映画感想・レビュー 1029/2637ページ

蜜蜂と遠雷:P.N.「みつばち」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2019-10-15

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

2時間では時間がとにかく足りない。それは重々わかっていたけど、キャラクターの良い所がこそぎ落とされていました。
亜夜は孤独ですごく寂しい女の子になっていたし、マサルのカリスマ性も弱かった。明石も何だふわふわしていて、コンクールに向けての苦労、ストイックな部分が全然感じられなかった。
とにかく、亜夜が覚醒していく過程の最も好きな場面、春と修羅の演奏で風間塵から渡した亜夜へのカデンツァのバトン、それらしいシーンはあったけど、本来の内容が全く描かれていなかったことが驚き。
曲は良かったのかもしれないが、全体的に説明が足りなすぎ。
セリフ少なめのドキュメンタリータッチにしたかったのかもしれないが、時間が足りないなら余計、
もっと登場人物に語らせても良かったのでは?

原作読んで見た人は違う話、と思っただろうし、読まずにみた連れは、音楽は良かったけど内容は良く分からなかったと言っていた。

マサルの師匠も原作ではユニークで結構好きなキャラだったのに、映画では完璧を追い求めるつまらない人になっていた。残念。

途中から腹立たしくなって音楽が全然入ってきませんでした。

記憶にございません!:P.N.「C.ルージュ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-15

政治家が困った時の常套句が満載で、中井貴一の誇張されたエグい首相ぶりが愉快だった。途中からあり得ない善人に変貌してゆくが、それもコメディならではのストーリー。三谷作品は押し付けがましい感じがして好きではなかったが、楽しめた。

アド・アストラ:P.N.「みの」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2019-10-15

久々に、観に行ったことを後悔しました。観念的・哲学的な映画の好きな人にはいいかも。まぁ、予告の作り方が方向性を示してないというか。わざわざ宇宙を舞台にしなくていいんじゃないかと思いました。

愚なる妻:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-15

サイレント映画の異端にして完全主義者のエーリヒ・フォン・シュトロハイムの代表作。当初公開した15巻版が今では11巻でしか観られない状況では、正当に評価できない。まして拙生の遠い記憶では詳しく述べることも儘ならない。それでもこの作品には、他では観ることがない残虐で非情なカラムジン伯爵に憑依したシュトロハイムの恐ろしい演技が刻印されていた。当時の検閲や批評家が衝撃を受けたという話も頷ける。ヴィスコンティの名作「地獄に堕ちた勇者ども」を更に極悪非道にしたタッチと云えばよいか、ギレルモ・デル・トロの傑作「パンズ・ラビリンス」からファンタジー色を一切取り除いたおどろおどろしさというか、いやそれも的確ではない。ルノアールの名画「大いなる幻影」やワイルダーの「サンセット大通り」のシュトロハイムとは余りにもかけ離れた、グロテスクなる人間ドラマの表現が凄い。

空の青さを知る人よ:P.N.「ゆきまる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

映画館を出てからずっと静かな興奮と感動と切なさに胸が痛くて、…素敵なドラマだった。あおい役の詩音さんと慎之介しんの役の吉沢亮さんが良かった!吉沢さんは この作品でまた演技力を認められるだろう。

サンセット大通り:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

ストーリーテラーの達人ビリー・ワイルダーは多作な上傑作も多く、正直なところ代表作を絞り切れない。未見の「熱砂の秘密」から「深夜の告白」「失われた週末」、この「サンセット大通り」「情婦」「昼下りの情事」「翼よ!あれが巴里の灯だ」「お熱いのがお好き」「アパートの鍵貸します」と、どれもが個性的で魅力的な映画ばかりだ。ルビッチとヒッチコックを足してダークにした感じで、独自の演出タッチを確立している。他に「男性と女性」「エアポート’75」しか観ていないが、ノーマ・デズモンドを演じるグロリア・スワンソンのサイレント映画の演技スタイルの存在感には圧倒される。そこにサイレント映画の巨人エーリヒ・フォン・シュトロハイムとセシル・B・デミルが加わり、クラシック映画好きには堪らないキャスティングになっている。ラストのスポットライトに照らされた、サロメを演じる狂気のノーマ・デズモンドを観られるだけでも価値がある。

蜜蜂と遠雷:P.N.「ピアノ好き」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-14

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

原作は読んでいません。
ピアノが聞きたくて見ました。
内容は、んー青春映画?に感じました。
一人の天才少年が現れたことによってほかの3人が覚醒したというかピアノを弾くことの本質を思い出したというか。
きっと原作はもっともっと素晴らしいのでしょうが、これはこれで若い人向けの作品となっていると思います。
でもファンタジーでしょうね、本当のコンクールではこんな情景ありえなさそうライバル同士が助け合うなんて。
それも天才少年からの「ギフト」だったのでしょうか。

スティング:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

作品数は少ないが安定した演出力と粋なセンスの持ち主ジョージ・ロイ・ヒル監督の代表作。「明日に向って撃て!」「スローターハウス5」「リトル・ロマンス」「ガープの世界」と多彩なジャンルに秀作ばかり。騙して大金をせしめる”スティング”ではフィルダー・クックの傑作「テキサスの五人の仲間」があるが、更に大掛かりな仕掛けと時代背景のセンス抜群な美術・衣装が目の保養となる。ニューマン・レッドフォードコンビが最良だし、特に憎めない愛嬌を醸し出すニューマンの良さが作品の品位を上げている。ロバート・ショウとの列車内でのポーカー対決場面なんて、こちらもニヤリとしてしまう可笑しさに溢れる。たったひとつ残念なのは女優陣に印象に残るような美女がいないことか。アカデミー賞の6部門で受賞をしたが、個人的にはニューマンに男優賞が与えられるべきと思った。これ以来、アカデミー賞を私は信用しなくなった。

HiGH&LOW THE WORST:P.N.「わさび」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-14

俳優陣の熱量をビリビリ感じる作品!
CGを使わずに、ここまでのアクションを撮れることに驚きでした。
ヒロシ先生が脚本されているとのことで、見に行きましたが、ストーリーも面白く続編も見たいと思える内容でした!

