今週の動員ランキングは、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(東宝)が、週末3日間で動員113万人、興収16億2700万円と前週を上回る成績をあげ、4週連続1位を獲得した。振替休日となった5月6日(月)を含む累計成績は動員845万3000人、興収120億9900万円となっている。 2位は前週と同じく『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(東宝)が続き、週末3日間の成績は動員21万3000人、興収3億2000万円となった。公開11日間の累計成績は動員85万7000人、興収12億6600万円を記録している。
3位には、前週より3ランクアップした『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(東宝)がランクイン。週末3日間の成績は動員15万7000人、興収2億2700万円だった。公開から75日目となる4月30日(火)には、累計興収が100億円を突破し、5月3日(金)からは第6弾入場者プレゼントとして、「選手名鑑風ブロマイド」が配布されている。月曜日までの累計成績は動員722万8000人、興収103億3400万円となった。
4位は『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』(バンダイナムコフィルムワークス)が前週よりワンランクダウンとなり、公開8週目を迎えてもなお根強い人気を見せる『変な家』(東宝)は前週と順位が変わらず5位となった。
新作では、藤井道人監督による日本と台湾を舞台にした初恋の記憶を巡るラブストーリー『青春18×2 君へと続く道』(ハピネットファントム・スタジオ)が7位にランクイン。18年前にアルバイト先のカラオケ店で出会った日本からのバックパッカー・アミに恋心を抱くジミーをシュー・グァンハン、アミを清原果耶が演じ、ジョセフ・チャン、道枝駿佑、黒木華らが共演している。
10位には、人気ドラマ「silent」の風間太樹監督をはじめとするスタッフが再集結した青春音楽映画『バジーノイズ』(ギャガ)が初登場。“JO1”の川西拓実がDTMでひとり作曲と演奏に没頭する青年・清澄を演じ、桜田ひよりが下の部屋から聴こえてくる清澄の音楽に心を震わす潮をW主演で演じている。共演は井之脇海、柳俊太郎、円井わん、他。