映画感想・レビュー 1283/2573ページ

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」:P.N.「こと。」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-09-19

知人が実写版を観て「何度も泣いた」と言っていたので、そんなに感動するなら、心揺さぶられに観てみよう!と、たった今見終わったところです。

主人公の女の子の声が甲高い&ブリブリ過ぎて、のっけから違和感。性格があざとくて、中盤までは嫌いでした。気になってレビューを見たら、男の子の声の方に違和感感じてる人が多く見うけられてびっくりでした。
個人的には男の子は自然でキャラに馴染んでいた感じがしたので好きでした。
 
ストーリーは可もなく不可もなく… また観たくなる感じではなかったのですが、原作と実写版を観てみたいとは思いました。 

バルタザールどこへ行く:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-19

一切の説明的を排して語られるバルタザールの残酷な運命は叙事詩そのもの!ロベール・ブレッソン監督の現代的な視座が牧歌風景の中で紡がれる。剥ぎ取られたアンヌ・ヴィアゼムスキーの後ろ姿も印象深くー

あゝ野麦峠:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-19

中学社会科の時間に教材として学んだ原作丈に、山本薩夫監督に依り、大竹しのぶ等の熱演で映画化されて非常な感動を受けたんだ。〈女工哀史〉の受難劇が娯楽作品としても話題を呼び大ヒットと為った。其の続篇は労働運動の闘うシーンが印象深かった。そして又、部品工場のアセンブリをモチーフにした同監督の「アッシイたちの街」もヒロインに惚れ込んだ先輩等とロードショー館で観た、若者たちのシネマだった!

はだかっ子:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-19

市川崑監督作品「女王蜂」で司葉子初め、豪華女優陣の共演に郷愁を感じて居たら、昔フイルムセンターの監督特集で通い詰めて観た本編、教師役の有馬稲子の端整な風貌が何故だか蘇って来て田坂具隆監督作品を、又、纏めて是非とも観たく為った…。今でも邦画のクラシックを見るトキメキはそんな処にも在ったー。ユネスコ村の思い出と共に!

ラ・ラ・ランド:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-19

ミュージカル映画の本編、其のナンバーの佳さは勿論だけども映画美術も凝ってるんだよ。街頭の壁面にはチャップリンやマリリンやジミーの落書きも在ってね。本チャゼル監督がインスパイアされたミュージカル映画のクラシック「ウエスト・サイド物語」(音楽レナード・バースタイン)を見直すと大きな聖マリリン・モンローの顔もちゃんと壁に描かれていた。冒頭のダイナミックなダンスはそんなブロードウエイ・ミュージカルへのオマージュだった!

愛の棘:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-19

本編は、其のマイケル・ダグラス主演の劇映画「危険な情事」の様なサイコ・パス感もしたけれど。他の映画サイトの感想に在るけど愛と憎しみの妄想癖或いは妄想劇の要素がとても大きいんだ。キム・ギヨン監督の韓国映画クラシック名篇「下女」の如き諧謔さも備わっている。又、イケメンのチャン・ヒヨクの役処はアラン・ドロンのフランス映画「高校教師」も想わせもしたし。👩🤰

カメラを止めるな!:P.N.「パンフレット収集家」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-09-18

前半の酷さで、思わず席を立って映画館を出ようと思いました。
しかし、ここでこの映画のキャッチコピーが生きて来ます。「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」ほほう、なるほど、海外の映画賞を受賞し、口コミで全国上映にまでのし上がった理由が分かります。
とても映画専門学校が作ったクオリティとは思えない、良く練って計算されたクオリティです。
まぁ、盗作疑惑が星の数を落としてるのかな?
300万円の低予算が売りですが、ロッキーが制作された42年前とは状況が違うし、エンドロールでかなり手間がかかってるのも分かりますので、低予算のカラクリは、スタッフ、出演者共にタダ働きで、資材は学校の備品てとこですかね?盗作疑惑だけにここも眉唾物に感じられました。
それでもなかなか楽しめる作品です。

