ディア・ファミリー:P.N.「まほうどう」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-06-27
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
CMの印象を覆すような濃い内容だった。
命を守る、救うために私財を投げ打って開発に務めた主人公と、彼に賛同して惜しみなく協力した若い医師たち。
けしてお涙ちょうだいではない、
家族や周りの情熱に支えられた
プロジェクトXのような映画
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CMの印象を覆すような濃い内容だった。
命を守る、救うために私財を投げ打って開発に務めた主人公と、彼に賛同して惜しみなく協力した若い医師たち。
けしてお涙ちょうだいではない、
家族や周りの情熱に支えられた
プロジェクトXのような映画
タイトルからして原題とまったく違っていた。原題 Mr.Nelson on the North Sideだとプリンスの映画だということがわからないから改題したと思われるが、他の方のレビューにも書いてあるが、とにかくプリンスの音楽性も何も伝わってこない駄作。冒頭にプリンス財団から彼の楽曲は提供していないというテロップが出てきた時点で怪しい感じがしたが、その後、彼の肉声もわずか、ほとんど写真と関係者のつまらない話で終始進行。時間と金を返してもらいたい作品。
『クラッシャー・ジョウ』は、以前からちらっと見掛け、気になっていました。
今回、兵庫県立美術館でのついでに、鑑賞しようと、
特別な記念日なので、109の4D上映も奮発、TOHOシネマ
とは違うオプションで新しい体験、まあこれだけの仕様なら3,000円も妥当か?
因みに、美術館には、別目的でしたが、大きな美術館なんで、なんと安彦良和展も同時開催。
ここは、ご縁と、約2時間以上はかかってしまう。
結論は、なぜ?『クラッシャー・ジョウ』に引き付けられたのか?
『ククルス・ドアンの島』に引き付けられたのか?
実質上アムロ・レイのスピリットを引き継ぐ『閃光のハサウェイ』に引き付けられたのか?
私は、アムロ・レイの奥にあるスピリット、ハングリー精神に引き付けられたのだと理解出来ました。
映画と美術館、『機動戦士ガンダム』『宇宙戦艦ヤマト』など、キャラクターの絡みやなぜ?が、この記念日に、見事解決しました。
そこにあるスピリットに、
阿寒に果つを観て、とても感動した。私は昔から渡辺淳一さんの大ファンだ。だからこの映画を観たのだ。これは何よりもあらためて人生について考えさせてくれると思った。阿寒湖と言えば、私はマリモが大好きだ。最近、たまたまマリモとご縁があった。私とご縁ができたある保育園の名前がマリモだったのだ。私は芹洋子さんのマリモのうたが大好きだが、最近また歌うようになった。マリモのうたを歌っていると、またこの映画の世界が甦ってきた。やはり渡辺淳一さんの世界は素晴らしいの一言に尽きると思った。
この映画を観て、とても感動した。これは何よりも愛についてしっかり考えさせてくれたからだ。白石奈緒美さんが出演されている。私の大好きな女優さんだ。凄くセクシーで演技もほんとに素晴らしい。白石奈緒美さんと言えば、お姉様の白石かずこさんのことを思い出さずにはいられない。白石かずこさんは6月14日に亡くなられた。ご冥福をお祈り申し上げます。白石かずこさんは私が20才の頃、東京のあるコンサートでお見かけしている。独創的な詩作や朗読パフォーマンスはあまりにもインパクトがあり、いつの間にか私の人生に影響を与えてくれたと思う。この映画を観ていると、私の思考は様々な方向に広がっていったが、いずれにしても、愛というものを見事に追求している作品だ。
図書館戦争をまた観て、とても感動した。私は地元でCabinというマイクロライブラリーをさせて頂いている。自宅に併設した、ささやかな図書館だ。今から6年ぐらい前にボランティアで始めたのだ。それだけにこの映画はひじょうに親近感があった。これはやはりあまりにも面白く、決して飽きさせないと思った。そして生きるパワーを与えてくれると思った。俳優陣も最高で、演技は素晴らしいの一言に尽きる。また何度も観たくなる作品だ。
これは、ほんと、愛の詰まった作品。
コロンビア映画の100周年を祝う一環だからか、心配していたウィル・スミスもカンバック。
予告では、往年のファン向けでしたが、内容は、アカデミーの珍事をブラッシュアップした丁寧に仕上げた脚本、女神が愛する彼らのへの100周年を祝う姿勢とリンク。
タイトルは、一蓮托生だそう、最近の彼の動向を反映し、これが、俺の映画への愛だと愛の詰まった作品。
家族の絆、息子が、彼らの年代で代役、それは、リタイアではない、引き継がれる映画への愛だ。
コロンビア映画の女神の微笑みを一緒に祝いましょう?
