映画感想・レビュー 1310/2563ページ

ズートピア:P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

映像美、中でも動物の表情が素晴らしいです。
ストーリーも申し分なく、映画のテーマやそのテーマに対するメッセージも変に説教じみていないから好感が持てます。

空飛ぶタイヤ:P.N.「Nokocyan」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

原作は読んでおらず 池井戸潤作の期待値と桑田佳祐の企業戦士を象徴した音楽に惹かれ観賞しました。矢張り巨大組織には ありがちな あってはならない 隠蔽体質 を えぐりだした作品 気を抜く事が出来ない充実した内容だったと思います! 邦画としては久々に痛快!爽快!な気分で劇場を後にしました。お薦めです❗️

未来のミライ:P.N.「ことり」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-07-21

まず第一にくんちゃんの声に違和感がある。全くあっていない。東宝の映画だから、東宝芸能の新人から選ぶなんてどうかしてる。出来レースのオーディションから選ばれたのがバレバレ。
いろんな企業の商品とコラボすることを前提に作られた作品だから、小さな子どもを主人公にした話で家族の話にしてましょう。とういう事前の設定がみえみえです。宮崎駿監督の後釜を狙ってみたようですが、作品にかける思いが違うのかなって思うくらい、安っぽいお涙ちょうだい話に仕上がっていた。辟易した。

バベル:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

上野の森美術館で大混雑の「ミラクル・エッシャー展」を見に行ったらブリューゲルの絵画「バベルの塔」を題材にした様なエッシャーの絵が一点、出品されていた。画家エッシャーは巻き貝等のミクロ界やイタリアでの風景のマクロ界の観察等から恐らく独自なモザイク風の不思議なメビウスの輪或いはループ構造の絵画・版画表現に辿り着いた見たい何だ。本編も「聖書」のバベルの塔のエピソードを基に複雑な現代社会の断面を活写していたねえ🎵

マリアンヌ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

今度はスター・チャンネルの吹き替え版で観た。字幕を見ない分画像への集中度がアップするが、マリアンヌ役のマリオン・コテイヤールのハスキー・ヴォイスが又、魅力的な丈に一寸寂しくも在った…。本ブラット・ピットとコテヤールは往年の大スターのローレン・バコールとボギーの名コンビ振りも想像させる出来だったと想う。

美女と野獣(’46):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

ベラ役のジョゼット・デイも流石に美しい❗️野獣のメイクや所作は歌舞伎からヒントを得ているので歌舞伎ファンだったエイゼンシュテイン監督作品「イワン雷帝」とも共通する様な処も感じられる…。詩人ジャン・コクトーの鋭い感性に研ぎ澄まされた傑作のモノクロ映画ー。ラストの高揚感は映画の醍醐味!

恋愛小説家:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

そしてジャック・ニコルソンが本編宜しく小説家役で、厳冬の山間の豪華なホテルに隠り、執筆中に起こる怪異現象を描いたのがスタンリー・キューブリック監督作品「シャイニング」だった…。予告篇で話題を集めた斧でドアを破る彼のシーンは強烈なショックを観客に与えた。キューブリック監督が流麗なカメラ装置を開発して迄、焦れ込んだ映画で在った🎵ニコルソン自身の狂気が又、一段と光った❗️

それから:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

森田芳光監督作品にも夏目漱石原作の映画化作品「それから」が緊迫した舞台の様なタッチだったが、洪サンス監督の本編はシンボリックな映画題名何だろう…。其の愛慾と不倫の果ての修羅場は、エリック・ロメール監督風な対話劇から次第にフィリップ・ガレル監督作品見たいな印象へと変わったかに想えるのは、哀愁を帯びた音楽の挿入法に依るものなのかー。チラシの町田康のレビュー通り、男女の恋愛の行く方に解決策が在ると云う訳でも無い!日本では真夏の猛暑の日々、スクリーンのモノクロームの雪舞う風景の中、旅立つヒロインの姿が何とも印象的だった❄️❄️☃️❄️☃️

未来のミライ:P.N.「バルたん@」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-07-20

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

推測ですが、もし仮に未来のお母さんとお父さんが死んだとするなら、未来のくんちゃんと未来ちゃんは家族の大切さを伝えるために、家族がいる今しかできこと、軽率に口に出した(嫌い)という言葉が引き金となり細田守監督の世界観に入りとても素晴らしい作品です。

