映画感想・レビュー 1371/2573ページ

ブリーダー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-18

スサンネ・ビア監督作品でタッグを組む事の多い名手モーテン・ソーボーのドキュメンタリータッチな自然光のカメラワークが素晴らしい!店頭、ビデオショップ、街中の老舗の書店の地下書庫の雰囲気…。マッツ・ミケルセン始め、キャステングの妙もー。

クソ野郎と美しき世界:P.N.「意外!面白い。」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-04-18

園子温監督が気になってみた。ゴロウさんが意外にも世界観にとてもマッチしていた。あとフジコがとてもエロい!
それぞれの監督と俳優たちの個性が際立っていて喧嘩してなく展開もはやく最後まで楽しめた。面白かった!
子供にはとても見せれないが、どれもセンスの良い作品。太田監督は、普段余計なことしか言わないイメージだけどとても優しい作品で普段とのギャップも面白い。
気になってる人は早くみた方が良いね。個人的には、おすすめ。

名探偵コナン ゼロの執行人:P.N.「てぃな」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-18

コナンくんor安室さん好きにはたまらない映画になってると思います!アクションもあって、とてもかっこよかった。話が小さな子どもさんたちには難しいかなとも感じました。なので、大人の人たちでも全然楽しめると思います☆

ストックホルムでワルツを:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

イサン・ホーク主演のジャズ伝記映画〈ブルーに生まれついて〉を視ていたら、本編のジャズシンガー嬢の人生とも何処かでオーバーラッピングした…。上記作品でも演奏家の父との相剋が在るが本編でも娘と父親との確執と和解が人生ドラマの大きなポイントだった!ヒロインが母語のスウエーデン語で歌って国民に受け入れられる辺りはエデット・ピアフのシャンソン〈愛の讃歌〉を日本語で歌って大ヒットした越路吹雪とも共通しているね🎵

ブルーに生まれついて:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

イサン・ホーク奏でる著名jazzmanの栄光と転落と奇跡のカムバック迄の波瀾万丈の人生…。薬とは縁が中々切れないものの映画出演で知り合ったチャーミングな黒人女性の愛に支えられてー。吹奏楽器奏者にとって入歯が合わずに想うように吹けない困難を苦労を背負った年輪でカバーして持ち味に換えて行く勝ち気さが、粋だった!ジャズ映画ではC.イーストウッド監督作品〈バード〉やスウエーデンの歌姫の劇映画等も思い出したしね🎵🎶 モノクロ シーンも美しく🕺

眺めのいい部屋<ニュープリント完全版>:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

同じジェームズ・アイボリー監督のカズオ・オシグロ原作〈日の名残り〉を観ていたらストイックな純愛性から本編や〈モーリス〉等での趣きを連想させられたんだ…。本〈眺めのいい部屋〉も素晴らしい撮影で窓からの眺めはタイトル宜しく文字通りに最高だった!初めに挙げた作品は大英帝国の斜陽と人生での愛の名残りをアンソニー・ホプキンスが実に素直に好演。又、本編では二十歳の初々しいヒロインが印象的だった。同じ彼女があの感涙の大ミュージカル映画〈レミゼラブル〉では汚れ役を熱演していたけれどねー。

サイコ('60):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

そして絶叫映画〈ラストサマー〉も事件解決後の幸福なラストシーンと思いきや本編のあのシャワールームの恐怖のタッチが常套手段として又、また引用されるんだ!学園の可愛いヒロインのスクリームが暗転シーンに被って…。

オフィス 檻の中の群狼:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

マイケル・クライトンの作品見たいな緊迫したオフィスでの人間関係での心理の描写と殺人事件とが交錯する韓国映画…。独特のサイコ・タッチな怖さが内臓されてー。現代人の隔絶した者達の異常心理に肉薄か😰

東京物語:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

そして海外の映画の教科書にも本編はカット割り迄詳細が記述されている。フランソワ・トリュフォーは初めて小津安二郎監督作品を観た時只、叔父さん達が会話してる丈の映画に見えたと書いている。見直してから、恐らく日常に秘められたドラマ性やパッションに気付いたんだろう。トリュフォー監督自身、アントワーヌ・ドワネルものの一本の映画〈家庭〉でジャン・ピエール・レオ青年に日本人女性への恋を取り扱った…。

嵐を呼ぶ男('57):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

中平康監督〈狂った果実〉に引き続いて井上梅次監督の大ヒット作〈嵐を呼ぶ男〉を観た🎶🥁ドラマ創りの鮮やかさと石原裕次郎の自信有り気で何処か淋しさを抱える風貌にオーソン・ウエルズが被って仕舞う…。兄弟の絆の強さと母ものの大メロドラマ何だけどもー。嵐の如く苦境を超えて行くドラマー同士の、機知に富んだ対決シーンは圧巻だった!演技派・裕次郎と北原三枝らのコンビネーションも最強に🎵🛢️