一応、ソニー・ピクチャーズになりますが、
本当に素晴らしい映画だと思います。
時間がとても短く感じられました。もっと見ていたいと思わせる家族の絆を味わうことができました。
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しかしフジテレビ製作の映画だから、説明過多のお子様向け的な
映画に仕上がった。
山本薩夫のような辛口を期待してはいけない。
わざとらしい、「ここで盛り上げれ!」と指示されているような音楽、わかりやすいお笑い、ラストのスーパーの査察がうまくいった後の、みんなで親指を立てて祝うところのわかり易い演出。
とにかく説明過多なのだ。
テレビと違って、チャンネルを替えられる心配はないのだから、そんなにびくびくしながら演出しなくてもいいと思うのだが。
ラストのスーパーのシーンだが、あんな風に親指立てたりはしないと思うよ、普通は。
目配せだけで充分だと思う。
その辺のさりげない演出、というものをもっと勉強して欲しいと思う。
そんな感じで一事が万事、説明過多、わかりやすすぎ、オーバーアクトの連続だ。
前半の野村が、スーパーに来て戸惑うところなど、もう少し抑えたトーンでもよかったのではないか?
他にも出世コースから外れた野村が、雨の中で泣くと演出の意図が透けて見えて、見ていて照れるんですよ。
言葉は悪いが、演出が「子供向け」に思えてくる。
そして、ラストで織田裕二が「改革とは組織を変えることではなく、そこにいる人の意識を変えることなのです」と丹波哲郎もびっくりの大演説をする。
そして、織田の改革案は、知事が検討してくれることになるのだが——–。
しかし、最初のスーパーでのドタバタから、雨の中で織田裕二が泣くシーン、そして織田の演説まで予告編で観ていたので、この映画は、八割方、予告編で見せてしまっていた。
さすがに全て「めでたしめでたし」に収まる結末ではなくて、少しホッとした。
あのまま全部「めでたしめでたし」になっていたら、私は怒ったかも知れない。
現実はそんなに甘くないのだから。
県庁のラウンジで、無料だったエスプレッソが1杯100円になり、改革は少しづつだが、始まっているという希望で終わる。
全く希望のないラストでもよかったような気がしますけどね。
世の中、そんなに甘くはないのだから。
海沿いにある某県。ここでは総工費200億円の老人介護施設の計画が持ち上がっていた。
しかし「箱モノ行政」との市民団体からの批判もあり、批判をかわすために、「民間のノウハウを勉強する」という名目で、県庁の若きエリート職員7名が民間企業へと研修に行くことになる。
野村聡(織田裕二)もそんな一人。しかし彼のいった先は、三流スーパー満天堂。
しかも研修担当者は、パートの女性(柴咲コウ)。
野村は県庁の時と同じく、何でもかんでも規則、決まり事、マニュアルで押し切ろうとするのだが——–。
今世間では改革が大流行だ。
「改革」と叫べば、なんでも正しくて金になる。
しかも世の中の人は、公務員が嫌い、憎たらしい、諸悪の根源、いつかギャフンと言わせたい、と考えている。
そういう時流に乗っ取ったタイムリーな映画が「県庁の星」だ。
そして、彼の得意とする、短いセリフを数人の登場人物が矢継ぎ早やに、かつスピーディに応酬するというコメディタッチの中に、辛辣で皮肉に満ちたペーソス感を醸し出すのが実にうまいなと、いつも感心してしまいます。アメリカ人が、ニール・サイモンのお芝居が大好きな理由がよくわかります。
その後、「明日に向って撃て!」で大ブレークする前の、若き日のロバート・レッドフォードがコメディ映画に出演しているのも珍しく、大いに見どころがあり、泥酔してセントラル・パークの中を裸足で歩き廻り、ゴミ箱を頭から被ったりするなど、コミカルで、非常にチャーミングで素敵な演技を披露しています。
また、若妻役のジェーン・フォンダもまだ、演技派女優になる前の明るくハツラツとした頃の可愛らしさに溢れていて、ロバート・レッドフォードともまさにピタッと息の合った演技を見せています。
ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダは「逃亡地帯」(アーサー・ペン監督)以来、2度目の共演ですが、この二人が新婚夫婦を演じ、ニューヨークのとある古びた屋根裏部屋のあるひどい部屋に住む事になり、そこから巻き起こるゴタゴタを笑いとペーソスで描いていきます。
このようなコメディ映画の良しあしは、脇役の出来不出来で決まる事が多いものですが、この映画では屋上の部屋の住人の「ガス燈」の名優シャルル・ボワイエ、ジェーン・フォンダの母親役のミルドレッド・ナットウィック、電話の工事人役の「男はつらいよ」シリーズにも出演した事のあるハーバート・エデルマンが、ユニークで味のある良い演技をしていて、主役二人に対して、絶妙なバランスの良いアンサンブル演技を示していて、映画全体が非常に良くなったと思います。
