泣き虫しょったんの奇跡:P.N.「ケロヨン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-09-20
とっても素直な気持ちになれる、いい映画でした。
派手さはないけど、淡々と、将棋に魅せられ打ち込んで、挫折して、時々サボって、また頑張ってるしょったんが、誰しもの人生に重なる気がします。ぜひ観てもらいたい。
とっても素直な気持ちになれる、いい映画でした。
派手さはないけど、淡々と、将棋に魅せられ打ち込んで、挫折して、時々サボって、また頑張ってるしょったんが、誰しもの人生に重なる気がします。ぜひ観てもらいたい。
本ジャン=ジャック・アノー監督の「愛人/ラマン」を久し振りに視聴した…。フランス映画クラシックの「望郷」見たいなシーンも出て来て物哀しくも在る。ベトナムを舞台に女流作家の愛の視点が貫かれる!汽船のシーンが又、絵画の如く。🚢
ベテラン俳優イーサン・ホークとエマ・ワトソンが、押さえた演技で、魅力を生かしいる。リグレッションをモチーフに、オカルトチックに仕立てた作品であるが、この手の作品はやり過ぎた感もあり、昔話の回想録のようで、間延びしたテンポにしか受け取れず、やはりといった内容。ただ、主役のベテラン俳優二人の控え目な演技が良かった。イーサン・ホークの温かみのある演技が成長を感じさせた。
決して下品な作品ではなく、描写がとても美しかったです。
女性に秘められた欲望というものがよくわかり共感できました。
桃李くんの体当たり演技とても感激しました。
エピソードのチョイス、多彩な出演者、無駄がない演出、なにより主役の平手さんが響そのものでした。原作はまだ続いているので続編希望です。
平手さんはテレビで観た事がある程度でしたが、原作を知っていたので観にいってみました。
響という天才小説家を平手さんが見事に演じていました。
エンディングは続きがある感じでしたが、続編をやるなら必ず観たいと思う内容でした。
邦画にはあまりいい印象がなかったのですが、邦画も捨てたものではないと感じました。
正直期待していなかったのですが終わってみるとあっという間でした。
平手さん演じる響は響そのもの。蹴りやパイプ椅子も良かったですが高校生らしい可愛さもあり見ていてほっこりしました。
個人的には小栗旬さん良かったな。
続編があれば是非観たいです。
終わり方以外は泣けて笑えて、
ちょーよかった!
佐野くんかっこいい!
えぞみち好き!
知人が実写版を観て「何度も泣いた」と言っていたので、そんなに感動するなら、心揺さぶられに観てみよう!と、たった今見終わったところです。
主人公の女の子の声が甲高い&ブリブリ過ぎて、のっけから違和感。性格があざとくて、中盤までは嫌いでした。気になってレビューを見たら、男の子の声の方に違和感感じてる人が多く見うけられてびっくりでした。
個人的には男の子は自然でキャラに馴染んでいた感じがしたので好きでした。
ストーリーは可もなく不可もなく… また観たくなる感じではなかったのですが、原作と実写版を観てみたいとは思いました。
一切の説明的を排して語られるバルタザールの残酷な運命は叙事詩そのもの!ロベール・ブレッソン監督の現代的な視座が牧歌風景の中で紡がれる。剥ぎ取られたアンヌ・ヴィアゼムスキーの後ろ姿も印象深くー
昔から見ていたぷーさん。
最初から涙が出てしまい、終始涙が止まらなかったです。心が満たされました。みんな可愛かった。最高に良かったです。
中学社会科の時間に教材として学んだ原作丈に、山本薩夫監督に依り、大竹しのぶ等の熱演で映画化されて非常な感動を受けたんだ。〈女工哀史〉の受難劇が娯楽作品としても話題を呼び大ヒットと為った。其の続篇は労働運動の闘うシーンが印象深かった。そして又、部品工場のアセンブリをモチーフにした同監督の「アッシイたちの街」もヒロインに惚れ込んだ先輩等とロードショー館で観た、若者たちのシネマだった!
