PERFECT DAYS:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-28
木洩れ日のポエムや東京TOILETプロジェクトの経緯などはSwitch誌の本篇特集号に
木洩れ日のポエムや東京TOILETプロジェクトの経緯などはSwitch誌の本篇特集号に
変態教師の話と思ったけどよく出来てました。南沙良さん河合優実さん茅島みずきさん莉子さん他、女子生徒が綺麗で可愛い。最後で田中圭さんが壊れるところはさすがです。タイトルのせいで、レンタルする時、おばちゃんに変な目で見られた。
渋谷のイメージフォーラムで特集上映された様だが,本篇は神田神保町の岩波ホールで視聴,裁かるるジャンヌやドライエル監督初期の飲酒運転禁止のキャンペーンフィルム等は国立フィルムセンターのデンマーク映画の特集上映で。息詰まる大胆なクローズアップと光と翳の圧倒的な映像の世界
よく練られたストーリーで、見応え十分。
最初は、早い展開についていけないかも知れませんが、大丈夫、後で、回想シーンでお復習出来ます。
物語は、2000年代が主軸で展開、大人には、満足、予告では、もっと子供向けかなと、思ってましたが、今作は、大人向けの満足の仕上がり。
ちょっと、次作は、期待と不安の両方があります。
このティストを大切にするのか、若者たち中心に展開するのか?
とにもかくにも、今作は、良かった。
全ては、糸で繋がっていて、一見、無関係に見える物事が、関連性がある。
だから、人生は、観察すると繋がりがはっきりと理解できる事が多いのである。
美しく魅力ある俳優で、繰り広げる、ある種の青春群像。
火の鳥と言うより、一時期燃え上がる熱き鳥たちと言うニュアンス。
よく観察することが人生ですが、この作品を観察すると、特異な環境下、特別な待遇を得た者たちが、危険をおかしてまでも、人間のさが(性)
禁止されると却って燃え上がる性質。
人生は、正に、舞台、1つのストーリーが終われば、次のストーリーが展開する。
1つの願望が実現したら、新しいストーリーを生み出さないといけない。
反対されて結婚するカップル、不倫のカップル、人生は、舞台、その願望が実現したら、次のストーリーを生み出さないと、結末は、直ぐにやって来る。
ちょっと後半の、かつらをかぶっているのが、興醒めで、少し、全体を下げてしまいました。
NHKラジオ・アーカイブは,本篇原作の故さいとう・たかを。劇画集団のプロジェクト的な総合力がゴルゴ13などのヒットシリーズの源泉,其のパワーの秘密が証される
アクションシーンは多めだったけどストーリーが単調だった感じの韓国映画。
本年度ベスト級。
前作がメッチャ面白かったので期待して鑑賞するも満足度は低め。
「ハイパー」と言われる合成麻薬。
時価500億ウォンの「ハイパー」が奪われ日本のヤクザや韓国の組織。韓国の警察などが探しだすストーリー。
前作よりソクトのアクションシーンは多かった印象なんだけどストーリーに今一つ乗れず。
ひたすらマブリーのアクションを楽しんでいただけで終わってしまった感じ。
前作は笑えるシーンも多かったけど、本作はそれ程でも無かった感じ。
次作はに期待したいところ( ´∀`)
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
何もかもが中途半端だった感じの作品。
本年度ベスト級。
お目当ての作品の前に時間があったので小芝風花さん目当てで鑑賞。
色んな出来事があったけど全てが中途半端だった印象。
タップダンサーを目指す小芝風花さん演じる由香。
ある事を切っ掛けに旅館を営む実家に戻り女将になろうとする展開。
そんな中、加賀温泉を盛り上げる企画の中で女将を目指す人達でタップダンスのチームを結成。
由香が皆にタップダンスを教える事が上手く行かず、そこから由香が成長すると思いきや、あっさりとダンスの先生を雇う展開。
由香が立派な女将に成長するかと思いきやそうでもなく。
持ち逃げされた500万円もどうなったのか解らず。
本作のピークは終盤のタップダンスのイベントって感じだけど、あまり迫力も感じられず。
良かったのは由香のお母さん。
娘を思う姿には泣けた。
回収されない出来事がかなりあったので、エンドロール後に何かあると期待するものの、そのまま終演も残念だった。
小芝風花さんをスクリーンで沢山みられたのは収穫だったかも( ´∀`)
登場人物が複雑に絡み合うメッチャ考えられたミステリー映画。
本年度ベスト級。
軽い気持ちで鑑賞。
思った以上に作り込まれた脚本が凄かった!
