映画感想・レビュー 231/2522ページ

レディ in ホワイト:P.N.「夢子」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-03-15

今の日本社会、会社員たちへの風刺部分や逞しく生きるヒントにもなりますね。こんな会f社ある意味面白く色々な可能性を秘めてるし、主演に降りかかる問題が何処にでも在りそうな事なので、人間関係で悩んでる方への視点回避策としても良作だと感じました。最後のどんでん返しからのストーリーや綺麗な衣装、台。そして再々開発というかリニア開発で街並みが変わる前の名古屋駅周辺の景観も故郷や観光で訪れた事がある方は必見ですね!!

ブラックライト:P.N.「偽装の正義から守る愛のライト。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-15

光夜の探偵(ブラック・ライト)と言ったニュアンスでしょうか?

探偵的な要素も加えて。
女性に優しい、ボンド探偵さん。子供にも優しい。

つくづく、脚本の大切さを認識する作品でした。
次に、キャスティングも大切、そして、演出(構成・編集など)で可能性は広がることを。

リーアム・ニーソンは、前は引退見たいな設定で演じていたかと思ったら、
今回は、愛娘と孫を持つ役で新たな人物像を描き、確かに、年齢的にド派手なアクションはできないとしても、様々な演出法で、こう言う見せ方もありだな、こう言う設定にすれば、年齢も逆に演出として、プラスに働く。

何より、演技派の俳優でアクション映画に新境地を拓いてきたからこそ、脚本を大切にしているかもしれない。

幅広く演じられるリーアム・ニーソンだが、映画の可能性も、この作品を鑑賞して広がると思いますよ。

アクション映画ではあるが、親子で、特に父娘で鑑賞するにはおすすめの作品でもあります。
母と娘が映画はよくあると思うが、

映画の内容とは裏腹ですが、安心して楽しめる作品です。

JSA:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-15

本篇を視聴すると同じ民族が南北に分断されて居る悲劇と戦争情態の虚無感が犇犇と伝わって来る。鳥や風には国境は無いのに人は何故憎しみ合うのか。本来の人間の絆が浮かび

THE FIRST SLAM DUNK:P.N.「三日月」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-14

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

何かお勧めの映画はないかと娘に聞いてみたところこの映画を真っ先に挙げておりました。アニメーションを勧めてきた時は最初少し驚きましたが、きっと何か共感出来る部分があるはずとの助言を受け、観る前に登場人物の設定を教えてもらい鑑賞。某ドラマの知識だけでしたが、沖縄の風景や方言がリアルに表現されていて調べると主人公の宮城役の声優さんが沖縄出身の方だと知り選抜されたのも納得でした。お兄さんとの思い出、家族との食事や会話、宮城が母親への心情を伝える、感情を爆発させ号泣する描写は感極まるものがありました。試合の場面は思わず声を上げてしまいそうなアクションがあり思わず親目線でした(笑)球技に打ち込む高校生達の意思をスクリーンで全力体感。最終的に主人公が夢ある舞台に立つシナリオは〝希望を持って何事にも挑戦してほしい”と言う願いが込められた監督からのメッセージだったのかもしれません。これだけ丁寧に描かれるのに長い年月をかけ作りあげた監督や関係者の皆様にまず感謝と、今回スラムダンクを教えてくれた娘ともまた感想を共有してみたいと思いました。

ナイト・オブ・シャドー 魔法拳:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2023-03-14

録画したのを観たけど、ジャッキーチェンが主演とは知りませんでした。CGやワイヤーを使ったアクションファンタジー。魔法拳とタイトルにあるけどカンフーアクションはほとんどないのが残念です。もう一つでした。

いつかの君にもわかること:P.N.「マイケル、愛しい我が子に、」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-14

マイケル役の子役が、いいですね。
愛しい息子への父の想い。

まさしく、マイケルに対する父の愛に涙する作品。

大袈裟に展開する訳ではないが、父の語る言葉の背景に、語らないけれど存在する愛の深さに、序盤から涙します。

何故か、作品を通して、父の深い想いに、涙が、自然に、頬を伝う。気付いたら涙している作品。

けして、完璧な父親じゃないが、それでも、息子の為に生きる姿、その背中を見て育ち、健気に生きる愛らしい息子。

寄り添うこと、
そこに存在すること、
愛することとは、何かを気付かせてくれる作品です。

アカデミー賞超えの作品。とさえ思った。

俳優のジェームズ・ノートンさんは知らなかったが、ポテンシャルの高い人が、なぜこんな役をと思ったが、調べて納得、彼だからこそ演じられた作品。

日常のありふれた風景にあるスピリチュアルな力強さ、けっして、そんな登場人物はいないが、不思議な力がある。

思い込みなく、直感で選らんただ作品だからこそ、新たな発見がある。

映画って、本当に、いいですね!!

