映画感想・レビュー 1583/2609ページ

愚行録:P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-02-18

映画の出来不出来より、内容ですかね…。原作未読です。どこが不幸の発端なのか分からず、でも何かがどこかで間違っている。最後まで救われない内容なため星3つ。「妹と兄の秘密」って一体どこまでなんだろう。何が真実?!

セル:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-02-18

正直、これならまだ日本映画『着信アリ』の方を買う。
携帯電話を使う犯罪グループの巧みな罠にはまっていく一般人の物語かと思ったが、な~んだ結局はゾ〇ビ映画じゃないか!
スリルもサスペンスもない!
B級映画にもならないつまらなさだけが残ったな。
何でゾ〇ビにしなきゃいかんのか? 困ったらゾ〇ビなのか?
ゾ〇ビ映画は集客あるのか?
ホント腹立つ!

将軍様、あなたのために映画を撮ります:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-18

当地で一週間限定公開。見るつもりはなかったが、マレーシアから衝撃的なニュースが世界中に伝わったものですから…。
まがりなりにも民主主義が通用する国に暮らしている我々からみれば、この21世紀にこんな国が存在していることが不思議でたまらない。ドキュメンタリーとはいえど、すべてが真実ならば言葉がないくらいに圧倒されました。
日本人の物差しでは計れない国の方々ですもの。

ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-18

大変面白く見た! 
『勝てば官軍。負ければ賊軍。』『選挙、落選すればただの人。』見ている最中そうした言葉が何度も頭の中を過った。
どんなに泣きわめこうが、抗議の嵐が続こうが、アメリカの大統領はドナルド・トランプなのだ。アンソニー・ウィーナー氏のような熱血漢あふれる男の存在は頼もしいが、民主党支持派の皆さん、くやしかったら2020年秋の大統領選で政権奪回する以外方法ありませんよ!

トゥ・ザ・ワンダー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-18

何と言ってもオルガ・キュリレンコ嬢が綺麗!テレンス・マリック監督の映像詩人の魔術ー。ツリー・オブ・ライフで見せた家族から宇宙…生命の起源に迄遡る壮大な映像の万華鏡…。本編でも夢か現か愛と破局と苦悩と…。モノローグと目眩く光の映像。そんな夢の迷宮から覚める事が出来るのだろうか!

故郷よ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-18

007やトウザワンダー等、美貌のオルガ・キュルレンコが故郷への憧憬の為に自ら主演を望んだ作品。瑞々しい花嫁シーンの冒頭の自然の美しさ!チェルノブイリ原発の事故隠しで暗転ー。親がいなくなったり、彼女自身も黒く美しいその髪が抜けたりと何とも痛ましい…。
その10年後に、喪われた町のツアーコンダクターとして故郷で生きて行く事を決意し。向日葵の様な笑顔がとても印象的だ。

黒執事 Book of the Atlantic:P.N.「NAOYA∞」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-17

確かにわざわざ映画でやるほどのものでもないと思ったことや、散々周囲を掻き回していたドルイット子爵が唐突に姿を消し、最後まで現れなかったという不可解な部分もありましたが、原作ファンやグロ系が平気な方であれば普通に楽しめるかと思います。
セバスチャンとシエルの関係も、常人では計り知れないものなのだということを伺い知ることができました。

マリアンヌ:P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-17

スパイアクションかと思ったら、心理サスペンスだった。パズルの絵が、ぴったり一致しそうでしない、そういう緊張感のある映画だった。ブラピは「白い帽子の女」の汚名を、見事に晴らして好演していた。

アラビアの女王 愛と宿命の日々:P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-02-17

アラビアの雄大な風景と、因習に囚われずに自由に生きたヒロインの魅力は見物。ただ、受ける印象が古く、メディアの不十分な時代の、ロマンとしてのアラビアだと思う。ヒロインの周囲の人が彼女に惹かれるのはわかるが、彼女視点からはどうだろう。後半の歴史的に重要な展開はほぼ省いてるし。ロレンスは妙にリアルだった。

沈黙-サイレンス-:P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-02-17

星は映画化の意義のために。原作は神の沈黙という永遠のテーマに、人の魂を殺すことの恐ろしさを描いていた。映画は、「配慮」のせいで、ドラマが薄くなっている。殺される方からしたら、死ぬか生きるかのニ択なのに、相手からポリシーを語られてもなあ、と思った。窪塚の役は良かった。潔さと卑怯さをあわせ持つ、「普通の人」として印象に残った。

特集:フィリップ・ガレル監督特集:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-17

秘密の子供を見ました。アンデイ・ウオホールとゴダール作品をカクテルした見たくワンシーンのロングテイクがいい!ゲリン監督のシルビアのいる街での様な街の喧騒ノイズもチャップリンのサイレント映画風なシーン等とも交えて入るー。ひたすら孤独な男女の出て来るルイ・マル監督の鬼火を思い出していたー。物語性への志向が打ち出されてフィリップ・ガレル監督タッチへと架け橋される作品。

恋妻家宮本:P.N.「TU」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-17

若者からお年寄りまで幅広く観られる映画だと思います
誰でも悩みがあるのだなぁと改めて思いました
些細な不安や悩みでも人によっては大きな事なんだと思います
個人的にとても感動しました。面白く楽しく観れました。

マリアンヌ:P.N.「my13」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-17

マリアンヌは美人でも可愛らしくもない。しかし、不思議な魅力がいっぱいの女性。映画を観ている間に美しく、ときには
可愛らしくなって行く進行がすばらしい。
内容はこうなるのかな、でも違うのかなと感じながら
観ていて涙が自然と出てきた。

ピナ・バウシュ 夢の教室:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-17

ヴィム・ヴェンダース監督の(ピナ踊り続ける生命)が郷里を同じくするピナへの追悼となったメメントモリ(死或いはタナトス)の色調を帯びた3D 映画だったのに対して、本編は感受性の強い青年達とダンスを創作して行くと言う愛(エロス)のエモーショショナルな映画だ。トリュフォーの思春期みたいなリリカルなムードが漂う…。このエロスとタナトスの両者を併せ持っていて、ピナが実演し倒れた女性ダンサーを見事、死から蘇らせた奇跡の様な映画があった!それがペドロ・アレモドバル監督作品(トークトウハー)。

ジュリエッタ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-17

ヒロインの名が本編のタイトルだが、実際のスペイン語の発音はフリエッタ!ミケランジェロ・アントニオーニ監督の作品
タッチを彷彿させる愛の喪失の物語でもある。そんな身近な家族の崩壊劇としてシリアスに濃密に祖母と母と娘の世代の問題が描かれるし、血の系譜として炙り出される…。ガルシア・ロルカの芝居見たくー。ブラボ!映像と音楽の魔術師さんへ。

トーク・トゥ・ハー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-17

モノクロームのサイレント映画の手法や川端康成の掌篇小説を想わせるシュールなエロス!!子宮への帰還願望や偏愛が美神(ミューズ)への純愛(プラットニック・ラブ)として、また同性の固い絆或いは涙を禁じ得ない程の熱き友情として描かれる…。ペドロ・アレモドバル監督の最高傑作と断じて間違いない作品。名画座で併映されたジュリエットもエロスとタナトスを主題とした、その変奏曲とも言えるが…。

最終更新日:2025-10-25 16:00:01

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