評価
★★★★ ☆
投稿日
2017-06-18
すごい面白かった!
心理学を学んだ身の自分には興味深い作品です。
ただ、話自体は暗い話だし、誰も幸せになれない、
最終的には戦争とかテロは絶対ダメなんだなーというとこに行き着きました。
星4つなのは役者の年齢設定に戸惑ったから。
野村周平にせよ、藤原竜也にせよ、40代後半か50のはずだけどすごく若い。
伊藤英明だけはしっかり作り込んであったかなという感じ。
でも全員の演技がすごい!
仲村トオルは特に異常者そのものに見えた。
全てを知った上でもう一度見て見たい。
評価
★★ ☆☆☆
投稿日
2017-06-18
「飽きがくる」のが早い映画。悪役達が良いので、前半は伏線が面白かったが、主人公達の活躍する後半ほど退屈だった。暗殺計画のの弓の件は、後の展開が疑問。見慣れたネタを使い回すのだから、あとは味付け(キャラや設定)だが、マイナス要素はない代わりに、プラス要素もない。暴君に対抗する、いわゆる「みんなと一体の主人公」を強調しているのに、国王の血筋が勇者の第一条件。その噛み合わせが上手く処理できていないと思った。国王にどんな失策があって、国民に不満が広がっているのかもピンとこない。
評価
★★ ☆☆☆
投稿日
2017-06-18
折角の俳優陣なのに、ストーリー性に乏しく、中身が凡庸で残念。
例えば..織田信長が本能寺の変から20年前にタイムスリップしてきてしまい、戻りたくても戻れず、本能寺の変前にタイムスリップしてきた綾瀬はるかを、ホテルの支配人として待っていた。とか、幾らでも、面白くさせる脚本が考えられると思います。期待が大きかっただけに残念でなりません
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-18
アガサ・クリステイの短篇「青い壺の秘密」等、降霊術のシーンが出て来るが本編、エマ-ストーンの役柄は可愛い霊媒師。マジシャンのコリン-ファースは一種の(同業者)として彼女のトリックを見抜くが、恋のトリックには、まんまと嵌まって仕舞う…。イエスなら一回と言う合図の音がラストシーンを熱烈なものにした!先日、観た<パーソナル-ショッパー>もメールで霊魂と交信したりと、現代版「オルフェ」なのだがー。ウデイ-アレン監督の描き方とは一味違ったオリビエ-アサイヤス監督のタッチがまた、楽しい。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-17
島根での上映、1日も早くお待ちしております♪
絶対親子で見に行きます!
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-17
アンソニー・ホプキンス演じる白髪の大富豪ハイネケン氏が監禁されながら誘拐の主犯に向かって言う台詞が印象的!!「人生には大金を選ぶか多くの友人を選ぶか、其のどちらかだ。二つを同時に叶えるのは難しい」。犯人達は融資してくれない銀行への不満や出来心から軽いノリで誘拐事件を起こしたかも知れないが其の代償は、余りにも大きかった。最愛の妻とは会えなくなり、親戚、家族まで逮捕されたー。他方ハイネケン氏は警備会社を設立し新たな事業を起こした。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-17
韓国映画<殺人の追憶>を思わせる連続殺人事件のミステリー。スリリングで意外な展開。俯瞰撮影で挿入される地上の景観。其れはスタンリー-キューブリック監督の<シャイニング>の迷路がそうで在った様にー。天空からの神の如き視座は、冒頭シーンの人の脳を思わせる森林やラストシーンに呼応し謎は深まる…
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-16
NHK プレミアム・シネマでエリア-カザン監督の<草原の輝き>を観ました。本編宜しく、ナタリー-ウッドの魅力が際立つ♪ウオーレン・ベイテイとの恋愛はベスト-カップルの様でいて中々に難しいー。傷付けあって焦燥して往くシーンは痛々しい程。ワーズワースのポエムが意味する「草原の輝き」の一節は大人への成長譚にしては余りにも残酷か。相互のプラトニック-ラブ!牧童に成って既婚していた彼氏、其のラストシーンでの青春の残照が眩しかった。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-16
花で挑む戦は、けして派手ではないのですが…でも人の心を動かし温め、涙と感動を呼び起こすものだという事を感じました…一流俳優の皆様の素晴らしい演技と、京都の美しさと生け花の見事さと…沢山の「美」が織りなす芸術の様な映画で、終始夢心地で拝見させて頂きました。専好さんのお人柄にも、とても救われたと思います…ラストは本当に感動しました
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-16
本編は前にも名画座の目黒シネマで<レ-ミゼラブル>との
二本立てミュージカル特集で観ました。ほぼ満席な状態でスクリーンを見つめながら、時に泪し、時に怯え、時に微笑む観客の息遣い。大勢の人と映画に集中し、共感する醍醐味!本編ではクリスチーヌの美声に打たれた♪幾度となく挟まれるモノクロームの粗い粒子の其の映像がオペラ座の時代劇性を高めていた…。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-16
