ヤマトよ永遠に:P.N.「ゆき」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-11-14
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
設定とストーリーは、かなり無理がある…しかし、映像の美しさと音楽が良い。特に、ラストに流れる「新銀河誕生」はヤマトのBGMで一番好き。
それだけに、もう少し設定とストーリーを考えて欲しかった。
個人的には、亡き父と小学生の時に見に行った思い出の作品。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
設定とストーリーは、かなり無理がある…しかし、映像の美しさと音楽が良い。特に、ラストに流れる「新銀河誕生」はヤマトのBGMで一番好き。
それだけに、もう少し設定とストーリーを考えて欲しかった。
個人的には、亡き父と小学生の時に見に行った思い出の作品。
NHKのcultureラジオ歴史再発見で扱われて居る宮廷料理や食文化に関する講座を聴いて北欧の本篇等のことが脳裏にふと蘇る
ゴジラ映画でもあり、ヒューマンドラマでもあり、戦争映画でもある
間違いなく山崎貴にしか描けない作品。
キャストも主演の神木隆之介はもちろん、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、安藤サクラと実力派で周りを固めており、ヒロインが浜辺美波というところも華がある
この「テロリスト・ゲーム」は、ピアース・ブロスナンが、特殊部隊の一員に扮したアクション・サスペンスで、この作品の後に、007の主人公ジェームズ・ボンドを演じることになる。
プルトニウム爆弾を所持し、貨物列車をハイジャックしたテロ集団との死闘に、ボンドの原型が見え隠れする。
アクションも小気味良く、列車テロの後に、もうひとつ見せ場が待っている。
ただ、事態の解決のオチには、ちょっと拍子抜けしてしまった。
この「軍用列車」は、男気ヒーロー、チャールズ・ブロンソンが、史上初の100万ドルスターになった全盛期に主演した、痛快西部劇アクションだ。
1873年、疫病が発生した山岳砦に、救援物資を運ぶため、雪原を激走する機関車内で、連続殺人が発生する。
途中で、保安官に連行され乗り込んだ賭博師ディーキンが、見事な推理で名探偵ぶりを見せ、屋根の上で死闘を繰り広げ、タフガイ・ヒーローぶりを見せてくれる。
やがて、彼の正体が明らかになり、謀略を暴いてからは、列車爆破、騎兵隊と無法者が入り乱れての大乱闘になる。
監督は、「ブレイクアウト」でもコンビを組んだトム・グライスで、紅一点はいつものように、ブロンソンの愛妻ジル・アイアランド。
悪党がリチャード・クレンナで、盟友のエド・ローターも活躍する。
そして、ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲も勇壮でなかなかいい。
「座頭市あばれ火祭り」は、ほとんどセリフなしで、ミエを切りまくりの仲代達矢の演技が、とにかく凄い。
加えて007の悪役級の貫禄を見せる、名優の森雅之の闇公方の素晴らしさ。
勝新太郎が脚本に参加し、盲人同士の囲碁にサイコロ勝負、自然の音や匂いを強調した、三隈研次監督の演出など、長年、座頭市を演じた男でしか知り得ない"市のセンス"が充填された傑作だ。
名匠・宮川一夫カメラマンによる、意外にも若々しい撮影で、大原麗子とピーターが美貌を競っているのも微笑ましい。
この「太平洋の地獄」は、鬼才ジョン・ブアマン監督が、日米を代表する三船敏郎とリー・マービンのタフガイ二人だけの競演で、パワフルに描いた文明批判映画だ。
太平洋戦争末期、南海の孤島に漂着した米兵と日本兵の対立。
先に漂着した三船敏郎は、貯めた水を守るため徹底抗戦し、煙でジャングル燻し出し作戦と、流石、世界のミフネ、やってくれますね。
一方の豪快なリー・マービンも、策を弄して、手製の原始的な武器で、サバイバル肉弾戦にうって出るのだ。
言葉が通じない二人は、敵対するばかりだが、やがて互いに捕まえ合う無益な戦いに疲れ、協力して筏を作り、島から脱出を図るのだった。
二人は酒を酌み交わして別れるのだが----------。
100点満点の何度でも観たくなる作品!
