映画感想・レビュー 1264/2563ページ

ブルーバレンタイン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-04

他の映画サイトに本編での男女の心理状態に立ち入った愛の違いの分析が在った…。一見ダメ親父風のライアン・ゴスリングに精彩が無い様に見えるが、実は一見人生にポジテイブに見えるミシェル・ウイリアムズ嬢に問題の所在が有る見たい何だー。そして本編は子どもの存在と同時にウエイトが大きいのが時に挿入されて描かれる親や老人の姿で在った。恋愛と破局、結婚と離婚を廻る家族のドラマの彫りの深さは練られた脚本にも存在した!

アイズ ワイド シャット:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-04

ミヒャエル・ハネケ監督の映画「白いリボン」に続けてキューブリック監督の遺作の本編を視聴すると、独逸映画の其れが少女の観た夢が事件の鍵を握る件が在って、強い印象が残ったのを想起した…。そして本編はそんな夢の迷宮構造を秘めた作品だったー。能面の如きマスカレードの仮面が男と女の愛の倦怠感の微妙な彩を反映して居て観念的ですら有るんだ。遺作の最期の言葉が「ファック!」と言う人生最高の名言なのも流石スタンリー・キューブリック監督らしくて感慨深かった✨🎵🎶

恋とスフレと娘とわたし:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-04

お節介なママ役のダイアン・キートン、個人広告で末娘の結婚相手を射止めようとするが木乃伊取りが木乃伊に。愛犬も変に可愛くて。ウデイ・アレン監督作品でお馴染みのダイアン・キートン、本来は此の様なコメデイー女優だったんだ✌️🎵🎶

ポンペイ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

本編を撮影したグレン・マクファーソンのカメラワークが冴え渡るクライム・サスペンスが映画「その女諜報員アレックス」だった。其処ではオルガ・キュルレンコ嬢が恰もタランテイーノ監督の描くヒロイン見たいに勇ましく一際美しいんだ!💃🔫

ラスト・ショー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

そしてピーター・ボクダノビッチ監督がヘンリー・ジェームズ原作の文藝映画「デイジー・ミラー」では、二人の男と付き合うパッションな女の姿を、矢張り永遠のマドンナのシビル・シェパード嬢が、此れ又、見事に演じていたんだねぇ~。💃👩⛱️

アラビアの女王 愛と宿命の日々:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

サブタイトルに〈愛と宿命の日々〉と謳われている様に本編はニコール・キッドマン演じるアラビアの女王の一途な愛の物語何だ!其れが遂げられ無かったとしても沙漠ベドウインの心情に寄り添い理解し共鳴を呼んだ愛すべきヒロインとして。古代希臘の詩人の如く対象を心より愛でて詩人の言葉で著したんだろう。

太陽に灼かれて:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

そして本編を観てるとアンドレイ・タルコフスキー監督が映画「鏡」でスターリンの恐怖の大粛清時代を描いた事やアンジェイ・ワイダ監督作品の「大理石の男」等の独裁的政治体制に抗った作品群が思い出されて来るんだ…。本編では太陽の如き火の玉が森に衝突して炎上するシュールなシーン初め、諷刺と諧謔と鎮魂歌が織りこまれている様なんだー。

白いリボン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

矢張り本編、其の語り口はミヒャエル・ハネケ監督のテレビドラマの『カフカの「城」』を想わせたんだ…。朗読或いはモノローグがエピソード間を繋いで静かに物語を進めて行くー。田舎の旧習の様な息詰まる謎めいた雰囲気とフランツ・カフカ原作の迷宮感は何処かで通じ逢うのかも知れなかった。本編、医師と牧師の偽善性もさる事ながら、嘗て軍国少年少女を用意した戦前の日本の風土にも似ていて恐るべし哉!

母の恋人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

本編も又、子育てを終えた母親の愛の物語…。娘の恋人程の年の差だから傍目には何処の叔母さんと云った感じだが、水島裕子の自然な演技はそう言う事を一切忘れさせて仕舞うー。シンプルな作りだが何処かロベール・ブレッソン監督の映画「白夜」(原作・ドフトエフスキー)見たいな刹那的な煌めきが在るんだ!

ボンジュール、アン!:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

ソフィア・コッポラ監督の撮った映画「somewhere」が娘から見た父フランシス・フォード・コッポラの姿だとすれば、本編は妻エレノアが描いた自身の姿が色濃く投影された作品、子育てから解放された母の姿何だ。人生も遠廻りすればするほど収穫が多い見たいで、本編で立ち寄った、リヨンの映画の発明家リュミエール兄弟研究所や織物博物館等も素晴らしい!Parisに直行しない恋と情熱のロードムービー何だ!マネの「草上の昼食」やルノワールの踊りの絵画の様に二人は何時か打ち解けて行く…。

ザ・プレデター:P.N.「ありゃ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-10-03

この手の映画は,深く考えずに,純粋に娯楽として楽しむのが良いでしょう。あまり高尚なものを求めてはいけません。異星人が登場する娯楽SF。まあ予想どおりのお話です。そう割り切って見る分には,楽しめます。

死霊館:P.N.「みかみ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-10-03

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

話の後半から一気に怖さがエスカレートして、お母さんが取り憑かれて暴れ回る場面は迫力があり気押されました…
取り憑かれたお母さんの演技がとにかく凄かったです。

カメラを止めるな!:P.N.「ありゃ」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-10-03

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

複数の人から面白いという感想を聞いて、妻と映画館へ!
期待値が高かったせいか、むしろ悪い印象を受けました。
好みの問題ですが、映画制作者の内輪ネタを映画化したような側面があり、客のこちらは引いてしまいます。小説家を主人公とした小説、内輪ネタで笑いを取ろうとするテレビなどは最後の手段のような、、、
また皆さんがおしゃる通り、前半はとてつもなくつまらない、後半が面白くなる、それはそうなのですが、自分の場合、前半で興ざめしてしまい、後半も悪い印象が尾を引きました。

クワイエット・プレイス:P.N.「映画好き」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-10-02

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

低予算?なのかバケモノ続出や破壊パニック的派手な
演出は無く、最初の30分くらいはこの映画の世界観を
丁寧に描いていて、パニックを期待していた人には
物足りなさを感じるかも知れません。
ですが、中盤から一気に最初の静かな序奏がとても重要な
付点であったと思えるように。
家族愛、恐怖、そして勇気。短い時間でよくまとまっていたと
思います。ただ、登場人物が極端に少なく(人類が減ってる
設定のせいもあるんでしょうが)ストーリーに幅がないのは
否めませんので☆一個減らしました。鑑賞して損はない
いい作品だと思います。

最終更新日:2025-04-28 16:00:02

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