スウォーズマン 女神伝説の章 作品情報

すうぉーずまんめがみでんせつのしょう

中国は明の時代、天下統一のための戦乱が吹き荒れていた頃。豊臣秀吉の迫害を逃れて日本から逃れてきた織田信長の残党が、日月教を宗派とする苗(ミャオ)族と結託して、まさに日中入り乱れての戦いの火蓋が切られようとしていた。戦いの世に嫌気がさした剣士リン(リー・リンチェイ)は、妹弟子の烏鴉嘴(ミシェル・リー)と共に隠遁の地を探していた。旅の途中、リンは妖艶な美女と出会い、心奪われる。日月教の宿に着いたリンたちは、苗族の間で内紛が起こり、謎の人物、東方不敗(ブリジット・リン)によって日月教が乗っ取られたことを知る。教祖は投獄され、その娘インイン(ロサムンド・クァン)や弟子であるラン(ファニー・ユン)も命を狙われていた。東方不敗は日本から来た忍者の服部(ワイズ・リー)と手を組み、時の政府に戦いを挑もうとしていた。彼は世界を支配するパワーの秘術が記された『葵花宝典』を手に入れたが、秘伝のパワーのためにその肉体は徐々に変化していった。リンはかつての兄弟弟子たちと合流して教祖を救い出そうと、東方不敗の屋敷に忍び込む。そこで彼は、くだんの美女と再会するが、その美女こそ、秘術をマスターして外見は女へと変貌を遂げた東方不敗その人だった。だが、その正体を知らぬリンは彼女と恋に落ち、東方不敗も予期せぬ彼への恋心に当惑する。リンは教祖を救出するが、美女が東方不敗と知って愕然とする。彼の思いとは裏腹に暴挙の限りを尽くす東方不敗に挑むべく、リンは黒木崖に向かい、教祖やインやツァイツァイらもそこに集結する。剣士たちとの壮絶な戦いの末に、東方不敗は倒されたかに見えた……。

「スウォーズマン 女神伝説の章」の解説

製作・ツイ・ハーク、監督キン・フー(のちに降番)、チン・シュウタン、ツイ・ハーク、レイモンド・リーの顔合わせで、香港映画界に古装片(時代劇)ものブームを呼ぶ景気となった武侠活劇「スウォーズ・マン」(90)の続編。主役が交代し、さらにブリジット・リン演じる新たなキャラクター、東方不敗が話題を集め、翌年にはシリーズからスピン・オフして東方不敗を主人公にした「スウォーズマン 女神復活の章」が作られた。妖艶にして男勝り、男とも女とも見分けがつかぬ中性的なキャラクターを演じたブリジット・リンの力演と大胆なアクションが見どころ。この作品のヒット以後、彼女は同傾向のキャラクターを演じることが多くなった。監督は「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」3部作のチン・シュウタン。製作は同シリーズのほか数々の作品を手掛け、監督・プロデューサーとして活躍する香港映画界の大物ツイ・ハークで、彼の主宰する電影工作室作品。脚本はツイ・ハーク、ハンソン・チャン、タン・ピクインの共同。撮影はトム・ラウ、音楽はリチャード・ユエン。武術指導はチン・シュウタン、ユン・ブン、マー・ユクシン、チャン・イウシン。主演は台湾出身で、「蜀山 天空の剣」「北京オペラブルース」などの代表作があるブリジット・リンと、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」シリーズのリー・リンチェイ。共演は同シリーズのロサムンド・クァン、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2」のミシェル・リーら。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1994年12月23日
キャスト 監督チン・シウトン
原作カム・ヨン
出演リー・リンチェイ ブリジット・リン ロザムンド・クワン ファニー・ユン ミシェル・リー ヤン・イー・クゥアン ラウ・シュン レイ・チーホン 余安安
配給 松竹富士
制作国 香港(1992)
上映時間 109分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:55

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