映画感想・レビュー 1269/2573ページ

戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

そして辺野古湾の海が泪する詩や独特の唄の旋律や青珊瑚の美しい映像でぎゅっと心を掴む大自然の記録映画「ZAN」を観ていて本編を想い出した❗️手弁当の辺野古新基地建設反対派のみならず,地元の祭や新基地容認派へのインタビュー迄も交えた鋭角的で優れたドキュメントは併せて見るとき本編の幅を考察を歴史的にも人類学的にも奥深いものにするだろう。北アイルランド出身の監督の視座も貴重だったー。

ZAN ジュゴンが姿を見せるとき:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

今年のオキナワ映画祭のとりは本編だった!監督や製作者等のテーチインも有りかなり充実した中身と為った。本編、本当に美しい大浦辺野古湾のZAN事ジュゴンと云うマーメイドを探すドキュメントだが、沖縄の歴史・美しい世界でも稀な自然環境、米軍新基地を廻る反対派・容認現実派サイドの取材もキッチリと行って見事で在る。但し日本での劇場公開の制約や反応が海外程には芳しく無く、反ってアメリカ当事国を含む海外映画祭やメデイアの反響から国内受容される、もどかしさが有ると言う。此れも記者クラブ等、特異なマスコミ制度を持ち忖度姿勢の日本の風土の体質にある見たい何だ⚓️

きらきら眼鏡:P.N.「みっちぃ♪」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

これは好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。
題名を見る限り、軽い印象を感じるかもしれませんが、ドキュメンタリー映画のようです。創作とは信じがたいです。
この映画は「間」と「表情」を楽しむ映画です。微妙な間や表情によって見るものを選ぶ映画だと思いました。陳腐な恋愛ものとは違って、人間の生死とか善悪を描いている映画です。考えたり、想像したりするのがあまり好きではない人には向いてないと思います。私にはとても魅力的で、ここ最近の映画では一番よかったです。見ておいて損は決してない映画です。ぜひ映画館で見てみて余韻に浸ってみてください。

宝物の抱き方:P.N.「Kyady」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-10-12

今日 二回目を見に行きました ゆっくり観れたせいかわかりませんが涙が出ました 登場人物に自分が重なったからかもしれませんが 心に響きました

母さんがどんなに僕を嫌いでも:P.N.「KM」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-10-12

とっても辛い話ですが、主人公の周りの人達が温かくてよかったです。”おばあちゃん”のような存在が世の中にたくさんいると、いいなと思いました。
主人公の子役の子も、太賀さんもとってもよかった!

会社物語 MEMORIES OF YOU:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

NHKのBS放映premiumシネマ枠で小津安二郎監督映画「東京暮色」を視聴してると、矢張り小津作品へのオマージュが感じられる市川準監督の本編等が想い浮かんで来る…。定年退職の哀愁ある陰翳深い男を演じたクレージーキャッツのハナ肇が本編で魅せて呉れるんだー。🏮🏢🕯️

東京暮色:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

内容はジョン・スタインベック原作の映画化「エデンの東」見たく,決して明るい噺では無かったものの、本編の斎藤高順の音楽は陽気な旋律を奏でる…。此の手法は後に黒澤明監督が用いる画像と音楽のアンビバレンツ、対位法を先取りした感が在る。よく小津安二郎監督作品は人生の諦念とか諦感とも評されて来たが、言い換えるならば〈奥行きの深さ〉なのかも知れない。同じく原節子が主演の成瀬監督「山の音」(原作・川端康成)のラストで「ヴィスタって何の事?」と訊く公園でのシーンが有ったが,人生の見通しは味わい深く🎵

モアナ 南海の歓喜:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

ジャン・ジャック・アノー監督の意慾作「人類創世」の木を擦って火を起こす感動のシーンを観ていて、本編にもそんなシーンが細かく描かれていた事を思い出す…。成人の男に為る刺青を鋳れて行く痛々しいシーン、結婚式に当たる様な男女の儀式、永遠に続きそうな歓喜のリズミカルなテンポで刻まれるダンスも田中一村或いはポール・ゴーギャン風な絵画の南国世界!

