嵐を呼ぶ男(1957):P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-04-04
作品社の日本の名随筆5淀川長治編・映画に本篇が予想以上の大ヒットに至る秘話が綴られて読ませる。大下英治の書いた随筆文,神話のはじまり・石原裕次郎・第一章
作品社の日本の名随筆5淀川長治編・映画に本篇が予想以上の大ヒットに至る秘話が綴られて読ませる。大下英治の書いた随筆文,神話のはじまり・石原裕次郎・第一章
何事も、一朝一夕には、行かない。
簡単に流され、頭が春の様にあちこちに現れるつくしの様なスマホ人間みたいに人生は、そう簡単ではない。
経験を積み重ねた人間が、物事をシンプルにこなすコツを体得する。
この作品さえ、積み重ねのスタントマンや関係者あってこそ、シンプルに実現できる。
若者は、チンピラや刺客の様に思い上がりがはなはだしく、苦悩や経験に乏しく、直ぐに、消えて行く配役のようだ。
人生は、苦悩や経験を通して体得したモノを通してシンプルに表現できる。
レンガ職人の様に、地道な作業が人生で避けて通れないが、若者は、簡単に、お金もうけをしようと、結局、遠回りか、消えてなくなるかだ?
人生は、地道な積み重ね作業は、避けて通れないのです。
それなくして、何事も見通せないのです。
変な家を観て、とても感動した。私は現在、不動産の自営業をしている。それだけに家というものにひじょうに関心がある。だからこの映画を観たのだ。これはあまりにも面白くて、決して飽きさせないストーリーだと思った。原作とは違って、オカルト的なホラーという感じであるが、素晴らしい作品だと思う。川栄李奈さんが出演されている。私の大好きな女優さんだ。とびっきり美しくて、演技も最高だ。また観たくなる作品だ。
脚本も演出も弱い感じでダラダラした展開が終盤まで続く。サプライズも弱くラストも無理矢理の終わり方。子役さんを含め出演者が頑張ってるのに響くものがない。残念な作品です。
本篇には連続テレビシリーズのドラマ化版が有ると知り,監督も同じでキャストには米倉涼子,綾野剛で是非とも見たく為った
本篇が公開当時,海外評価で梶芽衣子はお人形さんのようだと低く評されることもあったがヒロイン梶芽衣子はタランティーノ監督を魅了していることを最近知った次第
頭を空っぽにして、鑑賞して欲しい作品。
映画館で、映画を楽しむ、子供も大人も一緒にと言った雰囲気の、ちょっと、80年代風の良さを残しつつ、可愛らしく勝ち気な女の子を中心に描いていく、小難しさは避けながら、作品のクオリティは高く、反抗期な時期の成長期と絡めて、今回の事件解決が、新しい家族の絆を生み出して行く作品。
前作は、かつての作品へのオマージュ的要素が多かったが、今回は、ボーイッシュな勝ち気な女の子が主人公で、作品に新たな風を吹き込み、このシリーズも終わりかなと思ったが、前作で、原点に帰り、大切な何かを得た感じで、とっても良かった。
最後の学校のリーダーと女の子がダフり、中学生ぐらいの視点から瑞々しい友情の出会いと別れ、新鮮にブラッシュアップした楽しい作品。
今回は、MX4Dで、アトラクションタイプでエンジョイ出来ました。
デミー・ムーアが15才の女の子だったらな感じかな?