メッチャ面白いけどメッチャ恐ろしいストーリー。
個人的に脚本賞を差し上げても良い位に面白かった!
土屋太鳳さん演じる結婚式場で働く恋愛が苦手な輪花。
父の事を思いマッチングアプリで、怪しい男、吐夢とマッチング。
そんな中、輪花と関わった人達が残虐に殺される事件が連続発生。
ぶっちゃけ怪しい人物が予想出来るんだけど動機が解らない(笑)
そして輪花の父親の隠された過去の事実が発覚。
次第に登場人物達の予想も出来ない繋がりに何が何だか展開が解らない。
そして斉藤由貴さんの登場に驚く。
誰も予想出来ない展開!
メッチャ恐ろしいキャラクター。
事件が終息すると思いきや謎に包まれたまま終わった感じ。
続編ありきの終わり方で消化不良感はあるけど凄く面白かった&凄く恐ろしかった!
久し振りに1日で三本の作品を鑑賞。
メッチャお尻が痛いです( ´∀`)
低予算でB級臭が漂うもラストで感動するサッカーを題材とした作品。
本年度ベスト級。
何も考えずに観られる作品。
簡単なストーリーで物足りない感じもしたけど実話ベースのストーリーと言うことで勉強になった(笑)
ワールドカップで、0対31で大敗した米領のサモアのサッカーチーム。
試合で1点も捕ることが出来ず、目標はワールドカップで1点を捕る設定。
アメリカからサモアの監督を雇われたトーマスがチームを指導して目標を達成させようとするストーリー。
ダメダメな選手ばかりで指導に苦労するトーマス。
新たに選手を見つけ出しチーム作りに翻弄。
そして本戦に望むものの前半で得点されチームがバラバラになるものの後半の展開が胸熱だった。
後半の試合の見せ方が上手くて感動する!
でもあまり心に残る作品では無かったのが残念。
エンドロールで流れる音楽が何故か豪華(笑)
ストーリーよりも最後の音楽が心に残りました( ´∀`)
地味ながらもスリルと緊張感が半端ない戦争映画。
呆気なく終わったかと思いきや、第2幕が始まる感じで満足度は高め!
第2幕のストーリーがメッチャ良かった!
アフガニスタンでタリバンの武器や弾薬の隠し場所を見つけ破壊する地味なミッション。
曹長のキンリー率いる部隊にアフガニスタン人の通訳、アーメッドが同行。
武器倉庫を発見し破壊に成功するもののタリバンに報復される展開。
攻撃され唯一生き残ったのは足を負傷したキンリーとアーメッド。
100㎞以上離れた基地まで生還するストーリー。
タリバンに見つからない様に車を使う事が出来ず、キンリーを担架や押し車に乗せて基地に戻ろうとする中、タリバンの攻撃を何とか避けながら帰還できるかが見所。
何とか基地まで戻る事が出来てからの第2幕が始まる感じが予想も出来なかった!
後半のストーリーが本作のメインって感じ。
これは泣ける(笑)
ネタバレになるので詳細は書けないけど流石の監督!
エンドロールで映される写真を見ると本作は実話ベースなのか?
なんて素敵な物語なんでしょうか。
長めのセリフが多めの会話劇でスクリーンに引き込まれる映画。
本年度ベスト!
本作の邦題が秀逸!
自分は転落死した死体を解剖して事故の真実を究明して行く作品と思って鑑賞したけど全く違った(笑)
だけどタイトルに偽りは無かった!
この邦題を考えた方に座布団10枚差し上げたい(笑)
転落死した旦那の容疑者として妻のサンドラが法廷で戦う感じのストーリー。
視覚障がいの息子と愛犬、弁護人などが加わり終始緊張感のある作風がとても良かった!
本作は裁判で事件の真実を解剖する様に展開する感じ。
裁判で証言する登場人物達のセリフに引き込まれる。
長めのセリフが多めでドキュメント番組を観ていると錯覚する程にリアル。
裁判で提出される証拠品の数々が生々しい。
特にUSBに残されたサンドラと旦那の会話がリアル。
サンドラの隠された秘密が裁判で明かされて行くシーンが辛い。
被告人になるとあんな感じで秘密が皆に知られてしまうのが恐ろしい。
個人的にペットの犬に助演動物賞を差し上げたくなりました( ´∀`)
2人の女性の友情が徐々に愛情に変化していく感じを表現した韓国映画。
本年度ベスト!
