シニカル・ヒステリー・アワー 第4話うたかたのうた 感想・レビュー 4件

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総合評価5点、「シニカル・ヒステリー・アワー 第4話うたかたのうた」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2015-09-26

映画(ホテル・セラピー)は、産後のヒステリックな若妻が不正常な状態で生まれた我が子と向き合うことの苦悩と友情を描き出した。その人間群像はセラピーに関わる悩み多き老若男女の人間讃歌。心を抑制し助け合う中で築かれた絆は強い。笑い転げて見ているうちにラストシーンで訪れる彼女の旅立ちに思わず涙を誘われる。ビリー・ワイルダーの喜劇みたいに!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2015-09-25

映画(インボランタリー)もリューベン・オストルンド監督作。チェホフ劇の女優が乗ったバスはひょんな事から立ち往生、パーテイで火傷をおう老人など、色々な世代・職業などの入り乱れてのパラレルなエピソードが夜景の幸福感満ちたシーンへと戻る迄を鮮やかなドキュメンタリー・タッチで描き出す。それは、風刺の効いたチェホフのヒューマンコメデイ!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2015-09-24

映画(プレイ)はドキュメンタリー・タッチで子どもたちの生態を生き生きと捉えた。固定カメラの冷徹な眼差しで残酷なまでにー。列車内の揺りかごを巡るユーモラスな描写も織り込まれ移民社会の明暗を豊かに描いている。長回しの見事な構図のシーンがベンシャーンの絵画のようで美しい♪

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2015-09-22

映画(ストックホルム・ストーリー)は、若い詩人、くじ引きでずるされた女、家を追い出された若い女性など、悩み多き人々がクリスマス・イブの意図された停電で愛を回復していくという…勇気と感動の贈り物♪ネオンが消えた不安の中で真実が見えてくるというポエムこそ若き詩人の取りつかれた主題だった!

最終更新日:2022-07-26 11:03:43

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