映画感想・レビュー 119/2520ページ

人間失格 太宰治と3人の女たち:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-25

この映画をまた観た。やはり人間というものを見事に追求していると思った。この映画では沢尻エリカさんが出演されている。私は沢尻エリカさんの大ファンだ。沢尻エリカさんは2月に欲望という名の電車という舞台で復帰された。私はファンとして東京公演の初日に沢尻エリカさんに直接、祝電を送らせて頂いた。そして23日の大阪公演に出かけた。沢尻エリカさん他、素晴らしい俳優陣でほんとに心に響いた。沢尻エリカさんの演技はパーフェクトだったと思う。それだけにこの映画はやはり興味深かった。ストーリーが進むにつれて、太宰治を通して確かに人間というのはこんなものだと感じた。私はこのような視点に立って、あらためて人生を見直すことが大切だと思う。最高のエンターテイメントだと言えるだろう。

せかいのおきく:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-25

キネマ旬報第一位の凱旋で観た。
人種、政治体制、貴賤、性的指向など全ての違いに関係なく全て人が生まれてから死ぬまでする脱糞。つまり、せかい平等の摂理で生命の象徴。Putin,Trump,Kim,Xi皆同じ。
汲み出す彼等がいなければ皆困るのに、蔑みこそすれ、感謝しない不条理。
「きく」はそれを生み出すので、それが良く分かるのだ。

スポットライトを当ててくれ!:P.N.「ヨッシー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-25

映画業界の内容であるが、業界のことを知らなくても楽しめる映画。
役に没入する映画でもあるが、高明監督の今作品はそれ以上のものを観客に感じさせてくれる。
タイトルの「スポットライトを当ててくれ!」について、想定を超えた真の意味がわかる映画。

レマゲン鉄橋:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-25

この映画「レマゲン鉄橋」は、レマゲンの鉄橋をはさんで、5万のドイツ軍に対抗した、アメリカ歩兵部隊の凄絶な戦いぶりを描いたアクション映画だ。

この橋は、ライン河にかかるもので、第二次世界大戦中、アメリカ軍がドイツ軍の破壊による撤退作戦から、見事に守り抜いた唯一の橋なのだ。

劇中、戦闘によって、街が破壊されていくシーンの迫力は圧巻。
この破壊される街は、チェコスロバキアの実際の街で、その地下に炭坑が発見されたために、取り壊すことになっていたものだと言われている。

まさしく、本当の本物の魅力が、画面に圧倒的な迫力で滲みでている。

ロストケア:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-02-24

何不自由なく平穏に暮らしてる人にはハマらんのとちゃうかな。政治家が豊かな暮らしをしているうちは、こんな事件が増えるでしょう。

オープニング・ナイト:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-24

この映画「オープニング・ナイト」は、ジョン・カサヴェテス監督が49歳の時の作品。

製作費はほとんど彼の出資でまかなったと言われている。
途中、撮影中断があったのは、資金が続かなかったゆえ。

愛妻ジーナ・ローランズを起用して、老いを迎えつつある、有名舞台女優の錯乱と葛藤、ステージに出る前の恐怖と狂気をみすえていく。

映像表現の枠を無視してまでも、俳優に肉薄し、虚構の中で真実を浮き彫りにしようとするジョン・カサヴェテス監督の真骨頂を堪能できる。

圧倒的にジーナ・ローランズが素晴らしいが、野心に溢れた俳優を演じたジョン・カサヴェテスの控え目さが印象に残る。

俳優ジョン・カサヴェテスを使いこなせるのは、彼自身しかいないのだ。

神さま待って!お花が咲くから:P.N.「ちよ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-24

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

とにかく、絶対みんな 観るべき。

最初はどうかなと思ったけど、徐々にひきこまれ、少女の行動全てが愛おしく、引き込まれていった。

ベテラン俳優の素晴らしさ、主役の子の初々しさと存在感がとてもよかった。

何よりも生き方を考えさせられた
もう一度観たかったが、中洲は終わってしまた涙

口コミでもっと広がればいいのに

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。:P.N.「つるぽん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-02-24

たくさんの方の評価が高く、「泣ける映画」「感動する映画」とのコメントを読んで観にいきました。確かに涙は出ましたが、内容は上っ面をなぞっただけの薄い映画という印象。ただ、戦争は嫌だということと、どんな時代に生まれてきても、自分の人生を一生懸命生き抜くのが大事ということを学べました。残りの人生を悔いのないよう大切に生きてゆきます。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦:P.N.「kuzu」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2024-02-23

