新年はこれを観よう!2021年おすすめお正月映画特集『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』など

新年はこれを観よう!2021年おすすめお正月映画特集『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』など

のんびりと時間に余裕のあるお正月には、忙しい毎日から解放され、気分がリフレッシュできる娯楽作品が数多く公開!ウイルスのパンデミックで凶暴化した人々と闘う大ヒットゾンビ映画の続編から、母親の70歳の誕生日を祝う誕生会に行方不明だった長女が現れたことで巻き起こる家族の波乱の一日を描いた家族ドラマや、かつて「泥棒の王」と呼ばれた平均年齢60歳オーバーのオールド窃盗団の活躍を描いた作品など、深く考えず映画の世界に身を委ねて楽しめる作品ばかり。今年のお正月は例年と違い、家族や友人と集まって過ごすことが難しく、1人でお正月を過ごすことにストレスが溜まる人も多いかもしれない。そんな時こそ、映画館のふかふかな椅子に身を沈め、暗闇の中でスクリーンに映し出される物語に没頭して、笑ったり、泣いたり、驚いたり、感動したり…日々の疲れやストレスを忘れるような映画体験をぜひ楽しんで欲しい、そんな2021年の始まりにおすすめのお正月映画3作品をご紹介!

◆『新 感染半島 ファイナル・ステージ』
 公開日:2021年1月1日(金)公開

韓国で大ヒットし日本でも話題となったゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後の世界を描いた続編。人間を凶暴化させるウイルスが半島を襲ったパンデミックから4年が経ち、香港に逃げ延びていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)の元に、半島に戻り3日以内に大金を積んだトラックを回収し半島を脱出するという任務が舞い込む。順調にトラックを回収し無事に任務遂行かと思われたが、民兵集団に襲われ大金を積んだトラックを奪われてしまう。そんな危機的状況を救ってくれたのがミンジョン母娘だった。ジョンソクとミンジョン母娘は協力して半島脱出を試みるが…。ウイルスのパンデミックという設定が、どこか現実世界に繋がる作品。

◆『ハッピー・バースデー 家族のいる時間
 公開日:2021年1月8日(金)公開

70歳になったアンドレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、夫と孫と一緒にフランス南西部の邸宅で優雅に暮らしている。そこへ母の誕生日を祝うため、しっかり者の長男ヴァンサン家族と、映画監督志望の次男ロマンが恋人を連れてやってくる。家族が揃い楽しい宴が始まったそのとき、3年前に姿を消した長女クレールが突如帰ってくる。アンドレアは娘をあたたかく迎え入れるが、他の家族は突然のことに戸惑いを隠せない。案の定、情緒不安定なクレールは家族が抱える秘密や問題をさらけ出し、大きな火種をつくりだし、混乱の一夜が幕を開ける――。フランスを代表する豪華キャストが勢ぞろいの愛おしくもほろ苦い家族ドラマ。

◆『キング・オブ・シーヴズ』
 公開日:2021年1月15日(金)公開

かつて「泥棒の王(キング・オブ・シーヴス)」と呼ばれたブライアンは、現役を引退し、妻と平穏な日々を送っていた。しかし、妻が急逝したことがきっかけで、知人のバジルからロンドン随一の宝飾店街“ハットンガーデン”を狙った大掛かりな窃盗計画に参加することになる。かつての悪友たちを集め、平均年齢60歳オーバーの窃盗団を結成。綿密な計画を練り、いざ実行の日を迎えるが、ブライアンは突如計画から抜けると言い出し…。2015年に実際に起こった、英国史上最も「最高額で最高齢の金庫破り」と呼ばれた実在の事件を映画化したクライムムービー。

©Les Films du Worso

最終更新日
2021-01-04 17:00:00
提供
映画の時間編集部

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