映画感想・レビュー 1322/2573ページ

扉をたたく人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-17

主演の鈴木亮平が嘗てのジャズセッションの老人達を探しだして再び演奏を実現する映画「swing」と同時に思い出された映画が移民差別にめげずにシャンベを叩き続ける青年の物語の本編だった…。同トム・マッカーシー監督の劇映画「世紀のスクープ」に至る社会派ドラマの怒りのセンスがみなぎっている感動の秀作ドラマだったんだ!🎵🎶🥁

ふたたび swing me again:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-17

テレビ朝日の徹子の部屋の佐川満男と伊東ゆかりの回を視ていて有楽町の老舗ロードシショー館のスバル座で観た本編の味わいがふと蘇って来たー。嘗てのジャズ仲間を尋ね歩くロードムービー…。ハンセン氏病の哀しい差別の物語が織り込まれた感涙の秀作ドラマだった!💧🎼🎵🎶🎹🥁🎷

白い帽子の女:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-17

ジェーン・バーキンのフレンチ・ポップスの歌が素敵なフランス・ヌーベル・ヴァーグのテイストな作品見たい何だね。他のサイトにトリュフォー監督タッチの解説や本編のムーデイな楽しみ方が在る…。オーギュスト・ルノワールの絵画風な「白い帽子の女」と言う邦題はお洒落な本編のテイストとかルノワールの息子ジャン・ルノワール監督がフランス・ヌーベルヴァーグの産みの親だからかなあー🎵🖼️🇫🇷

パルプ・フィクション:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-17

三文小説集の例えばブルース・ウイリスの大切な金の腕時計では、マリア・デ・メデイロス嬢との熱々のベットシーンから悪夢の様なヴァイオレンス・シーンへと展開して行く件が見事で在り、あれよあれよと云う間に彼のタランテイーノ節が炸裂するんだ💣💥💢💤🦎

カリキュレーター:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-17

本アンナ・チポフスカヤ主演の贋作を廻るアクションなmystery作品「ラン・スルー・ザ・ナイト」を視聴した…。一寸映画「ダ・ヴィンチ・コード」風なサスペンスフルな展開でヒロインのインテリジェンスな可愛さに惹かれて仕舞ったんだ🎵🖼️🇷🇺🗽

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー:P.N.「tennisyaro」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-17

観たいと思っていたハン・ソロ。
ハン・ソロの若き姿を描いたスターウォーズのスピンオフですね。

アメリカではあまり評価が高くないようですが、私はとても面白いと思いましたよ。

まず、ストーリーがシンプルで分かりやすく、自然に物語に溶け込めました。

そして、ハン・ソロの名前がどのようにして決まったのか。賞金稼ぎになるまでにこんな経過があったのか。そしてチューバッカとの出会いはこういうことだったんだとか、興味深いエピソードが盛り込まれています。

ダイナミックなSFの列車がとてもリアルに見えたりして、とにかく様々なアイテムが作り物とは思えないほど、自然に目に飛び込んできました。

インサイド:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-07-16

悪役の女性がとにかくタフで、不気味にがんがん攻めてくるのが怖い。動機はだいたい読めるけど、主人公の状況が刻一刻と出産に向かうので、どうなるかハラハラします。妊娠中の女性以外にはおすすめです(妊娠中にホラーを見る人はいないとは思うけど)。

特集:生誕110年 映画監督 清水宏:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

戦前に上演された高田保作「宣伝」(「作者と作者」)のアトリエ公演を見学していて清水宏監督の佳作劇映画「按摩と女」を連想した…。若手演出家の大谷氏はチャップリンの映画愛好家で上記の舞台も無声映画の様なモノトーンの登場人物のキャラが立って居る。チャーリーにとっても笑いこそ政治権力に対する最大の武器で在った様に、清水宏監督の本編も按摩が抱腹絶倒でいて真実の愛を見抜いている。最近、映画「徳一の恋」としてリメイクされる丈の内容を秘めていたんだねー。

ピアノレッスン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

以前、横浜美術館でブラジリアン・アート展が在った時、刺青アーチストとのlectureやテーチインが行われた…。今ではサブカルチャーのイメージが強い刺青デザインも本編のマオリ族の習俗として基層文化を為している美しい姿を拝見すると、同じ海洋民族としてアイヌの風習として日本にも土着の民俗の美意識の中に確かに刺青が位置付けられている。単に江戸期の浮世絵の世界だけで無かった事を思い出したんだ。其れにしても本編の様な映画には映倫の施す様な彼の暈しは全く不要で、遅れた国の姿を露にしていて返って、恥ずかしいのであったー。明治時代に裸婦の絵に幕を張った如きで何とも可笑しくて。

ブリングリング:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

続いてソフィア・コッポラ監督のチョイスしたテレンス・マリック監督作品「地獄の逃避行」も本編同様にノーテンキな若者が知らぬ間に犯罪に手を染めて行く…。POPで犯罪意識が無い処に穽弊が在ったー。マリック監督の主観カメラでヴォイス・オーバーな上記の作品が本編にも大きく影響を与えて要るんだね!