勝手にしやがれ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2018-09-18

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

改めて本編を観て想うに、フランソワ・トリフォー監督が後に撮るウイリアム・アイリッシュ(コーネル・ウイッチ)原作のmysteryの映画化作品「暗くなるまでこの恋を」で描かれたジャン・ポール・ベルモンドとの共通性だった…。本編では若い亜米利加女役のセシル・セバーグ演じるファム・ファタールに振り廻されて仕舞ってー。衝撃的で伝説のラストシーン「最低って一体何の事」と嘯くclose up、モノクロームなノワール調のカメラワークもjazzな調べも何とも新鮮だった!🎼🕶️🔫⚙️

二十四時間の情事:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-18

フランス人女性とのベットシーンで交わされる問い掛けが、あの日の灼熱地獄のヒロシマでの戦争の記憶と今との断層として繰り返し繰り返し描かれて行く…。アラン・レネ監督は記録映画「ゴッホ」でヴァン・ゴッホの悲劇と絵画の本質をモノクローム表現で画くことで形象化した様に、爆心地ヒロシマの悲劇をどう語り継ぐのか模索していたー。「夜と霧」のドキュメントでアウシュヴィッツ強制収容所を見詰めた如く!

LION/ライオン ~25年目のただいま~:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-18

本編の大きな黒い瞳の少年を見てるとサタジット・レイ監督作品「大樹のうた」等インド映画の名篇が目に浮かんで来る…。出自や母を探して三千里の旅は泪ぐましい程、レオナルド・ダ・ヴィンチが母親像やマリア像を求めて世紀の絵画〈ジョコンダ〉或いは〈モナリザ〉を生涯手放さずに描き続けた譚も有名。又、本作、恋人のルーニ・マーラ嬢との出逢いも爽やかだったね!🦁🎵🎶👁️

モリのいる場所:P.N.「テルテル」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-18

試写会での希林さんの、素敵なトークを思い出します。
私は希林さんの映画の中で一番、モリのかあちゃん役が好きです、
まだ上映中ということですが、追悼で、多くの映画館で再演していただきたいです!

華麗なるギャツビー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-18

ジューヌ・ヴェルヌの小説をタイトルにした映画「緑の光線」を観た後で本編を視ると過去からの緑の光を見詰める男のラストシーンが重なり文學の芳香がして来た。ヴェルヌもフイッツジラルドも読んで見たく為ったんだ。バズ・ラーマン監督版の本作、キャリー・マリガン演じるデイジーへの愛を廻るレオナルド・デカプリオ等の迫真のバトルシーンも印象深い!大富豪の虚飾と世界恐慌…、アメリカに渦巻いた心の暗を照らし出す秀作ドラマだった🎵🎶

華氏911:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-18

9.11以後の一連の状況を確信犯的なブッシュ大統領の経済利益と関連した政治判断と行動と連結させて、謎解きをして行くミステリー仕立てのスリリングな展開…。マイケル・ムーア監督の現代社会の陥穽への警句ー。本編はドキュメエンタリー作品だったが、ブルース・ウイリス主演の劇映画「ダイ・ハード」も又、テロリストの不条理な悪に迫った画像がツインタワーの悪夢を甦らせて呉れて何とも吃驚させられる!🗽

ダイ・ハード:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-18

9.11以後の情況で本編を観るとテロリストものの単なるパニック作品や劇映画と言うよりも、何とも現実味を帯びて迫って来るんだ…。リドリー・スコット監督のSF映画「ブレード・ランナー」等の近未来的な作品にも通じ逢う様な予兆的な要素も感じられて怖く為る。本編は又、ヒッチコック監督作品見たいに諧謔なユーモアやペーソスも含むヒューマンなムービーだ!クリスマスには歓喜の歌が流れされて~🎵🎶⛄️🎄✨

トゥームレイダー ファースト・ミッション:P.N.「映画は癒し」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-09-17

レンタルでの感想です。
序盤、追いかけっこの辺りで毎回、睡魔に襲われました。3回目でようやく最後まで見れました笑 つまらない訳ではないですが、何かが足りない。例えば、父親との再開でなぜあそこの沼地でウロウロしとるの?隠れとる設定でしょうに。
序盤の追いかけっこは、冒険もので見飽きましたし。
個人差がありますが、ララ役の女優があまり好きになれないというか。戦闘シーンの息切れとかが騒ぐ感じとうか、声がなんか嫌でした。ファンのかた、すみません。生意気な子供という感じもなんか嫌でした。
セクシーさがないんですよね、
うーん、期待してたんですけど
いまいちでした。

最終更新日:2025-06-17 16:00:01

広告を非表示にするには