キネマの神様 感想・レビュー 20件

きねまのかみさま

総合評価3.9点、「キネマの神様」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-27

NHKラジオ深夜便guestは東京家族,家族はつらいよや本篇等で山田洋次監督作品の常連の小林稔侍,メイキャップしてカメラの前で自然に演じる無の境地,映画愛の醍醐味を語った映画人生,コロナ禍で人嫌いに為って居た3年間は自己を振り返っていたとも,深作欣二監督,高倉健への想いも

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-08-21

僕の知り合いが本篇を観てジュリーこと沢田研二が志村けんの,あの東村山音頭を唄ってるよ~と云う。断然面白いお奨めの山田洋次監督作品だと。こりゃー吉永小百合の新作と一緒に併せて是非観なくてはねえ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-29

青年劇場のお芝居は山田洋次監督作品に譬えると名画座が舞台の〈虹をつかむ男〉のニュー・シネマ・パラダイスtouch,本篇は其処に山田洋次監督自身の青春群像を加えたスタイル。大林宣彦監督の遺作とも共通する夢の玉手箱風なメルヘンでも

P.N.「昭和鴉」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-01-07

久しぶりの山田監督作品。昭和のお正月、家族そろって初参り後、寅さん映画を見るのが定番。正月のTVでも放映されてたなぁ~泣いたり笑ったり。「勉強しないと寅さんみたくなっちゃうよ」…監督は高学歴なのに、何故下町人情が描けるのか?今回も笑ったり、泣かされたり。監督は、かなりダメな人間を愛情持って描くよね~(涙) 親友の映写技師自身もその言葉も良かった。女優さん達も、キラキラ輝いて、美しく撮っていた。やはり、山田監督は、凄い。海外で「寅さん」を見て、日本に憧れて来日という外国の方々を何人か知ってる。良い監督、良い映画。ラストが、ちょっと違ってたら…(涙)

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-06-27

キネマの神様を観て、とても感動した。私は山田洋次監督の作品が大好きだ。これはひじょうに面白くて、ホットな気持ちにさせてくれたからだ。沢田研二さんの演技は素晴らしいと思った。また私の大好きな永野芽郁さんが出演されている。やはり永野芽郁さんは凄い美人で演技も抜群だとあらためて感じた。

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-05-30

沢田研二さんが悪いわけではないけど、志村けんさんの影がチラチラします。山田洋次監督らしい映画ですね。私は割と好きです。

P.N.「甘えん坊将軍」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-09-28

2021年の実写邦画で最も不運な映画をあげるとするならこの映画でしょう
山田洋次監督作品ということでご年配のお客さんがメインターゲットだと思うのですが、コロナ渦で映画館から一番遠ざかってしまっているのがこの層ですから、今くらいの10月公開ならもう少し良い興行成績だったと思います
過去と現在のシーンを何度も行き交う映画ですが構成も良く観やすいストーリーです
私は沢田研二さんの演技は良かったと思います、かつての『太陽を盗んだ男』という映画でのブッ飛んだ演技が焼き付いていますが、70を過ぎたダメ親父役も面白かった
なにより菅田将暉さんの顔からの時間経過を考えたら志村さんより沢田さんの方が合ってるんじゃないかと
あと、売れっ子の女優を演じた北川景子さんも素晴らしい
昭和の女優の凛として品のある佇まいをしっかり表現されています
私は『約束のネバーランド』のレビューでも北川さんをベタ褒めしていますが彼女は本当にサラブレッド女優ですよ
若い人達も食わず嫌いせずに観てみると結構楽しめる映画だと思いますよ

P.N.「たっちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-09-25

志村けんの代わりをジュリーがやったのですが腹の出た様な感じで体を患っているというのになんとなくピンと来ません
そして入院してる時に酒を飲んでいるという一瞬がありますが矢張りあれも志村けんの方がぴったりくるでしょう
ちょっと2枚目過ぎなのかもしれません
それに闇金から金を借りているといっても月日が過ぎてんのに 闇金が膨らまないのもなんか変な感じがします、 全体的に面白いと思うし上映が終わった後数人の人の拍手が起こりましたが其れ程の事とも思えなかったです 、映画が全盛時代の頃と 重ね合わせて 今を映し出していますが矢張り映画の衰退といえるものはあり、矢張り寂しい感じがします、