天国の日々:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

本編同様に美しい撮影のテレンス・マリック監督処女作「地獄の逃避行」は監督ソフィア・コッポラのお気に入りの映画だった…。タク・フジモトらのカメラワークで淡く撮られたマーチン・シーン主演の青春犯罪映画なのだったー。

万引き家族:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

息を飲む素晴らしさ。
縁側から音だけの花火を見上げる6人の顔と、警察で何と呼ばれていたか尋ねられた際の安藤サクラの表情の変化が本作を象徴する。
監督が編集しているので、場面転換が明確。
豪華なちょい役と松岡茉優の豊胸にお得感。

ドント・ブリーズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

町山智宏解説に依ると本編はクリント・イーストウッド監督作品「グラン・トリノ」のギャング・ヴァージョン何だと言う…。アメリカ社会でスラム化している都市のデトロイト街だからこそ、本編の様に実現出来るホラー映画の源泉だともー。映画製作による町興しの面も大きいから其の一作一作にかなりの力が籠められて居るんだろう!

デヴィッド・リンチ:アートライフ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

本編は未見だが、galleryで画家デビット・リンチの絵画や版画作品を見た事が在る。本人が好きだと言う画家のフランシス・ベーコンの如きヴァイオレンスなタッチとノワールな色調が不思議なパンチと為っていた…。映画「エレファントマン」「砂の惑星」「ツインピークス」等、異色作のとも共通する要素を秘めている。監督引退がニュースで報じられたが、マルチな才能振りは俳優業を含む多ジャンルで未だ続んだろうね🎵

グレイテスト・ショーマン:P.N.「たまこ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

とにかく素晴らしいです。
観てるこちらもパワーが出るし、人生観かわるかも!
すっかりハマり映画館にも数回、運転中はサントラを聴き、
癒されるために家ではブルーレイを観てます。
特にバーナムとフィリップのバーでのやり取りが、私を後押ししてくれます。

DESTINY 鎌倉ものがたり:P.N.「いうえおあ」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-07-16

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

終始つまらなかったです。

ほのぼのとした雰囲気がテーマなのかは分かりませんが、映画を見ていて時間がたつのがすごく長いです。疲れます。
ALWAYSは見たことがあり、これもほのぼのとした話ですがこちらは大好きです。

話の起伏も少なく、ぐたぐたとしておりワクワク、ドキドキ感といったことがほぼ皆無でした。

見ていて、ここから面白くなるかもと思ってもそんな事はありませんでした。
面白くなりそうなポイントはあるんですが

映像は、良かったです。
黄泉の国の雰囲気は、好きです。

結局、ほのぼの系としても冒険系といてもどっちつかずの映画でした。

高級食材を使って、ゴミみたいな料理を出された気分です。

ソフィア・コッポラの椿姫:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

作曲家カーマイン・コッポラの孫に当たる監督ソフィアのクラシックへの血が騒がせたのだろうか、正攻法で華麗なオペラ演出と為った様だ…。此の歌劇舞台の演出経験が新作映画「ビガイルド~欲望のめざめ」で発揮される重厚な悲劇にも活かされたと想えて来たんだー。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-16

負傷兵の主観カメラで夢か現か、天国か地獄か、悪夢か妄想か、愛慾か陶酔か…、其の境目の無い様な執念深いカメラワークで追うドン・シーゲル監督版とは全く違って、ソフィア・コッポラ監督版のリメイクされた本編は突き放した舞台の如き現実感に包まれる…。残酷な程に美しく、静謐な女の花園の中で絶望の甲高い雄叫びがー。サスペンスフルな同じ物語がかくも対照的に斬新に淡々としたカメラ・アイで映し出された会心の一作。揺らめく蝋燭の焔の光と共に在る「最後の晩餐」の絵見たいで🎵🕯️🕯️🕯️🕯️🕯️🕯️

最終更新日:2025-06-18 16:00:02

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