映画感想・レビュー 93/2647ページ

アンドレイ・ルブリョフ:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-05

このアンドレイ・タルコフスキー監督の「アンドレイ・ルブリョフ」は、「語り始め」の物語だ。

語りかける側の人間が、一度喪った言葉を取り戻し、再び話し始めるまでの物語でもある。

アンドレイ・ルブリョフは、15世紀のロシアに生きた天才的なイコンの画家だ。
中世ロシアの蒙昧、貧困、病苦、戦争-----異民族タタール人に踏みにじられるロシアで、あらゆる世の悲惨をまのあたりにしたアンドレイは、戦いの混乱の中で人を殺し、絵を描くという表現を捨て、沈黙の行に入る。

15年間をその沈黙の中に過ごした後、彼がようやく口を開き、再び絵を描き始めたのは、瑞々しい鐘作りの若者の、表現への狂おしいまでの執着を見たからだ。

語り始めること---表現を取り戻すというモチーフは、タルコフスキーの他の作品では、「鏡」にも見られたと思う。

「鏡」のプロローグには、吃りを矯正される少年の挿話が置かれていたが、あの一見、他の部分とは何の関係もなさそうなシーンが、実は「語り始め」、それまでの強いられた沈黙を破って、表現が復活するという重要なテーマを背負っていたのだ。

沈黙は贖罪のためであると同時に、また、心に残った深い傷跡をも暗示する。
少年時代を第二次世界大戦の只中に過ごしたタルコフスキーの心の傷痕は、「僕の村は戦場だった」の少年の悲惨な運命を描かせた。

異民族の侵入、同じ民族同士の血で血を洗う争いという、15世紀のロシアの現実を映す目は、そのままタルコフスキーの生きた戦中、戦後のソビエトを透視していると思う。

現実に強いられ、あるいは自らに強いた沈黙から復活するアンドレイの姿に、やはり表現者としてのタルコフスキーを重ね合わせることは、決して無理ではないだろう。

戦後のソビエト映画界において、特異な位置を占めるタルコフスキーの、表現への原点とも言うべきものが、この映画には表われていたと思う。

シティ・オブ・エンジェル:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2025-04-05

この映画は天使の街、Los Angels を舞台にした、不思議な空気感と切なさの残るファンタジーですね。
全体を覆う現実離れした空気感、切ない雰囲気と展開、説明の省略、流れるようなカメラワーク、美しいヴィジュアル・イメージ、柔らかな光。
音楽もまた、強く自己主張するのではなく、このファンタジーの世界を膨らませ、柔らかく支えるのに貢献していて、全身が映画の世界に優しく包み込まれているかのように感じます。
こんなに繊細なタッチのアメリカ映画は本当に珍しい。
「天使の片思い」から「2人が恋に落ちていくプロセス」に重点を置いた構成により、メグ・ライアンの魅力的な表情が活きたとも言えますね。
元来、コメディタッチの作品で本領を発揮する彼女ですが、たまにはこういう役もいいものですね。
この映画は主演スターであるニコラス・ケイジとメグ・ライアンの魅力を活かしつつ、他のハリウッド映画にはない、独特の雰囲気を持つ作品に仕上がっていると思いますね。

ローラーとバイオリン:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2025-04-05

アンドレイ・タルコフスキー監督が、ソ連邦国立映画高等学院監督課の卒業製作として監督したこの作品は、ニューヨーク国際学生映画コンクールで第1位に輝き、以後タルコフスキー監督が国際的に注目されるようになったきっかけの作品。

アルベール・ラモリスの「赤い風船」に触発されて、少年と大人との友情を、詩情豊かに謳い上げた、タルコフスキー監督の初期の秀作だ。

デーヴァラ:P.N.「大型画面」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-05

素直に面白かったと言いたい。上映中気になったことがある。奇をてらったわけではなかろうが、アクション、歌、踊りなどそれぞれの場面によってIMAXの大スクリーンをフルに使った画面になるところと、シネスコ画面(スクリーン上下が黒くなる)いつもの外国映画パターンになるところがあってどちらかに統一して欲しかったな。エンドクレジット-あれは珍しい。
荒唐無稽な内容ならこれくらい面白く作ってくれなけりゃな。アッパレ!インド映画。

