映画感想・レビュー 448/2579ページ

生きろ 島田叡-戦中最後の沖縄県知事:P.N.「キムチ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-23

あの時代の沖縄に、これだけ民衆のことを考え民衆のことを思ったリーダーがいたことに驚くし感動する。
民衆の側から描かれることの多い沖縄戦のドキュメンタリーの中にあって政治家の側から描いた作品。
資料の少ない中で、様々な証言から島田知事の人柄を浮かび上がらせる手法が見事。
海軍大田中将、陸軍牛島中将、二人の自決を「戦闘を終わらせるのがリーダーの役目だった」と言及しているのも興味深い。
是非ともたくさんの人たちに見てほしい作品です。

崖:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-23

何時もとはちょいと違ったジュリエッタ・マシーナ。フェデリコ・フェリーニ監督の『道』『カビリアの夜』続く悲劇三部作の詐欺師の物語

ガール・オン・ザ・トレイン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-22

本篇のテイト・テイラー監督がオクタヴィア・スペンサーを主演に高校生を巻き込んだmystery映画を撮った,タイトルは〈マー,サイコパスの恐怖の地下室〉。過去のトラウマから怪事件へと!アルフレッド・ヒッチコックtなouchは本篇に通じる

天才ヴァイオリニストと消えた旋律:P.N.「追悼唱歌~鳥は囀り人は鳴く~」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-12-22

名前における追悼唱歌。

作品自体が、レクイエム。「海の上のピアニスト」を鑑賞しているとより感慨深い。彼がニューヨークに足を踏み入れ、探し出す反対の役を。

タイトルからだとすっかり、ヴィオリンを主題にしたものかともおもうが、戦争に翻弄された人々の痛み悲しみを追悼唱歌し、悲しみを癒し死者をともらう作品自体がレクイエムと言える。

天才ヴィオリニストの音色に、人生の深味、重み、悲しみさえ感じ、涙する旋律。

ヴィオリンがキーワードだが、追悼唱歌と言うレクイエムと言える作品である。

茜色に焼かれる:P.N.「たっちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-12-21

尾野真千子さんは こういう役をやらせると最高ですね 、永瀬正敏さんの風俗店の店長もまた随分といい役柄だと思います
これは池袋の上級国民の映画を モジっているのですか ?世の中は理不尽です理不尽ばかりが罷り通っています。 そんな中なんとなく余りにも極端な感じの考え方もある様な感じもします。 うちにも施設に入ってる母親がいます お金がかかるのもよくわかります
でも余りにも辛かったら矢張り公的資金、生活保護なんかも考えるのも一つの考えだと思います 、全部が全部自分で賄えるもんでもありません。

ショパン 愛と哀しみの旋律:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-21

本篇と同じくフレデリック・ショパンとジョルジュ・サンド等の愛情を画いた作品が人形劇も交えた異色なフランス映画〈ソフィー・マルソーの愛人日記〉だった,画家ドラクロアも登場し展開する狂騒曲。ショパンの曲もふんだんに弾かれ男装場面も

成れの果て:P.N.「取れにくいかさぶた」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-12-21

見るきっかけは、萩原みのりさんが最近気になっていたので見に行こうと思いました。思っていた通りの演技で良かったと思います。
全体を通しては、まるで舞台を観ている様なセリフのやり取りで
日本人が普段抱えてそうな気持ち、そして抱えている気持ちを表に
出す時はこの映画の様な、何かがなければ出さないんだろう?と思います。セリフのやりとりは気に入りました。しかしストーリーの展開と結末がややぼやけてしまった様に感じました。

マトリックス レザレクションズ:P.N.「未来は、可能性に満ちて、」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-12-21

未来の可能性を願い、★★★+★で。

私たちは、ネオ・ネオン(新たな復活)を期待していたが、

新作は、レザレクションズ、

再生と言う復活。

一作目へのオマージュ、焼直し、再生。

レザレクションのレザレクション

再生の復活

初作にある気品と斬新さが薄れ、単なるオマージュ、オタク的に偏った。

初作にある囚われない発想と展開、作品自体にある気品を次回で取り戻して欲しい。

レザレクションズなので、可能性はある。

夢は、見る者の解釈による。

夢でさえ、自覚があれば、変えられるのだから、

くるみ割り人形と秘密の王国:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-20

💂💂💂NHKBS〈英国ロイヤルバレエ~茜と亮一〉プリンシパルの活躍したチャイコフスキー作曲バレエ「くるみ割り人形」のドキュメントを視聴して居てクライマックスの金平糖の踊り等から本篇の映像が甦って

沈黙-サイレンス-:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-20

☦️NHK総合で放送された番組〈碧い海と十字架と〉の長崎,五島列島の教会建築や迫害された切支丹の碑などを見て居て遠藤周作の原作の映像化作品の本篇を想い浮かべていた🌊

卒業(’67):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-20

👠マイク・ニコルズ監督の愛と性に揺れる男女の物語が〈愛の狩人〉1971,自信家ジャック・ニコルソンと内気なアート・ガーファンクルとの対話劇styleと学園でのキャンデス・バーゲンとのトライアングルなど女性遍歴が次々と紡がれる作品👥

パーフェクト・ケア:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-12-20

これは面白かったー!

鑑賞目的の作品が機器トラブルで上映中止。
人生で二度目の体験(笑)
急遽、劇場を変えて本作を選定。
これが大正解(笑)

金持ちで身寄りの無い老人達を無理やり介護施設に送り込み、後見人となったマーラが土地や財産を奪い取るストーリー。
裁判官のお人好し度がハンパ無い(笑)

資産家の老婆。ジェニファーも同じ手口で施設に送り込まれるんだけど、そこから予想も出来ない展開に。
やったらやり返す!
倍返し的な連続に面白さが倍増。

やり合う二人が頭良すぎ(笑)
マーラが折れた歯を牛乳に漬けて保存する事をなぜ知っているのか?
普通は知らないと思うけど気になるところ。
その二人の最後のオチも頭が良すぎて面白い!

殺しの詰めが甘いのはご愛敬( ´∀`)

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-12-20

実話ベースと言う事もあってハデなシーンは無かったけどこんな事実があった事に驚き。

米国デュポン社の開発したテフロンの製造工程から出る廃棄物。
これが動物や人間に影響を及ぼす事を弁護士のロブが孤軍奮闘しながら真相を究明していくストーリー。

一人の民間人からのお願いにロブが大手企業と法廷で争う展開。

デュポン社の人体実験に近い行為や隠蔽の事実に驚き。

ロブがデュポンにより殺されそうになるシーンにハラハラ。怖い。

ロブの正義感が素晴らしかった。

ラストに本人達が登場。
心の中で「ご苦労様」と言ってしまいました( ´∀`)

最終更新日:2025-07-05 16:00:02

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