PERFECT DAYS:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-17
キネマ旬報のヴィム・ヴェンダース監督と主演役所広司の対談の中で監督は映画作品を理想の追求モデルとしている。毎朝の目覚め時にザッザッと云う箒で道路を清掃して掃き清めて居る現実の環境音をドキュメンタリー映画見たいに或いは夢心地のように捉える印象的なシーンが作品冒頭に在り
キネマ旬報のヴィム・ヴェンダース監督と主演役所広司の対談の中で監督は映画作品を理想の追求モデルとしている。毎朝の目覚め時にザッザッと云う箒で道路を清掃して掃き清めて居る現実の環境音をドキュメンタリー映画見たいに或いは夢心地のように捉える印象的なシーンが作品冒頭に在り
ちょっと期待はしてなくて、評価に、期待が高まったが、やはり、期待通り。
松本幸四郎さんに寄り添った役作りが必要でしょう?
まだ、貫禄充分と言うよりも、周りに助けられと言った雰囲気も必要かと、
あと、台詞が、文語調で、少し不自然、口語調風にすればいいところを、敢えて、口上風にして、なんだか、鑑賞者が入り込めない。
まだまだ、スタートラインですから、鬼平も皆様とともに育つ様な展開で、
セットや小道具も新しすぎて、
ハリウッドに習い、時代に考慮した工夫も、
衣食住は、映画の大切なポイント、生活感が、あまり感じられないのも残念。
単なる殺陣映画を作りたいのか?
人間の深いメッセージ性あるドラマを作りたいのか?
仙道敦子さんのたたずまい、柄本明さんは、よかったです。
素晴らしい「傑作」」に「心」豊かに成りました「成瀬ワールドに「浸ってます」「24回」も観てしまいました「成瀬監督も「天国から「苦笑い」していますね!
「風景「人情」」「情緒」三味一体の「成瀬マジック」が「やるせなさ」を醸し出していますね
中学校時代観ました。退屈な作品だと当時は感じたのですが、今なら良作だと思える?かも。
キネマ旬報新装版にコラムニストの本篇の宣伝方法に就いての一文が在り興味を惹く
名古屋の公開初日に観ました。
かづゑさんの口から語られる一言一言が心にずしんと響きました。ハンセン病を背景にしていますが、ハンセン病のことだけでなく、辛くても生きることの意味を訴えかける作品だと思います。
上映後に、監督の熊谷博子さんとナレーションを担当された斉藤とも子さんのお話しを伺いました。とても印象に残るお話しでした。ぜひ、DVDを制作していただきたいです!何度でも観たい映画です。
NHK朝のラジオの今日は何の日コーナーで,本日は第一回アカデミー賞の日でサイレント映画が受賞したとのこと。調べて見ると無声映画特集で上映された劇映画の第七天国フランク・ボーゼイギ監督作品だね
🍵ジェイウェイブのジャスト・リトル・ラビングの朝食を廻る話題で静岡市川園の取材。お茶の製造工程の色々を伺う内に本篇見たいな食文化映画も味わいたく為って🫖
一寸ラジオを聴いているとguestに本篇の大沢在昌が登場,小説創作の秘密にも触れた。どう言うキャラが作品化し易いのか等
今朝のジェイウェイブのジャストリトルラビングのリビング・オンジ・アースは原角の会員制カフェの方のお話,ヴィム・ヴェンダース監督の映画パーフェクト・デイズでの人との偶然の出逢いの大切さを指摘ー。其処でモノクロームの本篇との繋がりも考えて見たい気にも為った次第何だなあ
「ジャンプ漫画」の様な映画です。さらに「途中から読んだ」結果、「よくわからんけど面白い」。「あの人達って誰?」「あれって何だったの?」→「そんなことどうでもいい」んです(笑)。またある意味で漫☆画太郎の様でも。「うるせー!」どかーん!「ゴジラは人間の味方だ」このシリーズでもすでにそういう立ち位置なんですねえ。皆さんおっしゃる通り昭和ゴジラの様です。「うるせー!」どかーん!前作と違い純粋に楽しめました。もっともワタクシ純粋な映画ファンでもあるので(笑)、評価は大負けに負けて四ツ星です。しっかしこういうものを見せられると、「こいつを倒す為に知恵を絞って命まで賭けた」あの超傑作は何だったんだって思えちゃいますね(笑)。でもきっと、「みんなちがってみんないい」ゴジラ万歳!
なんかよくわからんけど、退屈せずに、最後まで観ました。
ドロドロした内容と思ったけどコミカルぽく作られてました。音楽がいいですね。今と違った木村多江さんを観れました。
文化放送のくにまる食堂に出演の本篇のラッパー・ダースレイダー,沖縄返還記念日の今日,映画や沖縄への想いを語っている
💃今朝新聞を見るとNHKBS放送局の番組欄に本篇。昨日調布の国際版画美術館で小野忠重を廻る日本美術史上の版画運動の青春1930~40年代の展示会場の隣のグラフィックデザイナーの版画企画に愉しそうな和田誠作品が並んでいたことが想い浮かぶ
🛩本土復帰52周年目の沖縄の今朝のニュースを聴いて三上智恵監督のドキュメンタリー映画の戦雲のポレポレ東中野でのロングランの上映を観なければとつくづく想う
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの共演の『チケット・トゥ・パラダイス』の逆パターンで、若手のカップルが、しっかり主役。思い出より、これからの未来のストーリーが、成功の鍵かな?