アンダーグラウンド:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

ニキータ・ミハルコフ監督の映画「大陽に灼かれて」の冒頭、偽りの太陽が飛来し空を彷徨う姿を観てると、果敢に独裁政権に抗ったグルジア映画「懺悔」等や凄まじい迄の戦争カリカチュアな本編の映像を想い出して仕舞ったんだ…。鬼気立ったグイグイと惹き付ける其の映像の喚起力に打ちのめされて❗️ラストシーンも又、映画史上に残る秀逸さ哉✨

犬ヶ島:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

日本が舞台だからヘイト・ドック、嫌犬な其の父親像は三船敏郎ぽい訳だが、想うに米国のドナルド・トランプ大統領の身勝手な姿をも感じさせるんだ…。アニメーションのgraphicalな様々な犬達の繰り広げる活躍振りはワンダフル何だ!ワン🐶

早春('56):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

名画座でアキ・カウリスマキ監督の映画「希望のかなた」を観てると、堂々とした真正面からの人物撮影スタイルで、どうしても本編の様な小津安二郎監督作品を想い浮かべて仕舞うんだねぇ。日本人びいきのカウリスマキ作品等は、海外で日本人がどの様に映じているかを再認識させられて、そんな興味も手伝って何処か気恥ずかしい想いもして来て🍣🐟

A.I.:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

マーチン・スコセッシ監督の映画「ヒューゴの不思議な発明」と云うフィルム・アーカーイブに拘ったスコセッシらしい作品を見終えてから、スタンリー・キューブリック監督の最期の作品「アイズ・ワイド・シャット」の放映を視てると、難解で色々と物議を醸して居る、其のヒントが未来構想な本編に在る様に想えて来た。世紀末の秘密結社の妖しい仮面舞踏会の謎は官僚統治computer社会での本編のマザー幻影へと繋がり🎭

海よりもまだ深く:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

岩波ホールでロバート・ハラフテイ監督の記録映画「モアナ」等を観た後で,本編の放映を視ると映画って如何に日常を切り取ってコラージュするかに懸かってるんだと想わせられる…。本編の良多は駄目男見たいだけど、其の志は高いんだねぇ~。テレサ・テンの〈恋の予感〉と云う流行歌がラジオから流れて、歌詞に在る「海よりもまだ深い」究極の愛情とは本当に得られるものかが主題で在る事が告げられる。子役の吉澤太陽君も一際光る秀作ドラマでした!

パーフェクトワールド 君といる奇跡:P.N.「CHIROKO」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-12

原作も好きで、公開前から楽しみにしていました。岩ちゃんと花ちゃんの演技も素晴らしかったです。どんな試練が待ち受けていたとしても、お互いを大切に想う気持ちがあれば、乗り越える事は出来るんだと勇気を貰える作品でした。何度観ても感動します。

モアナ 南海の歓喜:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-11

サモア諸島の文化人類学filmの作品はドキュメンタリーと劇映画の境界線上の作品なのかも知れない…。椰子等樹木の繁る縦構図の画面も美しく本サウンド版は詩情溢れるー。日常生活そのものがドラマ何で忘れ難い映画と為った。ジャン・ルノワールの父オーギュストの瑞瑞しい裸婦像見たいな面も!タッチではエイゼンシュタイン監督「メキシコ万歳!」風でも有ったー。

ラブ・アゲイン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-11

中年夫婦の倦怠期を題材にした本ラブ・コメは一練りも二練りもして、抱腹絶倒もの何だ…。シェークスピア喜劇見たいなエンデングの幸福感は、起伏の多い恋愛狂想曲、ドタバタ・コメデイに清涼感すら与えて呉れるから不思議❗️ライアン・ゴズリング君とエマ・ストーン嬢のベット・シーンも絶妙で可笑しくて💗💕

最終更新日:2025-06-17 16:00:01

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