映画感想・レビュー 32/2520ページ

アウシュヴィッツのチャンピオン:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-01

この映画を観て、とても感動した。これは何よりも生きるパワーを与えてくれたからだ。私はアウシュビッツについて思う時、ビクトール・フランクルというユダヤ人のことを思い出さずにはいられない。第二次世界大戦中、彼はナチス・ドイツの強制収容所に入れられ、家族も財産もすべて奪われたのだ。そんな極限状態を彼はどのようにして生き抜いたのか、それは未来に立って今の苦しみを回想するということだった。私はこの映画を観ていると、何があっても人生にイエスと言う気持ちになってくる。苦しみはその問いかけに答えようとして生き抜いた人には「しあわせ」となり、また豊かな知恵となるのだと思う。これはまた観たくなる作品だ。素晴らしいの一言に尽きる。

ランナウェイズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-01

🎸ラジオ深夜便三遊亭翔太の番組でかかった曲目がガールズバンド・ザ・ラナウェイズのチェリー・ボンブ,クリステン・スチュワート他の演奏シーンが眼に浮かび

PERFECT DAYS:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-31

フィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品枯れ葉が本篇に通じる或いは本篇以上だと評判なので是非観て見たいものだと想う

逃走中 THE MOVIE:P.N.「a」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-07-30

正直他の人が言うように大人が真面目に考えてみるもんじゃないので今から見ようと言う人は子供向けと割り切って見るか、見ないほうがいいです。私は演者のファンだったので、特典なども目当てで見に行きました。演技のことは詳しくないですが所々迫力あるシーンもあって思ったより良かったです。(推しなのでフィルターかかってるかもしれないですが)ただ展開や話のテンポが本当に逃走中かってくらい疾走感がなくて泣かせたくて作ったであろうストーリーも台無しで酷かったです。多少怖いのが平気なお子さんか演者のファンかもしくは映画や演技などに目が肥えていないプラス感受性豊かな人なら楽しめるかも。推しが出た作品を下げたくはないので星3にしておきます。映画として期待はしない方が良いです。

男の争い:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-30

この映画は強奪映画の傑作だ。
パリの宝石店に押し込み強盗を図るのが、ギャングのジャン・セルヴェの一党。

なかなか凄みのある悪党ぶりで、最近はこういうニュアンスのある役者が減っているように思う。

ハイライトの強奪シーンは、天井から金庫室へ侵入というパターン。
雨傘を小道具として、上手に用いるのだが、どう使うのかは、観てのお楽しみだ。

この強奪を手伝う、金庫破りの名人に扮しているのが、監督のジュールス・ダッシン自身で、実に洒脱な演技を見せている。

この強奪シーンに、音楽も背景の効果音もいっさい付けず、完全な沈黙状態にして、かえって緊迫感を生むという技巧派ぶりも見ものの映画だ。

巴里のアメリカ人:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-30

ジョージ・ガーシュインの管弦楽曲「パリのアメリカ人」と、ジーン・ケリーのアイディアを、MGMの名プロデューサー、アーサー・フリードが合致させた、バレエ・ミュージカルの最高峰の映画だ。

セット・デザインのみならず、衣裳や色彩まで、ルノワールやロートレック、ユトリロなどの画風そっくりに統一された美術設計の素晴らしさ。

バレエ・ダンサー出身の女優レスリー・キャロンの愛らしさ、そして、ガーシュインの名曲が、一団となってなだれこむ17分半ものフィナーレは、ミュージカル映画史上、最高の名場面だ。

カメレオンマン:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-07-30

本物の1920年代のニュース・フィルムの中に、ウディ・アレン扮する、架空の人物ゼリグが、巧妙に紛れ込む、疑似ドキュメンタリー・コメディで、実在の有名人のインタビューが貴重な映画だ。

高野山への道:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-30

この映画を観て、とても感動した。これは何よりも決して飽きさせない魅力があったからだ。私は昔から空海にひじょうに関心があった。また池口恵観さんにも惹かれていた。真言密教最大の荒行である百万枚護摩行を達成された方である。それだけにこの映画はひじょうに興味深かったのだ。私はこの映画を観ながら、また高野山へ行きたくなった。素晴らしい作品だと思う。

化け猫あんずちゃん:P.N.「ペコ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-07-30

母親がいない寂しさから、ちょっと🤏素直じゃないカリンちゃん。この☀夏休みの思い出にピッタリの物語かな?と思いながら映画鑑賞して観てました。最後がなんとも言えないぐらい感動的🥲でとても良かった。あんずちゃんが側にいたら、カリンちゃんも寂しくないもんね。それとあんずちゃんの回りには、みんないい仲間達ばかりだし、すごくおもしろかった。私の側にもあんずちゃんがいてくれないかな?映画鑑賞後あんずちゃんグッズマスコット買って帰りました。😆😆😆🎶🎶