あと、ベースが、シェークスピアと言う、しっかりした基礎に、練られた脚本、爆発的な可笑しさは、ないんですが、ツボを押さえと言う点でしょう?
ドジで不器用ででも大胆なビーと、器用だが、実は臆病者なベン。
人間、完璧に見えて実は、完璧に行かない、面白さ、シェークスピアは、人間観察の宝庫と言われますから、脚本家にとっての永遠のバイブルなのでしょう?
スタイル抜群のビーだけど、おっちょこちょい。
なんか、こんな友人いたらいいなあと言うベン。
ハリウッドの王道カップルの設定で、でも、オーストラリアの若々しく一昔前のアメリカ風な雰囲気も残る。サーファー青年の様な粗削りさも。
そんな好感度のカップルだから、よかったのかな?
無駄に裸は多いですが、安心して下さい、はいてませんが、お馬鹿さ丸出しで、しゃーないなくらいで、
町田国際版画美術館で開催中の日本のグラフィック・デザイナーと版画展に和田誠が本篇に因んだ作品を出品して居て魅せられ
ナバロンの要塞を撃滅してから2年後、マロリー(ロバート・ショウ)とミラー(エドワード・フォックス)の次なる任務は、ドイツ軍に包囲されたユーゴスラヴィアのパルチザンの救出。
この作戦遂行の中で、特にマロリーは、二重スパイだと思われるレスコヴァー(フランコ・ネロ)を抹殺することであり、ミラーはドイツ軍の重要な進撃路であるネレトバ橋を爆破するのが使命だ。
映画は、先ず空輸される途中で敵機に襲われ,パラシュートで脱出するという見せ場があり、大男のドラザック(リチャード・キール)を首領とするドイツ協力派チェトニクスのゲリラ隊に捕まり、殺されかけたところを、一味を装っていたパルチザンの娘マリッツァ(バーバラ・バック)に救われるというサスペンスが展開していく。
ミラーが破壊しようとするネレトバ橋は、堅牢に出来ており、完全に破壊するのは容易な事ではなかった。
そこで、上流にあるダムを決壊させ、水の勢いで破壊する計画をたて、そのための爆薬を奪うために、ドイツ軍の弾薬集積所に潜入するが、発見されかけ、危機を招くというスリリングな見せ場になる。
このシークエンスが、映画としてのサスペンスの見せ場になっており、貨車で逃げる途中、マロリーは裏切り者の正体を表わしたレスコヴァーを倒し、ミラーたちが照明弾などで敵を牽制している隙に、この作戦の特命隊長バーンズビー中佐(ハリソン・フォード)と二人で、ダムの基底部に潜入し爆薬を仕掛けるという、最大の見せ場へとなっていく。 前作のグレゴリー・ペック、アンソニー・クイン、デーヴィッド・ニーヴンといった重量級の豪華なメンバーに対して、この作品では、ロバート・ショウ、ハリソン・フォード、エドワード・フォックスと中量級となった感は否めず、また舞台はナバロンとは関係がなく、物語自体も難攻不落の要塞にある巨大な大砲を破壊するという、前作の大迫力の痛快さに比べて、平凡でそれまでに数多くあった戦争冒険活劇の域を出ていない感じもします。 だが、それらを差し引いても、ガイ・ハミルトン監督は、それなりに見せ場も数多く用意し、戦争アクション映画のツボをよく押さえ、楽しめる作品にしていたと思う。
キューバ危機は、一歩間違えば、人類の歴史を大きく変えたかもしれない、20世紀の大事件だ。
この映画「13デイズ」は、事実のみが持つ説得力を生かし、この題材を息詰まる政治サスペンスドラマに仕立てた作品だ。
1962年、キューバでソ連製の核ミサイルが発見され、当時のジョン・F・ケネディ大統領が、海上封鎖で対抗し、撤去を迫ったのだった--------。
この危機が回避されるまでの13日間を、ケビン・コスナー演じる、大統領特別補佐官の立場でたどるのだ。
映画は、二重の対立構造を描き、緊張を高めていく。
一つは、事件の本筋である米ソの駆け引き。
米側がつかんだソ連軍の動きは描写しても、モスクワの思惑は見せぬまま、物語が進行する。
こうした展開により、疑心暗鬼を生む冷戦の危うさを訴えかけるのだ。
そして、もう一つの緊張関係が、外交努力で核戦争の危機を避けたい大統領らと、キューバ侵攻や空爆など強行策を主張する、軍幹部の対立。
やや誇張もある気がするが、軍部を”悪者”扱いしたため、物語がより面白くなったと思う。
大統領が決断をためらえば、弟の司法長官ロバート・ケネディは、勇み足を踏むなど、美化されがちなケネディ兄弟を人間臭く描いているところもいい。 ケビン・コスナーも、ヒーローとして出しゃばらず、ケネディ兄弟を支える役に徹して、映画を引き締めている。 一方、硬い話になりがちな題材に、家族を登場させた事で、この映画に膨らみが出たと思う。 この状況で、家族を守るには、武力衝突を避ける以外にないとの主人公の思いは、素直に頷ける。 家族愛が、そのまま武器を取る事に結びつくアメリカ映画が多いだけに、妙に新鮮な印象を残す作品になったと思う。