P.N.「hanta」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-09-09

娘に勧められて原作をちょうど読み終わった頃、タイミングよく映画化のニュース。しかも主役が志村けんだというのでビックリ。それもつかの間、志村けんの死去。そして沢田研二の起用。この1年半ほどの間にいろいろありました。
そのいろいろが映画の中に反映されています。
沢田研二演じるゴウちゃん、志村けんだったらもっとこう演じるだろうな、と感じるところがたくさんあり、志村けんが長年コントで磨いてきた演技が本物だったことを再認識しました。
冴えない人生を歩んできたゴウちゃんが一発逆転、祝杯を上げたあと、得意の歌でも歌うかとマイクを持って歌うシーン。涙が出てきました。このシーンだけでも見る価値がある十分あります。

P.N.「匿名」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2021-09-02

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

率直に言って全然面白くなかった。
脚本が悪く役者の演技力も欠如しているためか、全体的に違和感があり入り込めないし、展開も陳腐そのもの。
唯一、北川景子のビジュアルはとても良かったが、肝心の演技が下手過ぎてぶち壊し。
ラストシーンは沢田研二の命を奪いに来たのですか?展開的に死神に見えました。
お金と時間を返してほしい。本当に腹が立っている。
もう山田洋次の映画は観ません。

P.N.「80翁」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-08-26

原田マハの原作に涙したものとしては、かけ離れたストリー、これは山田洋次の思い出話、アメリカ映画からフイルムを借りるのは無理と映画化発表から危惧はしていたがお話は原作とは全然違う、タイトルを借りただけの違う作品、原田マハに失礼だよね。

P.N.「お姉ちゃん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-08-20

 映画を見てから日数はずい分経つのですが……

 原作もディレクターズカットも早々と読み終え、小出しにされたプロモーション映像・特番も見ていたので、ストーリーはバッチリ頭に入っている。後はどんな絵に映っているのか? そんな感じでコロナ渦、恐る恐る劇場へ行きました。

 適任かと思うキャスト陣の演技、山田監督ならではの、笑いあり、涙を誘うシーン 素敵でした。

 私が一番印象に残っているのはーーー『東村山音頭』とエンドロール。『さよなら 志村けん さん』
志村さんへの想いと、愛がある映画だと思います。

P.N.「たけ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-17

山田監督の世界観があって、とても良い映画と思いました。
人間愛が溢れた作品と思います。
私的には代役沢田研二さんで正解かなと思います。
志村さんのコントや笑いはよく拝見してましたが、ドラマや映画の実績を私は知らないので、志村さんならどうなってたか考えた時に、全く未知数で想像出来ませんでした。
志村さんなら志村の個性が出てたでしょうし、今回はこれで良かったと思います。
ラストのエンドロールが泣けますね。
映画を観たと良い意味で実感できる映画です。

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-08-16

主役が急遽沢田研二さんに替わって観る気が失せてたけど、劇場で観て良かった。

映画愛の映画と思ってたけど、夫婦愛や家族愛に満ち溢れ邦楽ならではの作品。
最近エンタメ系の洋楽を観ていたのもあってか、やっぱり邦楽って良いなぁと思わせてくれた印象。

映画制作に従事するゴウとテラシン。食堂の看板娘の淑子を中心とした過去と現在を対比させたストーリー。

現在のシーンにはラグビーワールドカップやコロナ禍の場面があって数年後に観た時、今を懐かしく思えるシーンが印象的。

淑子の若い頃を演じた永野芽郁さんは適役だった感じ。古風に感じる顔立ちとてもお似合い。
現代の淑子役の宮本信子さんとシンクロしている感じが良かった。
ヒロイン役の北川景子さんは美し過ぎた♪
リリーフランキーさんも相変わらず良い味を出していた感じ。
残念だったのは菅田将暉さんと沢田研二さんのシンクロ度が低いと言うか、鑑賞中に志村けんさんを思いながら観てしまったのが失敗だったかも。

ゴウの孫が良い仕事をしてポイントはかなり高め!

