映画感想・レビュー 92/2581ページ

インサイド・ヘッド2:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-08-05

1作目を上回る面白さが無かった感じのアニメ。
本年度ベスト級。

1作目が大好きなので期待して鑑賞。
笑って泣ける作品と期待するものの、どちらも無かったのが残念。

出だしのアイスホッケーの試合からテンション上がるものの、その後は面白さに欠けていた感じ。

思春期を迎えたライリーに新たな感情が加わって行く感じ。
「ビビり」や「ハズカシ」、「ムカムカ」などの新たなキャラクターが登場したのは面白かった!

何故か中盤からは退屈な感じで感情移入も出来ず。

大竹しのぶサンのCVはやっぱり良かった!
新たに加わった多部未華子さんがハマってた感じは予想外(笑)

願はくば、ライリーがアイスホッケー選手となり「闘志」や「リスペクト」みたいな感情が加わって行く姿が観たい!

本作がハマらなかっただけに3作目がある事に期待します( ´∀`)

デューン 砂の惑星(1984):P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-08-05

スパイスを征する者が宇宙を征する!みたいな作品。
本年度ベスト級。

4Kリマスター版で鑑賞。
「DUNE/砂の惑星」ってティモシー・シャラメさんの2作品が全てだと思ってたけど違った(汗)
1984年にデヴィット・リンチ監督が最初に作った作品だった(笑)

1984年の映画を調べたら「インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説」や「ターミネーター」がヒット。
当時、それらの作品を劇場で観ていたけど本作を知らなかった自分が情けない(笑)

映画の世界観はティモシーVer.と変わらない感じだったけど1984年の作品とあってか古臭い感じは否めなかった。

それでも当時はVFX等の映像を加工する手法も無かったのに、迫力ある映像は凄かった。

サンドワームはかなりデカイ!
それを操るポールがティモシーさんを彷彿とさせる。
本作を観てからティモシーVerを観た方が絶対に良かった感じが悔やまれる。

登場人物にどこかで見たことのあるカッコ良い方が登場したけど誰だか思い出せず。
エンドロールでミュージシャンのスティングさんと知りテンション上がりました( ´∀`)

ツイスターズ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-08-05

迫力ある竜巻の映像にラブストーリーが組込められた感じの作品。
本年度ベスト級。

竜巻を題材にした作品の中でも迫力ある映像はかなり良かった!
自分も竜巻に巻き込まれそうな感覚に陥る感じの作品だった(笑)

竜巻を人工的に破壊し災害を未然に防ごうと奮闘する中、竜巻に仲間を奪われたケイト。
一度は現場を離れるものの、仲間からの誘いで再び竜巻に立ち向かって行くストーリー。

ケイト役のデイジー・エドガー・ジョーンズさんが可愛い。
観賞後に調べたら過去に観たザリガニが鳴く作品の女優さんだった。

ストーリーは王道の展開で進むストーリー。
仲間とライバルの関係も王道。
既視感あるストーリーで安心する(笑)
そんな中、竜巻による被災地で物品販売で稼ぐ輩が登場。
胸糞悪い感じだったけど思わぬ行動に安心する。

竜巻の映像はかなりの迫力!
仲間が竜巻で呆気なく飛ばされて行くシーンが印象に残る。
映画だからなのか竜巻の発生が多すぎる(笑)

あまり引き込まれるシーンは無かったけど後半、空港でレッカー移動されそうになった時の対策が最高,でした( ´∀`)

もしも徳川家康が総理大臣になったら:P.N.「さぁ!舞台へ、いざ、夏の陣へ!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-05

てっきり、軽めのコメディかなと考えていたら、かなり本格的舞台劇でした。

浜辺美波さん目的の男性や赤楚衛二さん目的の歓声をあげる女性を引き付けるお二人も良かったが、野村萬斎さんと竹中直人さんの大舞台の演出に、先日のオリンピックのセリーヌ・ディオンさんの本物のパフォーマンスを確認しました。

また、GAKUTさんの能の舞、が、予想以上の演出で、更に、感動しました。

本格的、舞台劇と言った作品。

若手二人の作品と考えて鑑賞すると、感想は、大幅に違うのだと、思う。

江口のりこさんのはっちゃけぶりも、又味があります。赤楚衛二さんとは御縁がありますね。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-04

宇宙ものの範疇に入れてよければ、その最高作品。
アポロ11号やアームストロング船長は世を席巻したし、大阪万博で月の石や宇宙船の実物を見たので、捏造説があると聞いた時は突飛だと思ったが、本作でありうるか、と。
ヨハンソンはあの頃の髪型が良く似合い、誰でも丸め込む役が相応しかった。

メイ・ディセンバー ゆれる真実:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-08-04

佳作なんだろうが、分からない点がある。
①エリザベスが独白のように喋るのは映画の一部ではないのか。また、核心と言える内容でもないような。
②グレイシーが卒業式の前に狩猟に行った意味は。狐を撃ったのか。
③グレイシーに「あれは嘘だ」と言われエリザベスは何故あれほど動揺したのか。
④夫婦でどっちが誘惑したのか言い合うが、今それを争ってもしょうがない。
⑤夫婦がチェアで寄り添う時のジュリアン・ムーアの右腕の体毛がとても濃く見えるが何の暗示でもない。

