わが谷は緑なりき:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-04-15
ジョン・フォード監督作品のレビューを読むと世界の映画監督・評論家からの賛辞に溢れている…。例えばフランソワ・トリュフォーはフォードを文学史上の文豪にも譬え神の祝福を!と敬愛した。本編の子役・末っ子の純情も一際、胸を打つ。映画〈大人は判ってくれない〉のトリュフォー監督が共鳴するのは此の視座何だろう!凡てを赦して仕舞えるおおらかな人間讃歌は本映画の醍醐味何だね🎵
ジョン・フォード監督作品のレビューを読むと世界の映画監督・評論家からの賛辞に溢れている…。例えばフランソワ・トリュフォーはフォードを文学史上の文豪にも譬え神の祝福を!と敬愛した。本編の子役・末っ子の純情も一際、胸を打つ。映画〈大人は判ってくれない〉のトリュフォー監督が共鳴するのは此の視座何だろう!凡てを赦して仕舞えるおおらかな人間讃歌は本映画の醍醐味何だね🎵
NHKBSの〈欲望の経済学〉と云う番組のオートメ化のシーンを視ていたらチャールズ・チャップリンの本名篇やルネ・クレール監督の〈自由を我等に〉を観た時の記憶が蘇って来た…。大量生産社会で工場の歯車と為って疲弊して手を震わせてするフラフラなダンスシーン、新マシーン開発のテストで猿の如く愚弄されるチャーリー、機械に捲き込まれる有名な場面々々とモノクロームの圧倒的な作品だったね。〈チャップリンの独裁者〉でも現代社会の勇敢な風刺力を発揮して、二役で時の権力者のヒットーラの孤独心を髭の皇帝として画き、地球儀の風船と踊る秀逸なシーン等が在った。
そしてエリック・サテイの曲と村川絵梨嬢のポーカー・フェイスが中々に佳いんだ🎵少ない台詞でサイレント映画の様にじっくり映像で語る安藤尋監督の即物的な演出が又、見物何だろうねぇ。
そして本編は竹藪での華麗なワイヤー・アクションを駆使した剣劇の合間に、揺ったりとしたアン・リー監督の人間ドラマの演出が佳いんだ。緩急自在の呼吸も美事だが、何たって男の子の様で奔放でいてお茶目なチャン・ツイー嬢の御転婆振りが又、佳い🎵ヨーヨーマのチェロの音も!妖術・伝奇映画の傑作かな🤸
原作のコミック完全版をなぞるだけでなく更に少しラストを改変していますが、この終わり方もアリだと思います。ほぼ忠実に再現するストーリー、名シーンの連続で素晴らしかったです。やるせない思春期の鬱屈したモヤモヤ感からの暴力。白銀の世界に飛び散る鮮血の美しさ。醜悪な部分と刹那的な映像美に参りました。凄い作品に出会ってしまいました!
がんちゃんが大好きでずーっと思っています。5回目おかわりしたくなっています。本当に何回見てもすごく感動します。がんちゃんが一生懸命頑張ってくれたんだと思うだけで泣けてきます。いつもかっこいいしやさしくて頭も良くて完璧です。崖っぷちホテルが毎週見れて楽しみです。忙しいけどお体は大切にして下さいね♡
前編の重厚さに比べ、後編はアッサリしていて、それに加えてテンポが悪くなってしまったように感じます。
あの内容であれば、無理に前後編に分けずに2時間50分くらいの巨編にしてしまえばいいと思います。いい映画であれば上映時間はさほどの障害にはならないはず。
原作とは全く別物だが、これはこれで良かったと思えるものだった。
後編をまだ観ていないので全体としての出来については何とも言えないが、現実的ではかなりの良作と断言できます。
今まで前後編で分けた映画を何本か観てきましたが、その中でも今回の作品は、観客の興味を持続させる力がピカイチです。
2週間限定と聞いて、とりあえず行ってみようと。それと特段ファンというわけではないのですが、収益の一部でも彼らの役に立つなら…と思いまして(笑) 映画としては少々変わっていて、最後のまとめも強引です。でも演技もさることながら元気に歌う彼らを見ることが出来たので、よかったです。頑張ってほしいですね。
堺さんのファンなので小百合さんの映画ははじめてでしたが観に行きました。賛否両論ある舞台シーンが、私にとってはものすごくツボにはまり、はじめの合唱の場面から涙が止まらなくなり、エンディングでも、泣けて泣けて、ハンカチがグショグショになりました。小百合さんでなければこの美しさ清らかさは出せないと思います。やっぱり彼女は文句なしにすごい女優さんなんだと、認識を新たにしました。こんな良心的な映画がまだつくれるんだな、と嬉しくなり、心のそこから感動しました。