FIGHTERS THE MOVIE Challenge with Dream:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-05

⚾今朝のNHKラジオ深夜便は本篇出演の大谷翔平に因む応援歌特集,54本ホームランや59盗塁では昭和54年59年ヒットソング。ゴダイゴのビューティフルネームや女性ヴォーカル高橋真梨子の桃色吐息,小柳ルミ子,天を舞う,さだまさしの唄も流れ

天国の日々:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-04

岡山での公開は4月18日から。それも1週間限定。「ハイ、岡山でも上映されましたよ」という規制事実作りのような公開。
この作品確か(今は無き)「シネマスクエアとうきゅう」で上映されたのでは?(間違ってたらごめんなさい!)
そのころTV&ラジオで大活躍されていた毒舌映画評論家のおすぎさんが、「この映画アメリカでは70mmで上映されたんですって。日本でも70mmで見たかったわ」とラジオ番組の中でおっしゃってたことを思い出しました。今、日本ではもう70mm上映ができる一般商業劇場はゼロだとか。
ホント作品が素晴らしいだけに4Kではなく70mmで見たかったなあ。

ゲド戦記:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-04

手島葵の唄,谷山浩子他歌手でのカヴァーでも聴かせるテルーの歌,長篇版も在るんだね。映画コクリコ坂からでも手島が唄う歌が坂本九の上を向いて歩こうの挿入歌と

エミリア・ペレス:P.N.「偶然なく必然の意味」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2025-04-04

世の中の問題は、偶然では、起きない事を考えさせられる作品。

新たな視点と言う意味では、面白いが、内容的には、賛同や手放しでの拍手は出来ない。

曖昧にするかの様な主人公設定、改心だけで、ヒーロー扱いも、

すこし、疑問と、消化不足。

かつてのハリウッド映画が、描いたブロードウェイ風な作品を現地で、出来るだけ描いた感じ。

ただ、皆の為に戦うと言うより、自分のエゴで、周りを巻き込んだと言う作品。

世の中に偶然は、無い、すべて、必然。

その意味を知れば、あなたは、生き方も変わらざるおえない。

ねらわれた学園(1981):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-04

今朝NHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇で高校教師役の三浦浩一,カンヌ国際映画祭のレッドカーペットの夢と情熱を熱く語る。ジェイムス・デーン主演の映画に憧れて70歳にしてシェイクスピア劇リア王等にもチャレンジ。東由多加の東京キッドブラザースでの柴田恭兵との活躍の人生色々と

KARAOKE 人生紙一重:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-04

そして今朝のNHKラジオ深夜便日本の歌・心の歌は本篇特別出演の喜寿の千昌夫作品集,其処では世界中で愛された北国の春,与作,望郷酒場,味噌汁の歌,津軽平野等

ロミオとジュリエット(1968):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-04

今朝のNHKラジオ深夜便は新春ミッドナイトトークのアンコール後編,化粧品のCMソング君は薔薇より美しいやマイウエイも掛かり最近のJAZZコンサートの模様も。そう言えば本篇の初々しいヒロインのオリビア・ハッシーと結ばれていたことも在ったんだなあとふと映像が過って仕舞うんだ

偉大なる、しゅららぼん:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-04

✒今朝のNHKラジオ深夜便ミッドナイトトークguestは本篇原作者の小説家の万城目学,面白おかしく作家デビュー迄の苦節を語り憧れのチャゲへの作詞提供曲や好きなラップ曲ケツメイシの桜なども披露して✑

トラック野郎 突撃一番星:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-04-03

今朝のNHKラジオ深夜便3時台日本の歌・心の歌はみんなのうたア・ラ・カルト特集,本篇出演の天地総子はやなせたかし作詞の僕らはみんな生きている,他みなみらんぼう作ヤマグチクンチノツトムクンやボニージャックスの唄うロシア民謡一週間等

最終更新日:2026-06-20 16:00:02

広告を非表示にするには