今年観た日本映画の中で、一番好きです。
廉くんの演技、100点満点!
花ちゃんの演技、とても凄かったです。
主題歌、映画にとても合っています。
映画館で観て、先日南海放送テレビで見た。観るほどに違った発見と感動がある作品。家族の時間に限りがあると、有難みに気付く。身近なことなのに、非日常に演出している。なるほどのタイトルです。全国で多くの人に観てもらいたい。そして私も、もう一度観たい。
「眼下の敵」は、"潜水艦ものにハズレなし"を代表する、傑作アクション映画だ。
第二次世界大戦下の南太平洋で出会った、アメリカの駆逐艦とドイツのUボートとの息詰まる戦いが描かれている。
海底で息を潜める潜水艦が、魚雷を発射するタイミングを計って、寸前にかわしたり、見えない相手の逃亡コースを読んだりと、ジリジリと持久戦に持ち込んだりと、互いの手の内を読みながら展開する、プロフェッショナル同士の一騎打ちがスリリングだ。
民間出身の新任艦長ロバート・ミッチャムとベテラン軍人のクルト・ユルゲンス。
互いに好敵手だと認め合う二人の対照的なキャラも際立っている。
この「予期せぬ出来事」は、とにかく豪華なキャストで、新しい人生を求める妻にエリザベス・テイラー、仕事一筋で妻の不満に気付かない夫にリチャード・バートン、妻の駆け落ちの相手にルイ・ジュールダン、脱税のため国外へ逃亡しようとする映画プロデューサーにオーソン・ウェルズ、同伴の女優にエルザ・マルティネリ、会社の立て直しに会議に向う社長にロッド・テイラー、その秘書にマギー・スミス--------。
これだけの俳優が出演していれば、演技を味わうだけでも、モトが取れるというものだが、演出もなかなかうまく、大スターたちの交通整理だけにとどまらず、グランドホテル形式のドラマをたっぷり堪能させてくれる。
これら海千山千の俳優たちが揃っても、エリザベス・テイラーの輝きはひときわ精彩を放ち、ジバンシーやピエール・カルダンの衣装も実に素敵だ。
フライトまでという、限られた時間がうまく生かされ、最後まで飽きさせない。
かつて社交界で羽振りをきかし、今はアル中となって、療養所で暮らすアラン。
彼はすでに死に取り憑かれ、2日後に自殺することを決意していた。
そして、その2日間、アランは、かつての知人たちを訪れるが、孤独感をつのらせるばかりだった。
療養所に戻ったアランは、ピストルの引き金を引く。
このフランス映画「鬼火」は、自殺を決意した男の2日間を描いた秀作だ。
原作は、ドリュ・ラ・ロシェルの「ゆらめく炎」だが、当時のルイ・マル監督の周辺で、自殺が相次いだことから、企画されたといわれ、ルイ・マル監督の中でも異色と言える。
死に取り憑かれた主人公の話のため、暗く観念的な映画であるが、その主人公をモーリス・ロネが実にうまく演じており、一種のデカダンスに満ちた主人公役には、まさに適役だ。
そして、エリック・サティの音楽も効果的だ。
普通のSF映画では、宇宙人はエイリアンやプレデター、タコのお化け、良くてETのような姿で表現されてきた。
文明は遺跡のようであったり、襲われるという恐怖感を煽るために真っ暗な冷たい空間として見せられてきた。
この映画は、そこをあえて、あのような美しい光景で、優しい姿で、神のような広く奥深い心を持った生物として表現していた。
真の意味で高度な文明社会をもった生き物は、私たちが感じるところの「神」のような存在なのかもしれない。
そう感じることが出来る映画だった。
この作品はジャッキー・チェンとジェット・リーの夢の競演が実現したファンタジー。
基本的には西遊記みたいな物語なのかな?