未来のミライ:P.N.「福尾和弘」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2023-03-13

観た感想はもう金返せの一言でした。
何か子供の我儘を無理矢理映画化してる印象が否めず、同じ年に公開されたゼロの執行人やプーさんの実写に比べたら、クソつまらないの一言です。

紀ノ川:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-13

NHKラジオ・アーカイブの有吉佐和子の回を聴いていると本篇の紀ノ川の情景とヒロイン司葉子の姿が目に浮かぶ。外国生活の中で土色の河の印象が日本で覆された衝撃が本作や『複合汚染』への創作へと到った数々の噺,原作を読みたく為ってね

逆転のトライアングル:P.N.「崩れ行くピラミッド世界のトライアングル」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-03-13

悲しきピラミッド(拝金主義)の顛末

『ザ・メニュー』より、エグい程、人間の欲深さ、どうしようもなさを描いている。

かなり、人間の欲深さからくる因果応報を見事に胸くそ悪くなるくらいえぐる程に描いていいるから、メンタルの弱い方はご用心。

この世界の、ピラミッド構造が、もはや、崩壊しかけているように、クルーズ船は、すでに、沈没しかけているが、だましだまし運航している。キャプテンと言うご都合主義。

セレブと言う概念のその裏で繰り広げられてきた罪深き人間の性(サガ)、その間抜けさ(ロバ)


世界の様々な争いの根底にあるピラミッド構造を浮き彫りにする。

もはや、悲しき、トライアングル。完全なピラミッドから、崩壊しかけている。

男優の彼は、ほんとクズ男を見事に演じている。

好青年から、ゲス男、グズ男、様々な演技で、幅広く活躍。

何度も言いますが、メンタルの弱い方はご用心下さい。これは、今も人間が犯している罪深き行為である。

フェイブルマンズ:P.N.「繋がりの、EからF、SからT。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-13

この世界の物語は、寓話に満ちている。

『E.T.』を鑑賞して思った事がよみがえる作品でした。

『E.T.』には、スピルバーグ監督のすべてが詰まっていると感じたが、やはり、そう、確信しました。

両親から譲り受けた感性を感じます。

台詞のように「出来事には意味がある」すべての道は繋がっている。

スピルバーグ監督の人生は、それを証明している。

EtoF

イーティーからフェイブルマン

StoT

スピルバーグから戸田奈津子

そして、

EtoT

キャスティング、脚本、演出は、特に冴えていますね。

最近のアカデミー賞は、少し、暗め、希望を託したスピルバーグ監督のような作品が、
映画には必要じゃないかな?

映画にも、SDGs 、持続可能な開発目標を言い換えれば、希望とも、言い換えられる。

オットーという男:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-03-13

素敵なハッピーエンドなんだけど、悲しくて泣ける映画。
本年度ベスト!

予告編から推測されるストーリーだったけどオットーがそんなに嫌な人じゃ無い(笑)
そしてラストで泣かされるとは全く予想も出来なかった。

妻に先立たれ仕事も定年となり、妻の元へ自ら旅立とうとするオットー。
何度も試みるも周りに邪魔され妻の元になかなか行けず(笑)
真面目な性格から周りから煙たがれるものの何故か憎めない。

近所に引っ越してきたマリソルの家族。
お節介な感じのマリソルと交流を深めて行く中、オットーの気持ちに変化が生まれる展開が良かった。

これに加え、仲違いした近隣の人やトランスジェンダーのビラ配り、そして野良猫との関係が変化して行くのが印象的。

オットーの現在と過去の出来事が水平して展開するストーリーが良かった。

ラストが呆気ない感じなんだけど、オットーが残したメッセージに泣ける。

ラストは泣けるけど幸せを分けてもらった感じの素敵な作品だった感じ。

オリジナル版があったと観賞後に知る。オリジナル版も観たくなりました( ´∀`)

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2023-03-13

全くストーリーについて行けないマルチバース系の洋画。
本年度ベスト級。

出だしから目まぐるしい展開に全くついて行けず。
主役のエブリンが戦っているだけで、一体誰を倒せばこの話が終わるのか?
アクションシーンに終わりがない感じで、いつまで戦っているのか?
全く終わりが見えず(笑)

中盤からストーリーは無視してアクションシーンだけを楽しんで観終わりました(笑)

ぶっちゃけ最近観た映画の中でも楽しめず感は高め。
高評価が多いけど、自分には苦痛で我慢して観てた感じ(汗)

途中でエンドロールっぽいのが流れて終わった感に安堵したけど、それで終わりではありませんでした(爆)
ラストの達成感も無く満足度は低め。

本作のチケットは対面で購入。
自分は正式タイトルで申し出たんだけど、劇場の方は「○時のエブエブですね~」って、あっさりしてました( ´∀`)

フェイブルマンズ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-03-13

スピルバーグ監督の過去が明かされる自伝的作品。
本年度ベスト。

スピルバーグ自身の幼少期から映画監督になる事を決意する迄を描いたストーリー。

出だしでスピルバーグ(本作での名前はサミー)が家族と初めて映画を観るシーンから、サミーが8ミリカメラである乗り物を撮影するシーン。
その後、ある工夫で銃を撃つシーンで火花が飛んでいる様に見せるシーンなどに引き込まれる。

サミーが与えられた8ミリカメラで家族の団らんを撮影し、編集して家族と一緒に観るシーンが印象的。
そんな編集作業の中、あるシーンにに気が付いてしまう展開。
幸せそうな家族だけど知って驚く新たな事実は本当の事なのか?
気になるところ。

サミーがユダヤ系アメリカ人と言うことで学校でのイジメが辛い。

卒業前に学校をサボって海で皆で遊ぶシーンの映像が良い。
そこにも映画作りの遊び心のある工夫が印象的。

終盤、ある映画監督の巨匠と数分だけ会話するシーンのセリフが印象的。

そこからのラストのワンカットはメッチャ良かったです( ´∀`)

最終更新日:2024-11-08 16:00:01

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