第2のボビー・フィッシャーを目指して少年がチェスの試合に挑むのが映画<ボビー・フィッシャーを探して>ー。父親を歓ばせる為に一途に試合に勝ち続けるが…。釣りで気分転換したり全人教育がかえつて試合に挑む心の成長と成って往く。少年達の澄んだ眼差しが堪らない。勝敗を超えた友情、真に生きるとはどう言う事か。ベン-キングスレイ演じる指導員の姿が其処に在った。本編と併せて観たい作品である。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-16
40年ぶりに同じ映画を3回も観ました。3回目には顔の表情とか動きとかをじっくり見て木村さんの目と声と間から生まれる感情表現に感嘆。目の奥を見るとその人の本質が判る。黙して語らず、漢気に惚れました。上映が終わってしまったのでDVDを絶対買います。今はMIYABIをエンドレスで聴いています。しかしネットではなぜ真実が語られないのでしょうか。
嘘に何の意味があるのでしょう。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-15
決して面白かったー・スカッとしたーって類の映画ではないです。
でも、色んな事を考えさせられる映画でした。
最後エンドロールが終わっても、中々立ち上がる事ができませんでした。
もう一回見たらまた違った見方ができるかも。そんな風に感じ、また見たいと思える映画でした。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-15
町田国際版画美術館で横尾忠則版画展を見に行ったら、「T地路」の作品が在った。此は本編に出て来る家が其処に在って横尾は本編オリジナルポスター描いた♪本編でも部屋の中に横尾ポスターが貼られている!エンドロールがカラフルなPOP調ののも山田洋次監督と横尾忠則美術のコラボの成せる技か?本編はファン-サービスと遊びの余興が見られたー。何せ映画史上のベストワン小津安二郎監督<東京物語>の現代版何だから其の入魂振りは想像に難くないが…。
評価
★★★★ ☆
投稿日
2017-06-15
じっくり味わう作品でした。主演のケイシーをはじめ、それぞれの役者の抑えた演技が寒そうな景色とマッチして秀逸!元妻と出会うシーンは胸が締め付けられました。何度も見たいと思える作品でした。
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-15
町田国際版画美術館の横尾忠則版画展を見に行った。一枚の映画のスチル写真からインスパイアされた横尾作品が2点出品されていたー。其れが本編<太陽が知っている>!横尾版画コラージュは映画作品からの引用が多くヒッチコック監督の<北北西に進路を取れ>等切りが無いが本編のは立体版画で何枚もの重なりが微妙にズレて幽体離脱の雰囲気が在る。アラン-ドロンの全作品放映中のスターチャンネルTV で是非もう一度見たい!!
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-15
<パーソナル・ショッパー>をロードショー館で観ていてドン、ドンと天井が音を立てるノイジーなオブセッショナルな場面で本編を思い出した。ジョージ-キューカー監督の本編がイングリット-バーグマンの印象を鮮烈なものにした様に、映画<パーソナル…>はクリステイアン-スチュアート演じるヒロインの黒い下着姿が鮮烈だったー。見終わって今朝、ドン、ドンと言う音で眼が覚めた
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-15
画面に直接出登場しないジョルジュが、ある意味、本編の核ー。先日、クリステイアン-スチュアート主演の<パーソナル・ショッパー>で目に見えない(何か)が其れであった如く。オリビエ-アサイヤス監督はヒッチコック監督の<裏窓>のシュチュエーションで、ストーカー紛いの悪霊が襲って くる…。本編では女たちの話題の中で一番愛された幸福な男として具象的に。<パーソナル…>ではアブストラクトに!
評価
★★★★★
投稿日
2017-06-15
無垢な嬰児を真冬の夜風に当て熱を出させて殺し、自害を遂げる主人公の顛末はインモラルでアンチ-クライスト!ルキノ・ヴィスコンテイ監督のデカダンスな美学。黒の衣裳等、画面の基調色はブラック、暖炉のファイアー-レッド、そして激しく降り続けるスノー-ホワイト,大理石のエンタシスの石柱のマーブル-カラー、其の総てが本物の映画美術。泥仕合の男と女の性はジャンカルロ・ジャンニーニ主演の<流されて>に引き継がれて往く事だろう♪官能的で大胆なラウラ・アントネッリが、出産後に見せる変容の、愛の一大芝居も見もの!
評価
★★★★ ☆
投稿日
2017-06-14
不倫してる人は特に見た方がいい映画ですよ
不倫の代償が決してオーバーに描かれてる話ではなく
ひとつの現実です。
のりこ役の女優さん、とても良かったです。
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