イヴの総て:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

本編には、奇しくもも無名時代のマリリン・モンロー嬢がオーデイションを狙うチョイ役で一瞬出て来る。ラストシーンで栄冠に輝いた女優イヴのファンクラブ長の強かな高校生女子が部屋にー。衣装を纏い鏡の前でにうっとりと将来を夢見る。本編のとりは彼女のクローズアップ何だ!イヴも又、同じ様に次世代に逐われる宿命に…。実に上手いフィナーレ🎵

E.T.:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

本編は世代を超えて熱狂的なファンが居るが、本スチーブン・スピルバーグ監督が製作総指揮の一人として名を連ねた映画がとっても可愛いミニチュアUFOの登場する映画〈ニューヨーク東8番街の奇跡〉何だ!本編や〈未知との遭遇〉もそう何だけどもまるで生物図鑑から飛び出して生き返った様な宇宙の生命体…。ハートを持って奇跡の復活を遂げる辺り、本当に元気の出る作品。自転車で天掛る月夜のラストシーンもファンタジー🌙🚴

アナベル 死霊館の人形:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

そして抑えた色調で描かれた黒魔術的な世界と映画〈オーメン〉風なシリーズ化を予感させるラストシーンへの転調振りも中々何だ!物を媒介に悪戯する悪魔と妄想と悪魔払いのエクソシストな映画。集中して一気に取り付かれた様に撮影されたんだろう。ミシンが独りでに動き出したり瓦斯台が小火を出したり…。でも一番の魅力はアナベルと呼ばれた等身大の木彫りの人形。此れが日本の旧い「こけし」人形見たくて決して侮れ無いんだね🍀アナベル恐るべし!

ネオン・デーモン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

名画座等に置いてあるチラシコーナーで手にした事の在る作品。でも映画館では見逃していたから、スター・チャンネルのエル・ファニング特集で。エル嬢の妖しい魅力とアート系シネマの実験精神のあるファッション業界の野心作…。

修道士は沈黙する:P.N.「沈黙は神」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-04-16

告解(告白)する事で人は、罪の重責から、一旦、離れ、自らと対峙する。秘密を守る修道士も、聞く役目なのである。決して、救済者ではない。圧倒的な静けさの中、沈黙と言う声なき聲こそ神であり、自ら答えを導き出さないといけない。数式は意味を為さないが、沈黙の中では、素晴らしい答えと成る。沈黙の中にこそ神がおり、答えがあると神の忠実な番犬は、時より囁くのである。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主:P.N.「盛り沢山のエンターテイメント」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-04-16

スターウォーズやアバター、スタートレック等を踏まえたSF物と言う感じ。様々なモノが良い具合にミックスされ、これはこれで面白い。主人公の男女も作品の世界もアニメチック。パール人なんて、モデルは日本人じゃないのと言う視点で鑑賞すると更に面白みも増すのでは?

特集:Continues ~with Wings~LIVE VIEWING:P.N.「萩」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-16

現地観戦のチケット申込みが始まった途端に終わっていたので、迷いながらも初めてのライブビューイングを体験しました。

平昌オリンピック・フィギュアスケートで金メダル(66年ぶりの2連覇)という偉業を達成した羽生選手の凱旋公演は、彼自身のプロデュース。思いがたっぷり詰まったアイスショー&トークショー。
ファンにとっては怪我の治療とリハビリに励む羽生選手の素のトークは久々なので会場の皆さん笑顔で、楽しい時間になったようでした。
羽生選手に大きな影響を与えた偉大なスケーターや先輩スケーター、恩師が出演。出演予定の顔ぶれを見たときはスケーターの数が少ないのでは?と感じましたが、数あるアイスショーとはまた違った内容の濃さでした。

羽生選手はスケート会場だけでなく、ライブビューイングやCSテレビ放送を観戦するファンに向けて何度も呼びかけてくれました。とても行き届いた人です。ますます応援したくなりました。
また観たいです。

ハネムーン・キラーズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-16

中平康監督の代表作〈狂った果実〉をNHKプレミアムシネマの放映で視ていて衝撃的なラストシーンで思わず本編を想い浮かべた…。此方は以前、閉館に為って仕舞ったガード下で電車の振動音が懐かしい名画座・新橋文化で観た事が在った。両作ともフランソワ・トリュフォー監督が絶讚した「残酷な映画美学」(アンドレ・バザン)が光った傑作だった!特に本作はいわゆる美男美女映画では無いカルト性も左右してか熱狂的なファンが居るんだ。トリュフォー監督〈柔らかい肌〉等の危うい愛の形のラストシーンの衝撃も又、こう言う映画の流れ何だろう❤️

最終更新日:2025-06-16 16:00:01

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