映画感想・レビュー 1525/2604ページ

光:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-11

「JPA日本パラ陸上競技選手権大会」で観客席に空席が目立つ(実際は超ガラガラ状態だとか…)というニュースにこの作品が重なる。私がこの映画を見た時も土曜日だったが観客はひと桁でした。
まあ「監督のひとりよがり」と揶揄される部分もあろうが、監督はひとりよがりです。独裁者です(笑)。そうでなけりゃこんな作品撮れませんもの。
河瀬監督の中ではナンバーワンとは言えないが、いい作品だったと思います。

武曲 MUKOKU:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-11

いけないことでしょうが、好きな監督作品だからどうしても大目に見てしまいますね。現実に映画の中で描写されたことやったら、すぐに警察やマスコミが来て社会的制裁を受けるはずだろうから。いろんな方・組織が…。
和尚から手渡された(亡き父からの)手紙の文言には泣ける。
ラストのストップモーションは100%的中。勝負つけられないだろうよ…。
柔な日本映画の中では光る一本です!

お嬢さん:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-11

韓国人俳優が一生懸命覚えた日本語のセリフ。ネイティブからすればつたないと感じながらも、その努力に拍手送ります。逆パターンで日本人俳優が韓国語で映画撮ったらどうなるかと思うとね…。
【R18+】指定になってはいるが、期待した(笑)ほど裸のシーンは多くなかった。想像力を掻き立てられるかもしれないが…。「チ〇〇」「お○○○」という言葉をああいう風に聞かされたら萎えちゃうかもなあ(笑)

怪物はささやく:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-11

「パンズラビリンス」ほどのインパクトはないが、子供の「心の迷宮」に、寄り添いつつも容赦なく描き出している。アメリカだけでは出来ない映画だったと思う。それにしても、ヨーロッパの子供は、この年で、このレベルを求められるのか。なんとなくだが、「ネバーエンディングストーリー」シリーズの、親子の描写の変遷を思い出した。

光をくれた人:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-11

主人公サイドと、実母サイドの両側からの描写が丁寧で、どちらの立場になっても共感できる。ただ、「この子を育てることは罪なのか」と問いかけてしまうと、頷くしかない(子供の人生を考えると)ので、やや不満が残る。子供からの心情に基づいていたらどうだったろう。

めがみさま:P.N.「ママさん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-11

自分も心の病に悩んでいたので映画を見てとても共感できるとこが沢山ありました。あと、一線を越えてしまう怖さが、誰にでもあり得るのかもと、考えされました。

花戦さ:P.N.「わたあめ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-11

なんとなく、時間があったので見てみたのですが、素晴らしい作品でした。
映画を見終わり、他のお客さんからも思わず拍手が出るほど。

茶道や華道を体験されたことがある方にとって、また歴史が好きな方にとってとても楽しめる作品だと思います。
そうではなくても楽しめました。

昼顔:P.N.「C.ルージュ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-10

究極の、永遠の愛の形とは何かを考えさせられる作品。二人が再び出会ったことの意味がラストシーンで明らかになる。ただ作品の中でこういう結末を予想させるセリフがいくつかあり、意外性に欠けるという意味で星4つ。蛍とやつれた上戸彩がとても薄幸で、セリフの少ない斎藤工もドラマの時より学者風で役者として新境地を切り開いた。

22年目の告白-私が殺人犯です-:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-10

サスペンス映画としては良作なんだけど、二十代にしか見えない若者がでてきて、時効を迎えた殺人犯です、と言われて、誰もそこを突っ込まないのはどうかと。刑事もあまり年月を感じさせないので、回想が分かりにくい。役者と演出が巧みなため、違和感が無くなっているが。惜しい映画だと思う。

花戦さ:P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-10

この映画はあまり話題になっていない感じですが、花に焦点をあてたアングルなどが新鮮で、カラフルな画面が本編にプラスして楽しめました。織田信長と利休が思いの外良い人に描かれていて(笑) しかし、かなり亡くなった人がいたので(しかも酷い)モヤモヤします。

シャトーブリアンからの手紙:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

ミッシェル・ウイリアムズ主演の<フランス組曲>を観ていたら報復に責任を取らされたフランスの貴族がナチスの占領ドイツ軍に射殺されるシーンがあった。其のシーンで本編の腹いせでリストアップされ殺されるフランス人の事が思い浮かんだ。抗独レジスタンの射殺前に叫んだビバ!!フランス!の声が耳に焼き付いて泪が止まらなかったかった…。

ナイト ミュージアム:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

先日、上野の国立科学博物館で大英自然史博物館展で始祖鳥の化石等見ていたら映像で本編の<ナイト・ミュージアム>の様な趣向で凝ったミニ再現コーナーが有りました…。本科学博物館自体が巨大な恐竜の常設のある地球館も!大スクリーンの3Dも叶わない実物や巨大なレプリカでの実体験が出来たー。本編ではロビン-ウイリアムズがいい♪

サンゴレンジャー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

環境を守る正義漢レンジャー部隊。青い海の珊瑚礁、舞台は南国。ライトな青春ラブコメ。漁師の夏八木勲らベテランがいい味を出している。政治家の親の汚職疑惑や報道スキャンダルで窮地に追い込まれる…。其の辺りのトーンの変容振りも見応えがある!でも、何と言っても子どもたちの出て来るるシーンとラストの夢の様に美しい石垣島 !佐々木希のハッピーブライト姿も眩しい…。

オリーブの樹は呼んでいる:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

深夜のTV放送で本編の予告編を視ました。ケン・ローチ監督組のポール・ラヴァーテイ脚本と知って、ロードショー公開中と知り観たくなります。山田洋次監督<学校>シリーズでも屋久杉の大樹を巡る旅立ちのストーリーも在ったけど…。監督がビクトル-エリセ>監督の名作<エル-スール>の少女であると言うのもお楽しみ♪

花戦さ:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

実力派のキャストが揃い、それぞれが良い味を出していて、とても楽しめた。花で秀吉の間違いを指摘し、見事にやり込めるあたりは痛快。脚本とキャストが良ければ自然に良い作品に仕上がりとなるという典型例だろう

リスボンに誘われて:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

ある大学教授に薦められて観た。本編は、リスボンの石畳の坂の景色も美しくてとてもスリリング…。冒頭の授業を擲ってリスボン行きの列車に飛び乗ったシーン、赤いドレスの女との出合いも鮮烈!!先日、ビレ・アウグスト監督が同時期に撮った<マリー・クロヤー>と言うデンマークの女流画家のパッショナブルな作品も観たが…。本編ではロマンスグレーの教授が一冊の本に誘われて著者を訪ねるロードムービーの秀作。

母べえ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

学校シリーズを山田洋次監督が撮影していた頃、嘗ての黒澤明監督作品の<悪い奴ほどよく眠る>見たいな政治の巨悪と向き合った作品が出来たら…と思った事が有りました。本編は戦前を舞台にしながらも時代劇がそうで在った様に、今を捉える感性がみなぎった作品になったー。黒澤組の野上照代の原作を基に(暗黒政治)への警鐘を鳴らした。寅さんのマドンナ、吉永小百合嬢とはまた一味違った貫禄ある母親振りだった

最終更新日:2025-10-15 16:00:01

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