市川崑監督作品「女王蜂」で司葉子初め、豪華女優陣の共演に郷愁を感じて居たら、昔フイルムセンターの監督特集で通い詰めて観た本編、教師役の有馬稲子の端整な風貌が何故だか蘇って来て田坂具隆監督作品を、又、纏めて是非とも観たく為った…。今でも邦画のクラシックを見るトキメキはそんな処にも在ったー。ユネスコ村の思い出と共に!
簡単に書きます。
今年一番の傑作映画です。
ほとんどの人が観なければ後悔するような今年の一大傑作です。
これは絶対に見に行った方が良いですよ...ハンカチはお忘れなく..
ミュージカル映画の本編、其のナンバーの佳さは勿論だけども映画美術も凝ってるんだよ。街頭の壁面にはチャップリンやマリリンやジミーの落書きも在ってね。本チャゼル監督がインスパイアされたミュージカル映画のクラシック「ウエスト・サイド物語」(音楽レナード・バースタイン)を見直すと大きな聖マリリン・モンローの顔もちゃんと壁に描かれていた。冒頭のダイナミックなダンスはそんなブロードウエイ・ミュージカルへのオマージュだった!
007シリーズの名作の本編に続くショーン・コネリーのジェイムス・ボンド、「サンダーボール作戦」を視聴した。其の海中特撮シーンが非常にサスペンスフルで鮮やかだった。
本編は、其のマイケル・ダグラス主演の劇映画「危険な情事」の様なサイコ・パス感もしたけれど。他の映画サイトの感想に在るけど愛と憎しみの妄想癖或いは妄想劇の要素がとても大きいんだ。キム・ギヨン監督の韓国映画クラシック名篇「下女」の如き諧謔さも備わっている。又、イケメンのチャン・ヒヨクの役処はアラン・ドロンのフランス映画「高校教師」も想わせもしたし。👩🤰
前半の酷さで、思わず席を立って映画館を出ようと思いました。
しかし、ここでこの映画のキャッチコピーが生きて来ます。「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」ほほう、なるほど、海外の映画賞を受賞し、口コミで全国上映にまでのし上がった理由が分かります。
とても映画専門学校が作ったクオリティとは思えない、良く練って計算されたクオリティです。
まぁ、盗作疑惑が星の数を落としてるのかな?
300万円の低予算が売りですが、ロッキーが制作された42年前とは状況が違うし、エンドロールでかなり手間がかかってるのも分かりますので、低予算のカラクリは、スタッフ、出演者共にタダ働きで、資材は学校の備品てとこですかね?盗作疑惑だけにここも眉唾物に感じられました。
それでもなかなか楽しめる作品です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
改めて本編を観て想うに、フランソワ・トリフォー監督が後に撮るウイリアム・アイリッシュ(コーネル・ウイッチ)原作のmysteryの映画化作品「暗くなるまでこの恋を」で描かれたジャン・ポール・ベルモンドとの共通性だった…。本編では若い亜米利加女役のセシル・セバーグ演じるファム・ファタールに振り廻されて仕舞ってー。衝撃的で伝説のラストシーン「最低って一体何の事」と嘯くclose up、モノクロームなノワール調のカメラワークもjazzな調べも何とも新鮮だった!🎼🕶️🔫⚙️
フランス人女性とのベットシーンで交わされる問い掛けが、あの日の灼熱地獄のヒロシマでの戦争の記憶と今との断層として繰り返し繰り返し描かれて行く…。アラン・レネ監督は記録映画「ゴッホ」でヴァン・ゴッホの悲劇と絵画の本質をモノクローム表現で画くことで形象化した様に、爆心地ヒロシマの悲劇をどう語り継ぐのか模索していたー。「夜と霧」のドキュメントでアウシュヴィッツ強制収容所を見詰めた如く!