NHKラジオ深夜便で林家正蔵が語る映画の噺には好きな監督作品ウッディ・アレンのモノクロ映画マンハッタンやカイロの紫のバラ等が登場,クラリネット奏者のことも
今朝のNHKラジオ深夜便・明日への言葉,guestは本篇出演の梶芽衣子,媚びないめげない挫けないの心意気の映画人生,山岡久乃との出逢いの噺,そして愛の剣の歌も
原作も映画の内容も知らないまま観て、心をすっかり掴まれ4回観ました。花ちゃんはもとより志尊くん、花梨ちゃんの演技も素晴らしく泣けました。回を重ねるごとにいろんな気づきがあり、アンさんがキナコの告白を受けた時のシーンはアンさんの胸に秘めた深い思いが伝わり、母親の前で泣くシーンもまた圧巻でした。音楽もシーンに深みを与え素晴らしかったです。最終日に5回目を観る予定です。
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タローの17年の一途な行動。それを温かく見守った石岡の人々。この奇跡の実話が、時を経て映画に。
恭子ちゃんと大の仲良しだったコロは、不運なことに石岡駅ではぐれてしまう。怪我をしてお腹をすかせて、東小学校の中にある用務員宅に拾われてタローと名付けられる。
タロー(コロ)は、拾われて過ごした東小学校で、石岡駅ではぐれた恭子ちゃんを探したようだ。
でも、石岡の幼稚園に通っていた恭子ちゃんが進んだのは、石岡の東小学校ではなかったのだ。
やがてタロー(コロ)は、恭子ちゃんとはぐれた石岡駅に、小学校から毎日2キロの道のりを通うようになる。でも周囲の人々には、タローがなぜ石岡駅に毎日通い、誰を待っているのか、誰にも分からなかった。
タローは東小学校の子供たちをはじめ、石岡の人々にとても愛されたけれど、恭子ちゃんには最後まで会えなかった。
そのあと何年かして、新聞記事で、恭子さんがタロー(コロ)のことを偶然知ったのは、まるでタロー(コロ)の思いが通じたかのようだ。
ある意味安楽死の話ですよね。これもありかなと思った自分がなんか寂しくなりました。
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何度も観たくなる。何度観ても感想が変わる。それぞれの気持ちが説明もなくすれ違っていく。リアリティのある表現というより、心象風景の連続。人の気持ちはだからわかりにくい。そこにリアリティを感じた。
誰かが誰かを責めることはなく、静かに優しく時が過ぎていく。最後に湧き出る感情。そしてまた日常へ。映画『卒業』のラストがオーバーラップする。エンドロールの「満ちてゆく」がこの物語を包んでいく。
藤代に幸せになってもらいたいと心から願う。佐藤健さんは切なさのパターンをいくつ持っているのだろう。
この映画「ストレート・タイム」は、クエンティン・タランティーノ監督が敬愛する、元犯罪者作家エドワード・バンカーの同名小説の映画化作品だ。
刑務所を仮出獄した、ダスティン・ホフマン演じる中年の男が、妻子のために、地道に生きようと誓うが、再び警察に誤認逮捕されたことをきっかけに、悪の道へさらに過激に踏み込んでいく--------。
この映画の監督は、演劇畑出身の才人ウール・グロスバードだ。
インディアンの妻を殺された男(ジェームズ・ガーナー)、野生馬の黒人セールスマン(シドニー・ポワチエ)、妻をインディアンに拉致された男(デニス・ウィーバー)。
彼らが騎兵隊の補給部隊に同行するうち、アパッチに襲撃される。
この映画の原作は、「探偵トニー・ローム」のマーヴィン・H・アルバートで、ラルフ・ネルソン監督の人間ドラマを織り込んだ、西部劇の傑作だ。
インディアンに毛皮を、黒人奴隷と強引に交換させられたバート・ランカスター扮する毛皮猟師。
毛皮を取り戻そうと、猟師と奴隷が手を組んで追跡するが、途中でアウトロー集団が、インディアンを皆殺しにして--------。
毛皮を巡る白黒コンビの珍道中。
シドニー・ポラック監督による、プレ・ニューシネマ・ウエスタンの傑作だ。
この映画「大西部への道」は、西部開拓史上、有名なオレゴン・トレイル踏破の事実を、カーク・ダグラス、ロバート・ミッチャム、リチャード・ウィドマークの3大スター競演で描いた大作西部劇だ。
1843年、不景気なミズーリ州から、豊かな土地オレゴンを目指して、数千人が幌馬車隊を組んで出発した。
その道中で待ち受ける数々の事件--------。
大味な西部劇だが、3大スターの競演は魅力的だ。
この映画「非情の切り札」は、邦訳もあるスタンリー・エリンの「カードの館」を映画化した作品だ。
ジョージ・ペパード扮する、流れ者の元ボクサーが、とある少年の家庭教師に雇われるが--------。
アルジェリアのフランス復帰を画策する、ファシストの陰謀に巻き込まれた男の活躍が描かれる。
当時の職人監督ジョン・ギラーミンと人気俳優ジョージ・ペパードの個性が生んだ、切れのいいハードボイルド映画の傑作だ。
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僕は、とても終わったときショックだったけど面白かったです!しかし、もう少しえいじを活躍させたかったのと普通にせっかくいつかの明日が来たのに結局主人公死ぬ結末…寂しすぎます…
七尾市に単身赴任している知人に不謹慎を承知でロケ地の写真を数枚送ってもらいました。映画で観た、きれいでのんびりした風景はありません。まだ時間はかかるでしょうが、必ず笑顔でロケ地を巡りたいと思います。