出来る事なら志村けんさんのバージョンで観たかったです( ´∀`)

P.N.「8時の男」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-08-14

うーん。昨日観たが、配役はあれで良かったのか疑問。
ゴウ役は沢田研二で良かったのか?
僕なら思い切って、ゴウ役を「加藤茶」さん、テラシン役を「仲本工事」さんにして、「高木ブー」さんも使って、「いかりや長介」さんや「荒井注」さんの映像も、北川景子さんが出てる映画内映画のシーンの中のどこかで使って、ドリフターズのオマージュ映画にした。そうすればドリフターズ最後の映画ってことで話題にもなったはずだ。
それと「キネマの神様」というタイトルと、内容が合っていない気がする。「映画の世界には、神様っているんだなあ」と観客に思わせる内容にしないといけないと思う。
期待していただけに残念!山田監督には、次回作に期待します。

P.N.「白熊さん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-08-08

昨秋からの原田マハ・ファンです。文庫本を今年初めに読んでとても気に入ってました。映画の宣伝をネットで見て、原作とは違うのかな?と思っていたら、映画を原田マハがノベライズした「キネマの神様」ディレクターズ・カットが春に出たので読みました。前書きで原作者が山田洋次監督の「キネマの神様」と書いてあったので、昨日の私の65歳の誕生日に映画館で観てきました。原作が原田マハの世界であれば、確かにこれは山田洋次の世界でした。「寅さん」好きにはお薦めで、上質な映画を楽しみました。原田マハの原作と全く別物の楽しみ方が必須です。私にとっては原作を読む前に観たかった映画でした。3つの「キネマの神様」という貴重な体験でした。

P.N.「さくらさいた」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-07

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

東京上野御徒町で初日。
(ここから、ネタバレしかありません^^)

導入部の演出があざとい。台詞が棒読みっぽいなーと。現代と過去とのシーン入れ替えが自然とは言えない。イヤナ予感がしつつ時間が進行。

ギャンブル中毒でアルコール依存症の老人、志村けんさん役の沢田研二さんの容姿の変化に愕然。
白いタキシード姿のジュリーは遠い昔。時の流れは残酷だ。

現代・過去シーンが入れ替わる度にその思いが強くなる。現代・過去は、現実・虚構とないまぜになり、だんだん気持ちが動いていく。

テアトル銀幕?。
かつて参加した『シャシン』を観ながら旅立ったゴウちゃん。山田カントクの夢の反映?

マスク姿の出演者を観たとき、自分自身と映画がシンクロし一気に涙腺が崩れ、、
シアターを出てからも繰り返し感情が溢れ出して涙がとめどなく。

映画にも登場した上野駅まで歩いてるうちに落ち着いた。シアターを出て、また映画の世界に戻って帰路につく。

東村山音頭♪
一丁目まで聞きたかったな~
ありがとう、映画。

きょう、映画の神様に遭えた気がした。

P.N.「6tの男」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2021-08-06

原作のファンで早速観て来ました。
さすが山田監督です。そつなくまとまった印象ですが感動はしませんでした。
まず、配役が失敗しています。突然の主役交代は致し方ないとしても沢田研二はあきらかにミスキャストでした。元々演技は上手い人ですが技術に走り過ぎて自然さが損なわれてしまった感があります。ゴウはあくまで自由な生き方をする人なのに何故か変な人になっていました。

志村けんならこうはならなかったと思うばかりです。周りをかためる俳優陣は皆素晴らしく特に寺島しのぶはスゴイ!この人が出ると目線がいく。他の人が目に入らない。

やっぱり沢田研二は失敗でしたね。

P.N.「しのぶ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-11-25

映画上演が待ちきれずに、単行本を買いました。主役は志村けんさんの風貌が合って居るだろうなと思いました。沢田研二さんのファンを長く続けて来ましたから、映画館のテラシンがそのまま現在の沢田さんなのになぁ~と思いましたが、志村けんさんと沢田研二さんの御縁を思ったら、当然志村さんが演じる筈だったゴウさんをしっかり受け入れられての作品参加なのですし、志村さんの無念さも抱えて、映画を作り上げたスタッフ皆様の思いを受け止める為に、上映を待ちます。映画館は少し遠いのですが、映画館へは当然マスク着用で行きます。ローズバッド役は誰かな?と一寸気に成ります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-04-25

原田マハ原作の芝居を青年劇場の公演で新宿紀伊國屋ホールで観た事が有った。其れは存亡の瀬戸際に立つ名画座の物語。コロナ禍で主演役に決まっていた筈の志村けん版がもう観られ無いのが一際寂しい限り何だ

最終更新日:2024-05-03 11:00:01

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