旅芸人の記録:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

芸術は政治的な判断を決定付けてはならない。映画も、思考の自由を理想とした、人間や取り巻く社会の冷静で客観的な観察者でなければならない。このテオ・アンゲロプロス監督のギリシャ演劇を土台とした政治に翻弄される旅芸人物語は、その理想のところにある。ワンショット・ワンシークエンスが連続する特殊な話法で導かれた視界は、自然に苦も無く私たちを静かな観察者にしてしまう。なんて大胆で意思強固な作家魂だろう。同じくギリシャ出身のジュールス・ダッシン監督の政治に影響を受ける宗教劇「宿命」を連想させるが、今作はまた格別だ。
姉エレクトラらに拍手を持って送られるオレステスの埋葬シーンに見せる、民衆の力。エレクトラの妹クリュソテミと米兵の結婚披露宴で長く白いテーブルクロスを無言で引く息子の抵抗にある虚無感。そして、秘密警官に強姦された後に、観察者に顔を向けて切々と語るエレクトラの政治情勢についてのモノローグ。演劇と映画の表現が合体した映画文体が自立してそびえ立つ。

しゃぼん玉:P.N.「西都妻湖」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

スマばあちゃんの市原さん、シゲ爺の綿引さん、まわりがあたたかくて徐々に心を開いていく伊豆美の顔と、もうひとつの表情。遣都君、憑依してます。
三年後の伊豆美の顔は反則です。

自転車泥棒:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

ネオレアリズモを代表するイタリア映画の歴史的名画。戦後の荒廃した庶民の生活を写実した、ありのままの記録。ベッドシーツを質草にして自転車を質請けする場面の天井まで積み上げられたシーツの山、自転車や部品が並ぶ市場、サッカー場の周りに置かれた夥しい数の自転車、占い師に縋るエピソード等々。戻った自転車を手入れする幼い長男が傷を見つけて憤慨する細微な描写もいい。喧嘩別れした後の息子の安否に狼狽する父の心情と、レストランで食事する金持ちと比べて味わう親子の惨めさが、切実極まりない。そして、追い詰められた父が取った有り得ない行為を凝視する瞬間の長男の眼が、全てを物語る残酷な結末。子供の記憶に刻まれた親の姿が、その時代と社会を写し一生の心の傷になる。泣きながら寄り添う長男の手を握り絞めてから、恥辱に耐え切れず涙する父。ラストシーンに、これほど言葉を失うものは無い。

ジョーカー:P.N.「キイロイ鶏」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

映画を観るということ。
本を読むと言うこと。
1人ひとり 解釈も違えば、好みも分かれる。
ただ この映画はあなたの中に、長らく残る何かを植え付ける。
どれだけ時代が変わっても、人類は同じ事を繰り返す。
何かのきっかけが有れば、誰にでも起こりうる事。
この映画を観てそう思わない人は、幸せな人なんだろう。

最高の人生の見つけ方:P.N.「えいがずき」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

60代の女社長と40代の主婦(私)で見に行きました。
何度も泣いてしまいました。
そして沢山笑いました。
二人の女性の人生に考えさせられ
最高に元気をいただきました!
女優さんお二人の演技もとても素晴らしかったです。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス:P.N.「プリン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-14

字 幕がと にか く気 持ち悪 い
演 出と言 ってい るけ れど病的なも の を感 じて堪 えられ ない。
本当にこういう表記していてもう無理
役のスコティッシュをバカにしているのか?と思いきや役者が話している言語がイングリッシュでも同じ手法。手紙と会話で変わるのか?と思いきや同じ手法
フランス語でも勿論同じ
むしろ日本人をバカにしているのかも
エリ ザベ ス…

誰やねん。字幕はダイイングメッセージか何かですか?

作品の品を大きく壊しているので字幕版はお薦めしません
字幕演出をした人は不法なクスリでも使っているのでは?と疑ってしまいます。そのくらい見ていて不愉快です

ジョーカー:P.N.「みゅう」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-14

ホアキンの演技が圧巻です。カットやカラーが素晴らしく、映像だけでも見逃せない、印象に残るシーンが沢山ありました。
狂気の世界を、映画で観るに値する作品にした演出・脚本・俳優の熱量が凄かった。真っ当に生きる人間なら、この作品の映画としての娯楽性を十分理解し、楽しめます。

蜜蜂と遠雷:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-14

長い原作をよく纏めたし、コンクールの緊張感と臨場感は感じられる。映画館で観る価値あり。
キャストの適合性は100%があり得ないから、これで十分。

ジョーカー:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-14

『時計仕掛けのオレンジ』のような心のざらつき。
よく出来ている。
バットマンの原作者は半世紀の後にかくも多様な展開を見せるとは思わなかっただろう。

最終更新日:2026-04-05 16:00:02

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