a-ha THE MOVIE 感想・レビュー 2件

あはざむーびー

総合評価4.5点、「a-ha THE MOVIE」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「ジャスミン茶」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-06-15

先日たまたま上映しているのを知り、速攻当日に見に行きました。

中学時代にa-haの大ファンでした。この映画で過去、現在のメンバーのことを知ることができて嬉しいです。年を重ねて熟成されていく人間性。素敵なおじさんになってたので、なんか、ほっとしました。私もこんな風になりたいなと思いました。

その美しい音楽はこのバンドでしか作り出せない。彼らのプロフェッショナリズムには敬意しかありません。米英人とも日本人とも違う、やはり北欧人だなと思い、彼らへの理解が深まり、この映画の製作に大変感謝しています。これからの人生の指針をもらったような気がします。

P.N.「・光・合成(シンセサイザー)!!」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-05-24

ドラムを叩き、ミュージシャンを夢見ていたポール、その彼をしたい弟のように素直にシンセをマスターしたダフネ、ノルウェーの精霊を宿した音楽センス抜群のモートン。

♪テイク・オン・ミー

は、正に、彼らのストーリーであり、光合成の成果である。

この楽曲が、彼らそのものとも言える。

ロックのルーツ、黒人音楽もまた、クラシックがルーツ、その証拠に、ピアノ、チェロ、ギターにしても、クラシック楽器であるし、ダフネとモートンを引き合わせた、ダフネの父はクラシック楽器のトランペット奏者だ。

ラベルが、降り注ぐ、光を音階にしたためように、光は、電子として、宇宙に満ち、その光の歌を人は、音楽として、奏でる。

YMOの♪ライディーンが、雷電なのも不思議ではない。

最近の、日本人の電子音楽も、その流れを引き継いではいる。

a-haは、一人ひとりが、独立して、音楽に取り組んでいるので、現役で、続ける事が出来ている。

日本の息の長いバンドは、必ず、一人ひとりが独立して立っている。

精霊の翼を宿したファルセットを乗せて♪テイク・オン・ミーは、世界へ羽ばたいた。

最終更新日:2023-02-24 02:00:03

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