TVで三谷幸喜シナリオのドラマ古畑任三郎〈ラストダンス〉でゲストの松嶋菜々子とのダンスシーンを視ていたら、昔試写で観た本ジョン・G-アビルドセン監督の映画〈二人でスローダンスを〉を思い浮かべていた…。其れは勇気の出るファイター映画〈ロッキー〉のチャンプものの監督の撮った、とてもロマンチックな音楽の調べとエンドレスな踊りが中々の拾い物だったんだ。其の時は大人の愛とは未だ縁遠い学生時代だったが…。💃🕺
四月は君の嘘を久しぶりに見たらまた大好きになり投稿します。私は広瀬すずちゃんと山崎賢人くんと中川大志君が好きでみにいったら大好きな作品になりました。かおりちゃんが病気でも前向きに時をすごしていてかっこいいし可愛いかったです。最後むちゃくちゃ泣きました。手紙をよむ時も泣きました!渡君がかっこよかったです。中川大志君のファンです。
前に金曜ロードショーの時も録画して何回もみて、何回も泣きました!とても感動しました。青春ですね。広瀬すずちゃん、山崎賢人君、中川大志君がもっと好きになりました!大好きです
そしてマネージャー役のピータ・フォークが実に佳いんだ…。彼は刑事コロンボのヨレヨレ服の冴えないイメージが在るんだけど本編やジョン・カサヴェテス監督作品等でスッゴク佳い持ち味を出してるね!同じ女格闘技ものに映画〈ファイトクラブ・レイデイズ〉等が有るが女子の競技って又、魅力的何だねぇ。🤸🥊
本編でジョン・カサヴェテス監督のミューズ、ジーナ・ローランスを久振りに観た…。かなり貫禄がついて。レイチェル・マクアダムス嬢とゴズリングとの愛のパッション劇、罵り合いながらも激しく論争してー。
高畑勲監督追悼番組として放映された本編を視聴した。冒頭の駅舎で倒れている少年達の一人が主人公の清太。物語は死者のモノローグ、回想で始まる。空襲の連続で疲弊して行く当時の状態を熱気で「もう皮膚がどんどん乾いて仕舞って…」と語る生前の監督のインタビュー等が番組の前で紹介される。又、アニメの描写に付いては「例えば実際に風が吹けば其れを作品に取り入れます」と写実の迫真性についても。確かに空襲で焼けた街に黒い灰が飛んで来る熱風の凄さは初めて戦争映画で観た…。そしてラストシーンは溝口健二監督の名篇〈雨月物語〉や小津安二郎監督作品を連想させもする出来映え何だ!黒澤明監督が本編に惚れ込んだと言うのもよく判る。デシーカ監督作品〈ひまわり〉とかチャップリンのサイレント映画等を含む色んな映画的記憶に充ちたアニメーション。
確かにエリシャ・カスバート嬢が超可愛いんだ🎵でも本編を観たらロンドンのマダム・タッソー蝋人形館とか東京タワー内に在る蝋人形館に行かれなく為るかも…🗼お金出して怖い想いをする何てナンセンスだと昔フイルムセンターの常連は言ってたけども。本編で一番怖いシーンは〈何がジェーンをそうさせたか〉の上映館だったね!
本編は未見なのだが確かにパロデイを楽しむには元の映画を観てる事が条件なのかも知れない…。例えば映画〈ラストサマー〉のジェニファー・ラブ・ヒューイット嬢の可愛らし叫び声はもう其れ丈で貴重何だ!此れをユーモアに変換するってどんなだろう?メル・ブルックスの自演・監督作品〈新サイコ〉はホラーサスペンスの神様のアルフレッド・ヒッチコック監督作品集へのパロデイ・コメデイだったから試写会場はもう笑いが渦巻いていたけれど、ヒッチコック・タッチを知らない観客にとっては多分、其の笑いに着いていかれないかなア~。
続いて本グレゴリー・ペックらがJ.リー・トンプソン監督とタッグを組んだ異色の西部劇〈マッケンナの黄金〉を観た…。此方も黄金欲に目の眩んだ人間をやや冷やかに視るダンデイなペックが理智的な役処何だ!朝焼けの中目眩く谷間が現出する荘厳感や砂漠の景観や地を守るインデイアンとの抗争等眼が離せないー。🏜️🌕🌞
ジェシー・アイゼンバーグとアンドリュー・ガーフィールドが共演した実話の劇映画〈ソーシャル・ネットワーク〉を視聴していたら、オリジナル版と共に劇場でも観た本編を想い出した…。サスペンスフルな展開と猟奇的事件性等で発揮される監督の本編の演出力と事実関係に制約される伝記ものでの上記作品での工夫とは明らかに違っていたね。〈ソーシャル…〉はレビューにも、ドキュメントなら佳かったのにと言う感想が在ったけど。若き起業家同士のサバイバル・ゲームと殺人事件を巡る謎解きmysteryと云う明らかに題材の違いに由来するもの何だ🎵