サイレントノイズ 作品情報
さいれんとのいず
電子機器から聞こえる雑音が、ただのノイズではなく、死者の声を伝えているとしたら……。
建築家のジョナサンは作家のアンナと再婚し、幸せの中にあった。しかしある日、アンナが姿を消す。ほどなく車は発見されるも、彼女の姿はなく、彼の心は不安定になっていく。そんなある日、見知らぬ男レイモンドがやってきた。すでにアンナは死んでおり、彼女の声を、EVP(電磁音声伝達現象)で聞き、やってきたのだと言う。やがてアンナの遺体が発見された。半年後、奇妙な現象に見舞われるようになったジョナサンは、レイモンドを訪ね、EVPの録音に妻の声を聞くのだった……。
「サイレントノイズ」の解説
EVPという、テレビやラジオといった電子機器が受信するノイズを媒体として、死者がメッセージを伝えてくる現象を、初めて映画に取り入れた作品。EVPを研究する学者や組織は、実際に世界各国に存在している。主演は『バットマン』の主演などで知られるマイケル・キートン。失った妻とコンタクトできるのならばと、EVPにはまっていくジョナサンの姿に、その演技力で説得力を与える。また、『サイレントヒル』での演技も記憶に新しいデボラ・カーラ・アンガーや、『オリバー・ツイスト』のイアン・マクニースが共演。観る者を独自の世界に引き込んでいく。それが禁断の扉だとしても、愛する者の声を聞けるなら開けてしまうだろうかと、考えてしまう未知のサウンドスリラー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年9月16日 |
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キャスト |
監督:ジェフリー・サックス
出演:マイケル・キートン デボラ・カーラ・アンガー チャンドラ・ウェスト イアン・マクニース |
配給 | ザナドゥー |
制作国 | アメリカ(2004) |
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