脆弱な主人公が二人の達人にカンフーを習い、達人とまではいかないけど、それなりにこなせるようになるという設定はよくある話。
そしてやはり、突然使い手になっちゃうあたりは、お約束で本来あのレベルに達するには何年も修行しないと無理という話だけど、そこは映画だから短期間に達人に(笑)。
このように、この作品はそんなストーリーや演出なんてどうでもい
いのです。
なぜなら、ジャッキー・チェンvsジェット・リーが見れる、それだけの作品だからです。
5分ほどの両者の戦いだったけど、酔拳・蟷螂拳・鶴拳・虎拳を使ったカンフーシーンは見物でした。
途中では蛇拳を見せてくれたりサービス満点でしたね。
非常に苦い洞察のこもった、青春に関する人間映画の秀作だ。
16歳のフランスの田舎の青年ルシアン。
彼は第二次世界大戦の中、レジスタンスとなって山へこもることを夢見ながら、実は全く逆に、ゲシュタポの手先となって同胞へケチな権力を行使し続ける。
町にひそんだユダヤ人の美少女をモノにするも、そのヤリ口は野暮で尊大。
彼女の父や祖母に、大いにコワモテがられるが、それをいいことにつけあがるルシアンの青春。
そんなルシアンが、一転、本気で彼女をナチから守る気になり、朝靄の降り注ぐ中、彼女との牧神の午後のような幸福を味わったのも、実は束の間という、その終末を描くルイ・マル監督の視線には、まさに真実への抑制された涙があって、実にいいですね。
このラクエル・ウェルチが出演した、今やカルト映画として名高い「恐竜100万年」は、原始時代のお話で、当時、地球の主として暴れていたと想像される恐竜、その他の巨大な怪獣が、十種類くらい登場して活躍するのだから、いわば正統派の作品と言える。
この種の映画では、先行作品として「ロスト・ワールド」があったが、この映画はヴィクター・マチュアが主演した「紀元前百万年」の再映画化作品。
山に住む全く未開の部族の若者ジョン・リチャードソンが、海辺に住む文化の高い部族に近づき、そこの娘ラクエル・ウェルチと仲良くなり、色々な冒険をするというお話の間に、あれやこれやの巨獣怪鳥が現われる。
その特殊技術は、人形アニメーションをはじめ、いくつかの方法が用いられているようで、人形との合成や遠近感には不満な点もあるが、誠に堂々たるもので、興味をそそるスペクタクルを繰り広げる。
そして、火山の大噴火や大地震などの場面も、なかなか見応えがある。
登場するのが、原始時代の人間で、部族同士の言葉も通じないので、アーとかウーとか、せいぜい名前を呼び合う程度なので、字幕がなくても愉しむことができる。
二転三転しながら真実に近づく内容は、よく出来てると思いました。大森南朋さんの法廷での態度、杉咲花さんの留置場での狂気の叫び、素晴らしい演技です。ただ終わり方が物足りなさを感じて、2時間位でもよかったかな。永瀬廉さんの学生時代の髪型、なんとかならんか。
勇気を持って鑑賞、昔、熊本恵楓園の方々とちっと接した事があり~その時のことを思い出しました!意思の疎通が出来ないと誰が判断するのか~磯村さんと宮沢りえとのやり取り~宮沢りえが内面の自分とのやり取り~どう答えれば良いのか答えが出ないままです~お腹の中の赤ちゃんに異常があると医者から言われ堕胎を決断する人に言える言葉など私には有りません~その決断とこの事件の根本的な違いを見いだせないままです!人に観なさいと簡単に薦められる作品ではありません。
宇宙、宇宙人から内面の宇宙への話、エセ博士とあのおばちゃんの関係、ある~ある~と思いながら楽しく鑑賞!
エンドゲ-ム以降、ガ-デアンズ3,スパイダ-バ-スぐらいしか観ていない者ですが~面白く観ることが出来ました!最後の最後の予告みたいな場面まだやってるのか~!