サム・ペキンパー 情熱と美学:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-07-03
撮影ジョン・コキロンのカメラワークと共に発揮されるサム・ペキンパー監督のバイオレンスの美学は、映画「ビリーザキッド~21才の生涯・特別版」ではボブ・デイランの曲に乗せて奏でられた。ボブも無口でシャイな役処としてクリス・クリストファーソンの演じるビリー・ザキッドの相棒を務めていた…。そしてビリーを撃つジェームス・コバーンのダンデイな魅力が色濃く出た作品でも在ったー。
撮影ジョン・コキロンのカメラワークと共に発揮されるサム・ペキンパー監督のバイオレンスの美学は、映画「ビリーザキッド~21才の生涯・特別版」ではボブ・デイランの曲に乗せて奏でられた。ボブも無口でシャイな役処としてクリス・クリストファーソンの演じるビリー・ザキッドの相棒を務めていた…。そしてビリーを撃つジェームス・コバーンのダンデイな魅力が色濃く出た作品でも在ったー。
原作読みましたが実写版はなっちゃん役が演技する下手すぎる。髪型がビミョーに変。
テレビ放映でミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の有名なドレミの唄の歌と踊りのシーンを視ていたら、何故だか、以前名画座で観て仕舞った本編のミュージカル・コメディーぽい街の光景が鮮やかに蘇って来たんだ🎵モテキの森山未來の其れは其れは爽快なダンス!💃此のシーンってチャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」の冒頭にも通じるんだぜ…。
そして冒頭から「ナショナル・ジオグラフィー」誌を見ている様な鮮やかで豊穣な南国の動物達が印象的何だ!ムーデイなインドの音楽と稠密画の幻想さはアンリ・ルソーの絵画と見間違える程。リチャード・パーカーと云うベンガル寅の名前は、どうもエドガ・アラン・ポーの小節に由来する人名らしきミステリーで…。黒澤明監督作品「羅城門」を彷彿させるストリーテリングの多義性も興味を牽いたー。
正直、何も伝わって来ない作品。せっかく有名どころを集めたのに、役者の無駄遣いに見えた。ストーリーも面白いというよりバカバカしい。結末も予想がつくし、わざわざお金を払って観る価値を見出だせなかった
そして日本映画専門チャンネルでの是枝VS想田両監督の対談の続きは金とSNSの問題が取り上げられた。制作資金の問題ではスポンサー、テレビ局、映像作家の編集権と局側の番組編成権について。SNSでは其の発信側の匿名性の問題等も。公開中の「万引き家族」に就いては想田監督から「集大成ですね!」と感想が寄せられた。議論は未だ未だ尽きない模様だ…。「海街diary」のワン・エピソードでの創作秘話にも興味深いものが感じられてー。
そして宇宙人との交信に音楽や手話が駆使されると云うのも面白い。音楽映画の「ファンタジア」とかサイレント・ムービーでの映画的な発想何だ!此のリズム感が子どものメルヘンの様な本編を一層ファンタジックで感動的なものにしている気がしたね…。従来のSF映画によく見られた未知のものへのゾクゾクする恐怖感を、ハーモニックな光の崇高美・愛・親しみへと和ませてー。宇宙ものの怪獣ホラー映画何かを期待すると本編は一寸甘くて喰い足りないけれどもねえ。まあ、彼の名篇「ET」の延長だから。
相変わらずダンディーな、舘ひろし様。コミカルな役でも、シリアスな場面でも、目線で芝居されるお姿は、胸キュンです。さりげなく肩を抱こうとする場面は、さすが慣れていらっしゃる❗サッコラを踊る場面では、泣けました。ベンガルさんが、振り付けを口ずさんでいたのは、舘様の為にかなぁ?客席が、おば様軍団か、ご夫婦か、黒木瞳さんの塚ファンか、すぐ分かるのも、面白い現象でした。68歳で、主役の舘ひろし様。ますます好きになりました。
