙がこみ上げてしばらく立てなかった。人間の愛の深さをニコールキッドマンが好演。迷子になったサルーを演じるサニーパワールの感性の鋭さも存在感を際立たせていた。ぜひそれぞれの目で観て感じてほしい。
アカコとヒトミの漫才コンビはノリノリで最高!!松井玲奈のはっちゃけた演技はいままでのイメージと別格で楽しくてめちゃめちゃ良かった!!
最初から最後まで「なんだこれ?!」いい意味で。
最高におもしろかった!
禁じたれた尊厳死、障害を負った車椅子の神父が悔い改める様に病院を訪問するシーン。仲介者の青年が往ったり来たりと生の自由選択とカソリックの教義の自殺禁止とのせめぎあいも大迫力!!廻りの偏見の壁も厚い…。空を飛ぶ夢のシーンが目眩く美しく壮大だ!
韓流映画<アシュラ>に続けて観ようと思ったが陰惨な気がして見逃していたが、前評判が高いのでシネマート新宿で観て来ました。意外に明るい画質のタッチだったので安心、偏見と迷信と悪霊祓い…とオーメンやエクソシストを連想させる噺で鬼ヶ島の物語とも♪カフカ的迷宮が続篇を告げてもいるかの様です、怪演バトル!!コワーイ喜劇なのかも知れませんねー。
日本で言えば青春ドラマ<俺たちの旅路><飛び出せ青春>等を思わせる韓流版青春グラフテイ。子役の時から親しまれた韓国を代表する国民的名優アン・ソンギらが初々しい…。失恋あり、別れあり…。映画<鯨捕り>と併せて再ロードショー。本人の来日の折りサインのファン・サービスも!
この映画を見て退屈したとか眠くなってしまったとか言ってるやつ人生損してますね。
川端康成原作の映画<山の音>は道端で山村聡が息子の嫁の原節子と向日葵を眺めながら会話する場面が冒頭にある。「ボーッとした頭を取り外してクリーニングに出してその間体を休めたらいいね」云々…。シュールな日常会話だが、途中に能面を取り外すシーンも出て来る。本編が夫婦間の冷めた愛と堕胎と言う身体の問題を孕む作品である事の伏線に成ってもいる。笑い顔に秘めた美貌の原節子の哀しみが一際、美しい!ラストの冬の新宿御苑の西洋庭園の奥行きある透視画像。「ビスタって何?」謎の問い掛けの日常会話の幕切れも鮮やか♪。
映像、内容想像以上に素晴らしかったです。
ただ日本の風景が中国よりなのは否めませんが。そこを気にしなければ映画としてすごく楽しめます。
字幕の方が間違いなく良いです。
本編キーラ・ナイトレイのナチュラルな演技が光るが、其の引き立て役が、ヒッピーにしか見えないホームレス紛いのミュージシャンのマーク・ラファロだ!スター・チャンネル放映の未公開映画<それでもやっぱりパパが好き>でも愛すべき駄目親父振りで感動を呼んだ…。とても同一人物とは思えない様なカメレオン俳優だが、人間的な弱さの中に見られる芯の強さをナイーブに演じる。本編でのサプライズなエンデングもお見事♪
おもしろい。
テンポが速くてワクワクする。京都のみやこはパラダイス。酒呑みにはタマラン。学生時代を思い出す。
物語シリーズ以来の衝撃。アニメーションの玉手箱や。観たら必ずびっくり。こころ揺さぶられることほぼ100パー。。
今までの、映画全部見ました。
そして、今回のから紅のラブレターも見ました
とっても共感できるところが、ありました。
かずはの熱い思いが、紅葉さんに、勝てたんだと思います。
今日やっと見に行けました!原作のファンだったので見に行けて良かった。いろいろなシーンを見て記憶が蘇ってきて原作もう一度読み返そうかと思います。 ただ一見さんにはつらいかな、TV2ndシーズンくらいまではキチンと見ないとなんともって感じかもです。戦闘シーンは結構な上位に入るんじゃないかな~。
攻殻のリメイクではなく、ロボコップのリメイクでは?と思ってしまいました。題名、【ロボコップ2017】にならないかなぁ
エンドロールの後がオススメ。
アプリユーザーはお見逃しなく。
大地から母親が踊る様に現れる冒頭のシーン、バスの中で踊る人々のラストシーンのその見事な美しさ!
音楽がまた、堪らなくいい!
ポン・ジュノ監督のセンスが光った人間ドラマ♪
キム・ヘジャの演技は圧巻…。ミステリーに奥行きを与えたー。
劇映画<ブラック・スワン>を実際に起きた事件のドキュメントとして捉えた様な作品。前者が内幕もののプリマドンナの異常心理を描いたものであるのに対し、後者は華やかな世界のトップ・バレイ団の名誉に関わる事件の真相を巡るもの。ブラック或いはダークな面が飛び出す…。華麗なる舞台裏は辛くしんどい地獄の如き日々、デビューするには、熾烈な激戦が。嫉妬や愛憎が渦巻くドラマ!
観る人によっては、画期的な、意識へのダイブ。
現代の人類は、正しく、この世界の住人ではないだろか?
この作品を通して、現代人が、如何に、情報によって、操られているかと、思わず唸ってしまう。
画一的に生きるのではなく、自らのオリジナリティに生きる時に、人は、覚醒へのダイブを体験する。
逆説的に捉えるととても人間性溢れる作品として、楽しめる。
思いの外、見応えある作品でした。
夫妻、特に、破天荒なキャプテンこと皆の父親は、奥さんの事を想い、子供たちの事を想い、極端な、ナチュラリストを貫き、それが、皆の幸せに繋がると信じる。
奥さんの死をきっかけに、人生は、誰の強制も、お仕着せも、お節介も、必要でない事を悟る。
すべてが、未知の世界であり、人それぞれが、各々、新しい体験、経験をする権利がある。
沢山の知識や経験があろうとも、他人の未知なる経験を奪っては、いけないのだと気付かせてくれる作品でした。
カメラワーク、音響、演出が、さりげなく、過度にならずに、自然に、かといって、手を抜いているわけではないが、不必要に見せずに、観客のイマジネーションを書き立てる引き算の美学が構築されている作品。
ムーン・ライト
創造の海に戯れる時、月の光は、青く身を照らして、愛、それは、ブルー。
スクリーンのその中にあるのは、すべてを超えた…、
ただ、愛がある。
ムーン・ライト(愛の光り青く)