セッション:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-20

マイルズ・テラーの熱血青年ドラマー振りが恰好佳いんだ!裕次郎の映画「嵐を呼ぶ男」見たくてね…🎵矢張り、チャゼル監督自身が低額予算で撮り上げた1番の熱血漢、何だろうー。musicale映画「ラ・ラ・ランド」も工夫とideaで往年のミュージカルに挑んだんだぜ🎵🎶💃🕺👓

グレイテスト・ショーマン:P.N.「しばいぬ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-20

当映画作成前のワークショップ映像でのThis is Me を観て滂沱しました。たまたま撮っていた演技づけする前からの映像でこの状態。
映画館の席にハンカチを握りしめて座ったのは初めてです。
富裕層、貧困層が明白になりつつある現在、よりリアルに感じます。昔、合唱団で舞台に立ち、歌った時、鳥肌が立ちましたが、今回それ以来で鳥肌が立ちました。

ベイビー・ドライバー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-20

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

本タイトルに在る「ベイビー…」に秘められた意味合いがフラッシュバックで挿入される自動車事故の幼児体験のトラウマ何だ❗️耳鳴り防止の為に絶えずmusicテープを聴いたり会話を録音して音楽の創作迄するオタクなベイビー。サングラスに鎖されたアダルト・チルドレン見たく🎵「元来俺達のカネ何だから取り戻す丈なのさ」と言う仲間の軽い科白、現金強盗の犯罪荷担のドライバー役から手が切れないー。彼がボスを倒し亡き父の理想と人生を重ねられる迄の道程🎵

夢('90):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-20

ビル・マーレイ主演の映画「恋はデジャ・ヴ」の雲のエンドロールを眺めて居ると、悪夢が吉兆が交錯しながら1話1話譚が夢の如く進む本編を連想して仕舞う…。上記の舞台の映画化作品はラストシーンの多幸感は本編の最後に見た笠智衆扮する老人が楽園を歩む姿の笑顔にも観られるもの何だー。黒澤明監督作品の本エンドロールの茜雲の美しさも一際、印象的だったねえ~⛅️☁️🌇

ニンフォマニアック Vol.1:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-20

未公開映画「青い欲動」を視てマリリン・リマ嬢らがイケメン男子をナンパしようとする冒頭シーンでトリアー監督の本編を思い浮かべた…。上記の作品は愛慾の果てに在るものを描いた群像劇、他のレビューに書かれていた冒頭のユングの言葉の引用「啓蒙は闇を経て…」が愛の鍋の悪夢の先に差す一縷の光りで在ったー。本編自体はロードショー館の老舗・新宿武蔵野館で第二部と併せた上映会で満席の中で視聴した。息詰まる想いで~。

SHAME-シェイム-:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-20

本編で、孤独と煩わしい人間関係とセックス依存症、恋愛依存症、対人恐怖症…etc.現代人の疎外感に向き合ったのはステイーブ・マックイーン監督、ビデオ・インスタレーション等で培った長廻しでじっくりと対象を見据える…。ベットシーンの恍惚と苦悩をリアルに捉えたショーン・ボビットのカメラワーク、そしてマイケル・ファスベンダーや妹役のキャリー・マリガン嬢の演技も絶品である❗️

ソフィア・コッポラの椿姫:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-19

椿姫のフランチェスカ・ドット嬢の風貌が何処と無く往年の大スターのアリダ・ヴァリを想わせたせいか本編を視聴していて、ルキノ・ヴィスコンテイ監督の映画「夏の嵐」が蘇って来た…。嘗て長蛇の列で観た其の伊太利亜文化会館での上映会は、何と英字幕版だったけれどー。ヴィスコンテイ監督も又、映画と演劇を或いはオペラを交互に演出して来た巨匠何だ!ソフィア・コッポラ監督がそんなチャンスに応えたのが本作。堂々たるオペラ・デビューを飾れたのは彼女の死生観とヴェルデイのオペラの内容の一致点も大きいからだろう~🎵🎶💤🎼🤰

マジック・マイク:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-19

本編が男性ストリッパーの内幕ものだとするとポール・バーホーヘン監督の映画「ショーガール」は其の女性版でラスベガスの女性ストリッパーのトップダンサー争いを描く。ジーナ・ガーションとエリザベス・バークレイとの確執と和解が心地佳いんだ!

ピース・ニッポン:P.N.「12時半の男」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-19

「世界映像遺産」なんてものがあれば、これが日本代表だな。
ナレーションの声や音楽がこれほど映像と絡んで観る人に伝わるのは初めての体験。日本の美しさの奥深さに思わず涙。

最終更新日:2025-04-30 16:00:01

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