魚が出てきた日:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-12-22
ラジオFM名曲スケッチは本篇の音楽ミキス・テオドラキスの映画その男ゾルバの曲
ラジオFM名曲スケッチは本篇の音楽ミキス・テオドラキスの映画その男ゾルバの曲
ミュシャ展覧会でモデルのような海外の女性がサラ・ベルナールのポスター等を観賞して居る姿を観て,何故か二人のベロニカや本篇のイレーヌ・ジャコブが想い出されて来たんだ。名画座で見たトリコロール3部作の美しさよ
戦争の経緯の説明が足りない
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
HR/HMを少しかじった人ならとても楽しめる作品です。
小ネタ満載、有名アーティストと電話でご機嫌取りしてるプロデューサー等、ずっと座ってケツが痛いとか考える事が無く終わりまでクスクスと笑っちゃう楽しい映画デス。
3も有りそうな終わり方で次回作にも有ると思って期待してます!
ブルース・ウィリスがなんてたって若い!
予告編からはおちゃらけた印象だったので観る気はなかったが、案外と世評が良いので出掛けた。
料金の元は取れる。
どんな細胞が真面目な人間と自堕落の差を作るのか研究が待たれる。
また横浜そごう美術館で観たマルチアーティスト,アルフォンソ・ミュシャ展,ゴーギャンと並んだ写真もあってミステリアス
数年前にも確かこの監督が温泉町のアイヌ家族のリアルを描いた映画を作ってましたが、今回の方がずっとよく出来ています。アイヌ式の狩りや漁労の文化を残そうとしている2人の男性とその子供とのやりとりの中で「世代」の問題と和人文化との関係の問題をうまく表現できていて、私としては絶賛できるものとなっています。特に、伝統的なシャケ漁をする男性が漁船員として大量のシャケを捕りながら、「これもしないと生きていけない」と言っていたのにも印象深かったです。これは私に言わせると、アイヌ的漁法と和人的漁法の違いではなく、前近代的漁法と近代的漁法の違いです。ので、その問題を誤解すると、私たち和人がアイヌ民族の人々を古い生産様式に閉じ込め、あるいはそれを脱すると「アイヌ民族でなくなった」とか言ってしまうこととなります。そのへんが非常に重要だと思いました。ちなみに、主人公のひとりの息子さんが伝統的な狩猟を将来自分の仕事にしたいかと聞かれて「大塚製薬か大塚●●に勤めたい。給与がよいから」と答えていたこともそれと関係します。「サラリーマン」となることでアイヌ民族でなくなるわけではありません。
なお、細かなことですが、その男の子が小学校の同級生に「アイヌ民族ってかっこいい」と言われているということに未来を感じました。皆様に強くお勧めします。
今朝のNHKラジオ深夜便は清く正しく乾杯だ!と題して山本晋也監督インタビュー,本篇想い出の中でハチャメチャで人生を謳歌する赤塚不二夫始め,筋の通った人々を語る。番組では清く正しくいやらしくの精神。映画との出会いから助監督を経て監督に為るニュー・シネマ・パラダイスの人生のいろいろ,立川談遊としての出演の話も
物事も人も色んな角度から見ないと分からない。
人のうわさじゃなく自分で感じたことを信じたいと思った。
そして何事も諦めないことは難しいけど大事だと思った。
メインの役者さんたちの演技、特に主演横浜さんの七変化の演技分けや主人公の気持ちが痛いほど感じられる迫真の演技は凄すぎました。ストーリー展開も良かったです。
展開読めなくてハラハラドキドキめちゃめちゃ楽しかったです!
行為と美学に関連する書籍を読んで居るとカフカの断食芸人について,父子の確執も。食欲旺盛な親と節制する息子の対比が
NHKラジオ深夜便1974年昭和49年歌謡曲の特集でかかったのは本篇の坂上二郎の学校の先生他昭和枯れすすき,精霊流し,青春の影,学園天国,嘘,ワルツ円舞曲等懐かしのメロディー。オイルショックの翌年
📷今日のNHKCultureラジオ文學の世界,安部公房の世界は本篇の原作・箱男,其の入り組んだ重層構造や多様な視点,テキストのコラージュ,メディアの視覚的スタイル,現代の監視社会の姿も解説され,本作に見る現代的な解釈にも言及されていたね
🙂今朝のNHKラジオ深夜便の私仕舞の極意は75歳を迎えたばかりの本篇マドンナ音無美紀子,三十代での乳癌を乗り越え,3・11地震救済に歌謡喫茶店ボランティアをここ14年行なって居ること,下北沢での舞台の話。最後に極意は笑う門には福来る
子どもたちに、どう生きたら良いかのヒラメキを与える作品。
新米教師を中心に起き、これからの人生も描く参考になる。
よく、学生の頃、ほっといたら、頭は、エッチなことばかり考えると言ったりした。
脳内メーカーのはるか昔である。
人間は、ほっといたら、マイナス思考に偏る。
怒り、不満、不平などの思考に占領される。
人生の舵はあくまで、自分の手にある。タイタニックの様にならない様に、常に、プラス思考に
変換する努力の継続だ。
銭天堂は、正に、1%のきっかけ、それを継続して、努力しないといけない。
この作品に、辿り着いた方々は、幸運な方々なのかもしれない?
蛇どしに向け、弁天様からの幸せオーラに包まれるかもしれない?
銭天堂は、銭転堂だそう、金銭感覚も身につけられるかもしれない?
初めてIMAXで鑑賞してきました。
佐藤健さんとFUKASEさんのアクションシーンは迫力満点でした!!
永野芽郁ちゃんの酸素を運ぶシーンには、すごく感動しました!
一つ一つの細胞さんに感謝しょうと思える映画です!
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幸せだった人生から、悪意あるウジ虫や犯罪者達に、家族も選手生命も声も希望も奪われ、真っ暗闇の絶望へ落とされた孤独な少女。親友だけが支えだったが、悲劇の始まりも、その不幸な親友だった。一方、犯罪被害者の家族である女性刑事。三人とも、辛い状況だが、それぞれ必死に生きていた。社会が悪いのか?否、犯罪を犯す人間が悪いのでは?被害者がやがて加害者になり、最悪な犯罪をもたらす。まさしく負のスパイラル。復讐は悪かもしれないが、悪い奴等が射撃の代表だった少女に射たれるシーンは、やっぱりスッキリした。
とても静かな愛の物語。大人の寓話の様な。過酷な運命、翻弄される生活、虐げられる人生…でも、力を持たない二人だからこそ、必死に互いを支え、確かに誰よりも美しく生きた。驢馬と燕と鶏と二人の温かく優しい、ささやかな夕餉。中国の若い世代にヒットした理由が分かる。何でも手に入る社会でも、本当の愛は得られない。「私たちは誰にも愛されないし、大切にされない」そんな現実だから、二人の麦の花がダイヤの様に煜く。夫婦の理想かも…。今は亡き田舎の祖母の生き方と重なって、とても懐かしかった。
フィルムアート社刊行の映画の言葉を聞くー早稲田大学マスター・オブ・シネマ講義録には本篇撮影の瀧本幹也と是枝裕和監督との対談が在って興味を惹く。広告写真やテレビCM,そして映画スティール,映画カメラマンへと撮影術の秘密がじっくりと