かくしごと:P.N.「まやこ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-08-04

原作本を読んでいないのですが、千紗子が入会を勧める協会員の設定に無理があった印象です。3人が心を通わせていく出来事も足りない印象でした。洋一の父親が押し掛けてくる場面も、押し掛けてくる前の描写や心情の変化等が見たかったです。千紗子の友人も飲酒運転で車を洋一に当ててしまった事実を隠蔽したこと、一生罪悪感を抱えていくのか...と思いましたし、連続ドラマであったら、内容に深みを増して登場人物達の感情の推移も解りやすかったのでは...と感じました。観賞中、『怪物』や『ゆれる』を思い浮かべるところもありました。奥田瑛二さんと杏さんの演技に涙しました。

BIUTIFUL ビューティフル:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-04

🐾予告篇で使用された村上春樹の小説海辺のカフカの一部を図書館で借りたハードカバー本で読む。まるで映画のシナリオの如く対話シーンが交互に錯綜し自由自在に進行する。夢か現か?人生曼荼羅,万華鏡

赤羽骨子のボディガード:P.N.「りら」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-04

エンターテイメントとして最高!主演のラウールさんはアクションも演技もこちらを惹き付けて離さない。スクリーン映えする華があるので映画に向いてますね。どんどん映像作品に出てほしいなと思いました。終わってからまたすぐ観たくなる中毒性があるので何度も観に行きたい作品です!

赤羽骨子のボディガード:P.N.「hyoko」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-04

想像の何倍も何倍も面白かったです。原作漫画へのリスペクトを随所に感じられ、展開のスピード感もアクションシーンの迫力も、2時間本当に濃密で、胸が熱くなる、笑えて泣けての映画でした。原作を知ってる人なら伝わると思うのですが、本当に面白くて一気に読んでしまうストーリーの面白さが、映画にもそのまま反映されてて、よく2時間にこんなに凝縮できるなという、八津さんの脚本の素晴らしさと、安心信頼の石川監督の手腕が輝いていました。
キャストの皆さん全員お芝居もアクションも素晴らしかったのですが、主演のラウールくんの存在感、お芝居、アクション全てが威吹荒邦を体現していて、荒邦の魅力が存分に表れてました。また脇を固めるキャストの皆さんがまた素晴らしくて…お子さんにもぜひお勧めしたいですが、大人こそ、夏に見て青春を思い出したり、今を生きる中で大切な人や物への想いに気付かせてもらえる、素敵な映画だと思います。

ル・アーヴルの靴みがき:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-03

🐕アキ・カウリスマキ監督の久し振りの最新作枯れ葉ではロシアのウクライナ攻撃の悲惨なニュースがラジオから流れて登場人物が幾度となく音楽番組へとチャンネルを変えるシーンが有り,ノスタルジックなメロディと共存した。そして本篇では現実の移民問題の直撃が在り悲喜劇が進行した。映画・真夜中の虹では,いつの間にか殺人加害者に仕立てられて仕舞う冤罪事件も。
チャップリンの名篇キッド等へのオマージュも感じられ,集大成は映画愛へと続き

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2024-08-03

運命、決戦と続けて観ました。1本に収まったでしょう。アニメも観てたから内容は知ってるのでよけいにダラダラ感がしました。以前ある僧侶がヤンキーに「天上天下唯我独尊」の意味を知ってるのかと諭しておられるのを思い出しました。当然ながら全然知らんかったけどね。

必死の逃亡者:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-03

この「必死の逃亡者」は、実話を基に、ある一家と脱獄囚の駆け引きを描いた、名匠ウィリアム・ワイラー監督の作品だ。

インディアナポリス郊外に住む平凡な家庭に、三人の脱獄囚が押し入り、逃走資金が届くまで、家に立てこもる事になった。

妻と二人の子供を救うために、夫は銃を手に入れた三人と駆け引きを展開する。

知的で同時に凶暴なハンフリー・ボガート、家族を守るために知恵を働かすフレドリック・マーチという二大俳優を得たウィリアム・ワイラー監督は、電話やラジオの小道具を使って、ヒリヒリするような緊迫感を盛り上げている。

けんかえれじい:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-03

第二次世界大戦後、日本の男は、平和を目指すという観点から、軍人的な色彩を否定し、暴力を否定してきたと思う。
ある種のアナクロニズムの中に、戦後の日本が失ってしまったものを、この映画「けんかえれじい」は描いていて、「ああ、これが日本人だ」と慄然とするものがある。
旧制中学の学生が、一晩中けんかをするのだ。
そのエネルギー、オーソドックスな日本の男の根源的なエネルギー。
それと、骨太な男の心意気。そういうものが徹底的に描かれていて、とにかく凄い映画だ。

晩春(1949):P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-03

何度観ても心に触れるものが色あせない。
観るたびに、それまで気付かないでいた描写の奥深さを発見する。
多弁でないセリフに洗練さを感じさせられる。
原節子がただの美人でないことを、能楽堂の場面でわかった時の感動が忘れられない。

最終更新日:2025-07-10 16:00:02

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