ミモザの島に消えた母 作品情報
みもざのしまにきえたはは
大切な人を失う喪失感と再生を描いた人間ドラマ
西フランスの大西洋に浮かぶノワールムティエ島は、冬に咲くミモザの花から「ミモザの島」と呼ばれている。30年前、この島でひとりの若い女性が謎の死を遂げた。40歳になった今でも、愛する母を失った喪失感から抜け出せないアントワンは真相を突き止めようとするが、何故か家族は頑なに口を閉ざしていた。家族が何か隠していると察したアントワンは、恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れる事にする。
「ミモザの島に消えた母」の解説
原作は、「サラの鍵」の作者タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説。大西洋に浮かぶ、別名「ミモザの島」と呼ばれるノアールムーティエ島を舞台に、30年前に亡くなった母のもうひとつの顔と、死の真相に隠された衝撃の真実が次第に明らかになっていく、サスペンスタッチの人間ドラマ。過去と現在を織り交ぜながら、心の奥底の機微を丁寧に、かつ緊張感溢れる映像で描き出している。監督は、2004年の「フランス映画祭」で紹介された『彼女の人生の選択』のフランソワ・ファヴラ。『クリムゾン・リバー』のローラン・ラフィットや、『イングロリアス・バスターズ』などフランス以外でも活躍するメラニー・ロランといった実力派俳優の共演にも注目。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年7月23日 |
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キャスト |
監督・脚本:フランソワ・ファヴラ
原作:タチアナ・ド・ロネ 出演:ローラン・ラフィット メラニー・ロラン オドレイ・ダナ ウラディミール・ヨルダノフ ビュル・オジエ |
配給 | ファントム・フィルム |
制作国 | フランス(2015) |
上映時間 | 101分 |
(C)2015 LES FILMS DU KIOSQUE FRANCE 2 CINEMA TF1 DROITS AUDIOVISUELS UGC IMAGES
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「ポン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2016-11-26
不倫? 同性愛? 近親相姦? 殺人犯? 政治犯? その他いろいろ結末(母親の死の真相)を予想して本編を観賞。人生で初めてミステリー小説や映画に接する方ならともかく、数えきれない作品に触れてきたミステリー小説・映画ファンの立場から言えば、コレ平凡レベルですわ。ただフランス映画らしく見せてくれたからオマケしておこう。本来なら★2つだ。