東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 作品情報

とうきょうたわーおかんとぼくとときどきおとん

ボクの大切な人。ボクのために生きてくれた――ボクのオカン。

1960年代。3歳のボクは、遊び人のオトンを捨てたオカンに連れられ、小倉から筑豊のオカンの実家に戻ってきた。オカンは女手ひとつでボクを育てた。オカンの作る美味しいご飯を食べて、ボクは成長した。15歳になって、ボクはこの町を出て行きたくなった。大分の美術高校に入学し、東京の美大をなんとか卒業するが、仕事もせずに、仕送りしてもらい、更に借金を重ねていた。そんな中、オカンが癌に侵されていることが分かった。

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の解説

ベストセラー小説でTVドラマにもなった「東京タワー」が映画に。原作は、リリー・フランキーの自叙伝的な作品だが、映画では主人公<ボク>を、リリー・フランキーなんだろうなぁと思わせてはいるが、そうと設定せず、あなたの物語としている。<オカン>に、苦労かけていると分かってはいても、ダメな自分を変えられない<ボク>に<オトン>。それは、誰もが若い頃の自分に思い当たることではないだろうか。ドラマチックなようでありながら、ありふれた物語が詩情あふれるナレーションを挟みながら展開される。オダギリジョーのいい意味で力の抜けた絶妙な存在感がいい。樹木希林演じる、強くて愛情深いオカンは、生涯記憶に残るだろう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年4月14日
キャスト 監督松岡錠司
原作リリー・フランキー
脚本松尾スズキ
出演オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子 松たか子 小林薫
配給 松竹
制作国 日本(2007)

(C)2007「東京タワー~o.b.t.o.」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.63点★★★★☆、9件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-20

本編の原作者のリリー・フランキー氏がカバーを飾る「ビックイシュー」6/1号は、是枝裕和監督作品「そして父になる」「万引き家族」等に出演している俳優としてのスペシャル・インタビューが載っている。自分の育った家庭の話しや「煩わしき哉、家族」を巡るニュースの裏側或いは真相を読み解くヒントが本誌の記事に在る様な気がした。限り無くドキュメンタリーに近いアプローチだったと云う新作への其の想いが縷々述べられているしね。film makingも同時に思い浮かべながらも…。

最終更新日:2019-06-15 00:01:30

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