ときどき嫌になることもあるけれど、いつもそこには愛がある『ローラとふたりの兄』12/10(金)公開決定&シーン写真解禁

ときどき嫌になることもあるけれど、いつもそこには愛がある『ローラとふたりの兄』12/10(金)公開決定&シーン写真解禁1
ときどき嫌になることもあるけれど、いつもそこには愛がある『ローラとふたりの兄』12/10(金)公開決定&シーン写真解禁2

ときどき嫌になることもあるけれど、いつもそこには愛がある──可笑しくてあたたかい、家族の絆をめぐるフランス流ラブ&コメディ!

兄弟、夫と妻、親と子──家族をめぐる様々な問題にぶつかりながらも、怒って、泣いて、笑って、前を向いて......ひたむきに日常を生きる、ちょっと可笑しな大人たちの姿が胸を打つ。人生のままならなさと、家族と共に生きるあたたかさを描き出す、思わず涙と笑顔がこぼれるフランス流ラブ&コメディ『LOLA&HER BROTHERS』(英題)が『ローラとふたりの兄』として 2021 年 12 月 10 日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて日本公開決定、あわせてシーン写真 4 点を解禁!
切っても切れない“家族”というつながり。家族だからこそぶつかり、わかりあえることがある......そんな世界共通の家族“あるある”を描く本作は、人間同士の付き合いが疎遠になりがちな今、あらためて近くにいる人の存在の尊さを感じられる物語。

◆精緻な日常描写から見え隠れするシビアなフランス社会
ルーヴ監督の四作目となる本作は、作家であり脚本家のダヴィッド・フェンキノスとの再タッグ。人々の日常を精妙かつユーモラスに描いて観る者の共感を誘うと同時に、いわゆるプチ・ブル(中産階級)たちの生活を捉えるカメラは、明確に階層化された皮肉なフランス社会の明暗をも浮き上がらせる。一貫して”実生活”を見つめ続けるルーヴ監督の本領を遺憾なく発揮し、奥行きのある味わい深い人生ドラマを紡ぎ上げた。

◆やっぱりキュートなリュディヴィーヌ・サニエの新たな魅力
主人公・ローラ役には、『8 人の女たち』『スイミング・プール』などフランソワ・オゾン監督のミューズとして輝かしいキャリアを築き、近年では是枝裕和監督『真実』(2019)にも出演したリュディヴィーヌ・サニエ。小悪魔的なファム・ファタルのイメージの強い彼女だが、本作では個性的な兄たちを母のように世話する常識人の末っ子・ローラを等身大のキュートさで演じ新たな魅力を発揮している。

◆実力派俳優たちが織りなす豊かなアンサンブル
職人気質で不器用な次男・ピエール役には、『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走』(2017)で見せた型破りなコメディアンぶりはもちろん、『マダム・ハイド』(2017)ではイザベル・ユペールの心優しい夫役をつとめるなど、幅広い役柄をこなす抜群の演技力で次々と公開作が絶えない人気俳優ジョゼ・ガルシア。また、『グランド・ジャーニー』(2020)『セラヴィ!』(2018)など俳優としても活躍するジャン=ポール・ルーヴ監督自身が、ロマンチストで神経質な眼鏡士である⻑男・ブノワ役をつとめている。その他、ローラの恋人役にはラムジー・ベディア、ブノワの妻役にはポーリーヌ・クレマンなど、ルーヴ監督が愛してやまない個性的で実力あるベテラン俳優たちの魅力を最大限に引き出して奏でる豊かなアンサンブルをご堪能あれ。

<ストーリー>
フランス⻄部の都市・アングレーム。弁護士のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)にはちょっと変わった2人の兄がいる。眼鏡士のブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)と解体業者のピエール(ジョゼ・ガルシア)。三兄弟は死別した両親の墓参りで毎月一度は集まることが習慣になっている。ある日、ブノワの三度目の結婚式、大遅刻をしてきたピエールの失礼なスピーチが原因で兄弟喧嘩が勃発。そんな中、離婚調停の依頼人だったゾエール(ラムジー・ベディア)と恋をするローラだったが、病院である事実を告げられる。ピエールは深刻な仕事のトラブルを抱え、ブノワは心の準備なしに父親になることに。それぞれの事情が三人を引き離してもおかしくないが、兄弟たちは強い絆で結ばれていて......。

© 2018 NOLITA CINEMA - LES FILMS DU MONSIEUR - TF1 DROITS AUDIOVISUELS - FRANCE 2 CINEMA

ときどき嫌になることもあるけれど、いつもそこには愛がある『ローラとふたりの兄』12/10(金)公開決定&シーン写真解禁3
最終更新日
2021-06-16 12:00:00
提供
映画の時間編集部

広告を非表示にするには