日本が世界に誇る特撮怪獣映画「ゴジラ」を、ハリウッドの一流スタッフ・キャストで新たにリメイクした『GODZILLA ゴジラ』(東宝)が初登場1位を獲得。全国427スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員33万9048人、興収5億0844万9700円をあげた。1954年の誕生から60年、現代に新たなゴジラを甦らせたのは、「モンスターズ/地球外生命体」(2010年)で注目を集めたギャレス・エドワーズ監督。キャストにアーロン・テイラー=ジョンソン、エリザベス・オルセン、サリー・ホーキンス、ジュリエット・ビノシュ、ブライアン・クランストンら実力派に加え、日本代表として渡辺謙が「ゴジラ」第1作の流れをくむ芹沢博士役で出演する。また、本作を製作したレジェンダリー・ピクチャーズより続編の製作が正式に発表され、ギャレス・エドワーズ監督の続投も決定した。
4位の『思い出のマーニー』(東宝)は、土日2日間で動員16万3969人、興収2億2026万8800円をあげ、累計興収10億円を突破した。
関ジャニ∞主演のヒーロー・アクション第2弾『エイトレンジャー2』(東宝)は5位に初登場。全国160スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員9万3633人、興収1億2476万3200円をあげた。前作から5年後を舞台に、新たな危機に直面したエイトレンジャーたちの活躍を描く。前作から引き続き東山紀之、ベッキー、竹中直人が出演する他、前田敦子、赤井英和、ダイヤモンド☆ユカイ、肥後克広らが新たに参戦する。
全国254スクリーンで公開された『幕末高校生』(東映)は9位に初登場。土日2日間で動員3万9085人、興収5101万3200円をあげた。幕末にタイムスリップしてしまった現代の歴史教師と3人の高校生が、幕府の陸軍総裁・勝海舟と共に巻き起こす騒動を描くSF時代劇コメディ。歴史が変わる危機に直面し奮闘する教師に石原さとみ、幕末の英傑・勝海舟に玉木宏が扮する他、川口春奈、千葉雄大、柄本時生ら気鋭若手陣に加え、柄本明、伊武雅刀、石橋蓮司、佐藤浩市ら豪華俳優陣が共演。