熱狂的な信者がとくに多い作品

今作も信者票がとくに多く評価は高評価ばっかり

でも冷静になってみれば見るほど違和感を感じる作品
トータル可も不可もない作品

どんな作品にも欠点はつきものだしすべての人が楽しめるものなんてこの世には存在しない 否定的な意見も含めての作品なんだからそれを受け入れようとしないで邪魔者呼ばわりする輩は単なる害悪でしかない

瞳をとじて(2023):P.N.「スペインは、少女の夢を見る」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-22

なんだろ、女優さんは、男性ぽいと言われるが、正確には、少女の様に、常に、行動的な存在だと思う。

日本の女優にして舞台俳優の山本陽子さんが、他界されましたが、記事を読んでいると、常に、少女の様に、行動的に活動していた様子が伺えます。

過去の恋も、今思えば、少女の様に、恋をしたのではないかな?

少女の眼差し、

マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャの様に、

私たちが、美しいと見とれる女優さんにして俳優さんは、瞳に、少女の様な、輝きをたたえている様に思います。

日本でも、スペインでも、
少女の様な、輝きをたたえて、ハッと、心の奥底を見透かす、眼差しは、失われつつあるのでしょう?

妻(1953):P.N.「Jun旅人」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-22

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

イヤ🎵面白いですねぇ‼️
10回観ました❗セリフも「粗筋」もわかっているのに「はまって」しまいます🎵
成瀬マジックの「やるせなワールド」に「謙父さんと三枝子母さんの「擦れ違いも」「まあ仕方ないですねぇ‼️」二人共に、「フルムーン」時代に戻って「子供👦」をつくりましよう👍️
「杉葉子さんの様に「子宝」」に巡り合います🎵様に「成瀬監督」宜しくお願い致します‼️

バリー・リンドン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-22

Classicやワルツなど音楽鑑賞していると映像の騎手・監督スタンリー・キューブリックの手腕が甦って来るんだ!宮廷劇でも宇宙のSFでも現代の諷刺劇や仮面劇でもまた

君たちはどう生きるか:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-22

🖼画家ベックリンの絵画・死の島やマグリットのシュールな戦争の予感の絵等シンボリックな光景も交え,展覧会の絵見たく或いは走馬燈の如く過去の作品群をオムニバス形式で邁進する真人君の冒険譚何だゼ

PERFECT DAYS:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-22

又グッドな音楽と共に秘められた○×ゲームのユーモアのセンス等の監督ヴィム・ヴェンダース遊びごころも愉しめるんだなあ

お金が足りない。:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-21

私はこの映画を観て、感動した。これはあまりにも面白くて、決して飽きさせないからだ。お金と言えば、私は最近、川上未映子さんの黄色い家という小説を読んだ。600ページに及ぶ長編小説だが、私は何度も繰り返し読んでいる。お金の問題を通して、貧困についてしっかり考えさせてくれるからだ。私は川上未映子さんの大ファンでインスタグラムもフォローさせて頂いているが、素晴らしいと伝えると、川上未映子さんからいいねを頂いている。そんな小説を思い出しながら、この映画について考える時、ほんとにお金というものは奥が深いと思う。お金をキーワードとして様々なことを考えると人生が見えてくるものだ。やはり素晴らしい作品だと思う。

ボーはおそれている:P.N.「坊やは、暴走し、暴徒化する !?」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-21

オカルト的で、尚且つ、カルト的作品。

個人的には、監督の前作品には興味がなかったのに、今回は、奇想天外さが、興味をそそりました。

七つの大罪を思わせるオカルト的でもあり、聖母マリアと重ね合わせ、強烈な母の愛をカルト的な手法で展開して行く作品。

玄人が絶賛する作品なので、玄人が、喜ぶポイントをおさえたのでしょう?

どんな作品にも、ポイント、ツボはありますが、こちらの監督作品は、個人的には、そのツボにははまりませんでしたが、七つの大罪をモチーフとしながら、オカルトとカルトを融合した作風は、面白かった。

ボーは、beau(日本語の坊やの語源だと思う)、ボーやは、ボー走し、ボー徒化する!?

ボー、ボウは、スマホ社会の人間心理を描いている様にも感じる。

常に、自分は悪くない、決断を他人任せにし、トラウマを抱えた被害者なんだ、けれど、他人を無意識に非難はする。今のスマホに取り付かれた人間の最後の審判の様にも感じられる。

実は、天の網は、正に、ウェブ上の網、誰も、その犯した七つの大罪の裁きから逃れられない。

最終更新日:2024-11-01 11:00:01

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