キングダム 大将軍の帰還:P.N.「サチコ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-07-29

なんといっても最初から最後まで大沢たかおさんが主役かと
思う位の存在感でした。私は音楽にもとても惹かれました
場面場面で流れる音楽がより一層映画を盛り上げていました
できればまだまだ続けて欲しい映画です

人間椅子(2006):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-29

江戸川乱歩の本篇原作を読む。ラジオ番組で椅子職人の話題が出て来てインスパイアされたことも手伝ったのだが屋根裏の散歩道所収の世にも奇妙な物語何だなあ。椅子に為った視座と云うか感触,或いは五感の不思議な慾望とインスピレーションの賜物

このろくでもない世界で:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-07-29

一人の高校生が闇に落ちて行く全く救われない韓国映画。
本年度ベスト級。

日本円で約30万円位の示談金を巡り、1人の高校生が闇に落ちて行く姿を描いた作品って感じだった。

ある理由で暴力事件を起こし停学となったヨンギュ。

変則的な4人家族のヨンギュ。
お酒に明け暮れ暴力を振るう父。
腹違いの妹のハヤン。
母親。
家が結構狭い(笑)

示談金が必要なヨンギュは頼れる人がいなくアルバイトでお金を稼ぐ感じ。
そんな中、金貸し業を隠れ蓑にした犯罪組織の中ボス的なチゴンに救われ組織の一員となってしまう展開。

悪い事に悪い事が重なっていく負のスパイラル感がハンパない。
どんどん悪の深海にハマってしまうヨンギュが観ていて辛い。

ヨンギュに優しくする犯罪組織のソン・ジョンギさん演じるチゴン。
イケメンで優しい感じなんだけど白黒がはっきりしていて恐ろしい。

犯罪組織や家族がどんどん壊れて行く感じが容赦無い(笑)

最後に少しだけ光が見えた感じに希望が持てた感じでした( ´∀`)

デッドプール&ウルヴァリン:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-07-29

かなり笑えるマーベル作品。
本年度ベスト!

マーベル作品はぶっちゃけ苦手(笑)
でも本シリーズは自分的に面白くて好みのシリーズ。

出だしのナレーションから笑える。
アクションと笑いのオンパレード。
グロいシーンが多め何だけど不思議とグロく見せない映像が良かった(笑)

本作の主役はライアン・レイノルズさんなんだけど、ヒュー・ジャックマンがやっぱり格好良い!

ストーリーはさておきアクションシーンの連続でスクリーンに引き込まれた。特に横スクロールの格闘シーンが印象に残る。
テレビゲームの様な映像が良かった!

ぶっちゃけストーリーは入って来なかったけどアクションシーンの満足度は高かったです( ´∀`)

銀河鉄道999:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-29

🌍そして今朝のNHKラジオ深夜便平尾昌晃特集のアニソンはキャプテン・ハーロック他,本篇からラストソングのささきいさおの青い地球が流れ,戦争無き平和を願う

シャイン:P.N.「あなたの中のシャイン煌めきを!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-29

世知辛い時代でも、わが子の誕生に、希望を抱き、強く人生を生き抜いて行く人々がいます。

そんな、黒歴史の上に、希望を抱き生き抜いて来た家族の物語。

公開当時は、ポスターや主人公が全面に出て、余り食指が向かなかったが、最近やっと鑑賞する気に。

人生、必ず、根底には、理由や原因がある。父親の思いを理解すると、その当時としては、仕方がない。

なかなか、誰かの思いを理解しようとは考えない。

却って、反発してしまう。

けれど、理解し受け入れることは、自分もその様に生きることに賛同した訳ではない。

誰かを、雑にあしらわず、理解し受け入れれば、ある程度人間は、それ以上人生に深入りしなくなるが、反発すればするほど、悩ます存在となる。

黒歴史の根底にある歪みが、そうさせた、ストーリー。

これは、父親の、命の希望、揺めき、ときめき、煌めき(シャイン)の物語。

悶苦を生き抜いて来た父親の不器用な生き方。その宝物の息子は、多くの人々のときめき、揺めき、煌めきになって生きている。

選択肢の少ない激動の時代を生きた父親の愛に触れる作品。

最終更新日:2024-10-28 16:00:02

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