普通にくそ。キャメロンにもシュワちゃんにも顔向けできない歴史に残る迷作。やれ3よりも良いなどふざけたレビューが散見するがサクラにしか思えない。出落ちのメカや矛盾まみれのスカイネットなど挙げたらキリがないが最大の失敗はターミネーターと名乗ったことだ。金はかかってるがシリーズ唯一の赤字作品でありどこにも見どころがない退屈な駄作
SFとフィルム・ノワールを兼ねた様なジャン・リュック・ゴダール監督の未来デイストピア映画「アルファヴィル」を観ていると本短篇映画の衝撃が甦って来た…。監督ゴダールは未来らしきセットも無いロケで現実に未来を幻視・幻聴するー。クリス・マルケル監督はスチール写真の断片をコラージュする事で回想形式で時間を往き来する。両作品とも高度に実験性志向の映画だったんだ🎵
障害を持つ子どもと一緒に観ました。所詮、映画だから…と思わずに素直な感覚で観て欲しい映画です。最初から最後まで、涙腺崩壊でした。親の気持ち、彼を取り巻く人々のそれぞれの気持ち…。そして本人。勇気があれば、人は変われる、と、希望を持ちたいと思えました。
CMだけだとあんなエロシーンがあるなんて全く思わず。
小学生の娘が見たいと言ってたので見に行ってしまいました。
PG12じゃなく、あれはR指定にすべきだと思います。
娘はどう思ったのかな。
内容も私には良さがわからなかった。でも旦那は良い映画だと絶賛してたけど。
辛口レビューが多いですが、個人的には深く心に染み込みこんだ映画でした。登場人物それぞれに感情移入してしまってとても切なくなりました。是枝監督は人間を一面だけで評価せず、矛盾も含めてきちんと描ける心根の優しい監督だと感じ、救われる思いがしました。俳優さんたちの演技も本当に素晴らしかったと思います。
何と云ってもロジャー・デイーキンスの凝った其のカメラワークの美学に尽きるんだろうね!きっと,製作に主演のびブラット・ピットと名匠リドリー・スコット監督の名も並んだ…。
沖縄の大自然や米軍基地の写真展を観ていると「標的の村」第一作や本編、続いて劇映画「沖縄」アニメーション映画「かんからさんしん」等を思い浮かべる。怒りの沸点に達した住民自治の運動、基地建設阻止のお年寄りも無下に根刮ぎ排除して行く様がありありと刻々と撮影された…。美しき珊瑚礁やジュゴンの姿のある南国の楽園を蹂躙させまいと云う気概が胸を撃つんだ!
昨日銀座で拝見しました。
ドキュメンタリー映画として最高に楽しめました。
素敵な映像に見せられ大好きなフジコさんのピアノも
堪能し至福の時を過ごさせて頂きました。
人生最後まで何が起こるか分からないので大切に
過ごさねばと改めて考えさせられました。
う~ん、本当に沢山の方に見て欲しいと思う映画です。
映画「バレンタインデー」のセルフ・パロデイ迄用意しての、ミュージカル映画の如き高揚感溢れる年の瀬と新年への其々のカップルの旅立ちの詩何だねぇ~。👫👭👩👩👧👧🎆🎇
そしてキエレ・サンチェスとミラ・ジョボビッチのヒロイン二人の容貌が、メイキャップは別にしても、何処と無く似ている点もストーリー展開を一際深みの在るものにしている要因と云う気がした…。ラストまで眼が離せ無くて🎵
ジャン・リュック・ゴダール監督のアンナ・カリーナ嬢の為の一寸コミカルな愛の不条理劇、SF映画のスタイルを取ったデイストピアな未来都市アルファヴィルのパロデイ、そしてトーキョーラマ何て謂う名称も出て来るんだ!最後の言葉は「ジュテーム」、クリス・マルケル監督作品とも通じ逢う何かが遭った❤️👁️👁️🗨️🚀🛰️
評価が低いコメントは同じ人が書いておられるのでは、と感じます。好き嫌いは、結局価値観の違いなので仕方がないのだと思いますが、犯罪が恥だと思う人には向かない映画でしょう。
万引き、虐待、どちらも勿論許されることではありません。でも、様々な状況(虐待している親も自分の親に愛されたことがない)で、たまたまそういう状況に置かれれば、自分だって同じことをしていたかもしれない、と感じます。そういう人たちの一面がその人すべてじゃない。その違うところで、家族以外の人とつながりながら生きる場所がみつかる。喜び、悲しみ、どうしようもなさ、すべてが、私だって同じようにいろいろなものを抱えて生きている、というところで重なるのです。