ニール・サイモンのいつもの、その独特なウィットの効いたセリフ廻しと都会的な洒落たタッチが観ていて、すごく心地良いというか、ハートウォーミングな感覚がいいんですよね。
“ニューヨークを舞台にしたお洒落でペーソス感あふれるコメディ映画の佳作「裸足で散歩」”
ニューヨークの演劇のメッカ、ブロードウェイで1963年10月23日に公演の幕を開けてから大ヒット・ロングランを続けた、「おかしな二人」などのウェルメイドなコメディを得意とする劇作家・ニール・サイモンの「裸足で公園を」の映画化作品の「裸足で散歩」。
舞台の演出のマイク・ニコルズに代わって、ジーン・サックス監督が演出し、主演はブレーク前のロバート・レッドフォードが舞台からスライドして、相手役は舞台のエリザベス・アシュレイに代わって、当時、売り出し中だったジェーン・フォンダで、脇をフランスの名優・シャルル・ボワイエ、ミルドレッド・ナットウィック、ハーバート・エデルマンが固めるという豪華で素敵なメンバーが出演しています。
ニール・サイモンが得意とする笑いあり、ペーソスありの都会的な洒落たウェルメイドのコメディ映画として、古き良き時代のアメリカ映画の面白さを堪能出来ました。
NHKラジオ深夜便はカンツォーネ特集,本篇のカトリーヌ・スパークの歌声も,他ボラーレ,雨など懐かしい数々のヒット曲で
これは、やられたと言う作品。
最後のシーンが、監督自身のやりたいことを井浦新さんが見事に体現してくれたのでは?
日本でも、その長短を教えてくれるのは、外の人間。
アメリカの良さを改めて教えてくれるのは、日本人の様に、外の人間。
井浦新のキャスティングは、お見事。
いそうなサラリーマン、何時しか、あなた誰?と皆から、その変容ぶりを指摘される。
作物も、子育ても、仕事も、
忍耐と言う待つ姿勢、受け入れる姿勢が大切。
それは、難しくも、大変でもない。
蒔いた種が実るのを待つように、ある程度の段階が必要だし、待たなければ、収穫できない。
何をやってるんだか、スマホ片手のサラリーマン、受け入れ、待つ姿勢は、どんな分野でも、例外はないのに、
相応しい、キャスティングを待つ、それも、作品には大切なのでしょう?
自分には全くハマらなかった作品。
本年度ベスト級。
予告編が気になっていたので鑑賞。
森の中にある謎の建物。
夜になると現れる謎の生物がなんなのか?
その正体を知りたくて鑑賞したけと全くハマらず(笑)
久し振りに鑑賞後に後悔してしまった。
ホラーもファンタジーの要素も少な目で拍子抜けしてしまった感じ。
ストーリーは上手く作られていた感じなんだけど、それを上手く映像化出来なかった印象で残念だった。
アイルランドの美しい風景は素晴らしかった!
いつか行ってみたい。
森の中の謎の建物。
電気や水をどうやって供給していたのか?
良く解りませんでした( ´∀`)
アクションシーンをひたすら楽しむ感じの作品。
本年度ベスト級。
ぶっちゃけ本シリーズ、はじめての鑑賞でした(汗)
人間関係が全く解らずだったのでアクションシーンだけを楽しんだ感じ(笑)
後半のある施設でのアクションシーンが見所。
ドローンによる迫力ある映像が良かった!
併せてドローンによる攻撃が新鮮!
マイクとマーカスのコンビが最高だった!
いつもこんな感じの二人なのか?
気になるところ。
何故本シリーズを自分は今まで観てなかったのか?
気になります( ´∀`)
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警察や公安の腐った体質を表現した感じの作品。
本年度ベスト級。
県警の広報課で働く杉咲花さん演じる森口。
親友の新聞記者、津村が何者かに殺され森口が事件の真相を究明して行くストーリー。
出だしである女子大生がストーカーに殺される事件が発生。
警察が慰安旅行で殺された女子大生の被害届けを先送りしていた事がリークされ広報課は大忙し(笑)
関係ない2つの殺人事件が繋がって行く感じが上手い構成だった印象。
安田顕さん演じる富樫が熱くも優しい森口の上司って感じ。
警察学校で森口と同期だった警察署の萩原利久さん演じる磯川も森口に優しいんだけど何だか怪しい(笑)
これは自分の思い込みだったけど予想外な人がとても恐ろしい人だった。
本作のタイトル「朽ちないサクラ」
鑑賞中「サクラ」が警察では、ある隠語だと知る。
桜が花咲く美しいシーンが多めなんだけど、本作の「サクラ」は美しくない。
広報課長の富樫の過去の無念の出来事が印象に残る。
森口が広報課を辞め、新たな道に進むラストに彼女を応援したくなりました( ´∀`)
朽ちないサクラ、とはそう云うかとか。
最近、公安を含めた警察の闇や腐敗を描く小説あるいは映画、ドラマが豊富だがフィクションではないんだな。