悲しい事実が組み込まれた作品なんだけど自分的に素敵な作品に思えた。
小学生からの仲良しのミソとハウン。これに加えイケメン男子のジヌが加わり、この3人を中心に展開するストーリー。
転校して来たハウンとミソが仲良くなり一緒に行動する事が増え、ある事を理由に疎遠となりながらも大人になって再開する感じ。
高校時代のミソとハウンの青春時代を謳歌しているシーンがとても良い!
ゲーセンや海で遊んだり、あるお店から逃げ出すシーンなどが眩しすぎる(笑)
出だしのシーンである出来事が予想されちゃうんだけど鑑賞中、そんな事も忘れてからの事実が悲し過ぎた。
ミソやハウンが小学生から大人になるまでの顔立ちに違和感が無いのが不思議(笑)
悲しい作品なのに何故か多幸感に満ち溢れた作品だった印象。
ミソのこれからの人生がどうなるのか?
メッチヤ興味があります( ´∀`)
アメリカの軍の前准将のバート・ランカスター扮する、ローレンス・デルら四人が、ICBM基地の核ミサイルに侵入し、これを占拠した。
そして、そこには、9基の核弾頭付きのミサイルがあった。
出るは、新任のスティーヴンス大統領に、ベトナム戦争の機密文書「9759」を国民に発表しろと要求した。
これが発表されると、アメリカ合衆国の崩壊の危機に見舞われ、逆に要求を拒絶すると、ミサイルが発射され、世界核戦争となり、アメリカも壊滅するのだ。
ロバート・アルドリッチ監督は、1977年に1981年という近未来に設定した政治映画で、国民に対する政府の責任を問いかけた。
軍首脳部の非常手段で、デルも大統領もあっという間に射殺されてしまった。
アメリカ合衆国の最後は免れたが、国家安全優先の非情さがクローズアップされる幕切れだった。
この映画「斬る」は、柴田錬三郎の原作を新藤兼人が脚色、市川雷蔵主演、三隈研次監督による時代劇だ。
お家騒動に巻き込まれ、手討ちとなった腰元と、出家した侍との間に生まれ、他家に養子に出された悲運の子が、剣を生き甲斐とし、数々の生死の境地を彷徨いながらも、遂に、自ら死んでいくまでの生涯を三人の女性の死に様を通して、硬質に映像美たっぷりに描いた大映時代劇の傑作だ。
母親、養父の娘、弟の身代わりとなった通りすがりの武家の女と、三人の女の死に直面した主人公が、虚無の淵に立ちながら、己をテロリストへと駆り立てていく過程を、シュールな手法と端正な語り口で表現していると思う。
小女の孤独な心を優しく包み込むようにブラシングする叔母さん~ぶっきらぼうにそっとお菓子を置く叔父さん~夏休みが終わることを知らせるラジオを消す叔母さん~二人で水汲みに行く~牛小屋を掃除する二人~全てが愛に満ち満ちてる美しい~ラストのコットが帰る叔母、叔父を追いかけ走るシ―ンに落涙する!
今朝のNHKラジオ深夜便絶望名言は壺井栄著二十四の瞳,木下惠介監督の原作尊重の姿勢と泣かせるシーンの多い映画化の魅力
また本篇のタイトルを廻って色々論議が在るとも訊くけど合衆国での少年とサギと云う公開名は流石にシンプルだ!オーストラリア映画にもペリカンと少年と云う名作が
ヴィム・ヴェンダース監督最新作品の昨年行われたPERFECT・DAYSカンヌ国際映画祭主演男優賞受賞の記者会見を観て居たら同席した田中泯が自分の演じた役処を初めルンペンと云ってからホームレスと言い直す場面が有った。役所広司はルンペンに懐かしい響きだねとも。其処でルンペンからちょいと連想されたのは本篇のチャップリンの放浪紳士の姿。ロード・ムービーの原点には無声映画の要素が在るに違い無い哉
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映画に出てくる橋は、阪神淡路大震災の後、積み忘れた自転車をこいだ場所、そして、大阪での生活に一区切りして、兵庫へ帰宅する時、渡った橋。
その時、頭に、KANの♪愛は勝つが流れて来ました。
兵庫へ帰り、不安の中で教会の前のベンチに座ると前の飲食店から、外に向けて、ビートルズの♪レット・イット・ビーが流れて来ました。
前田敦子さんの歩き回る場所は、良く、散歩した場所で、どこかのお寺の前に、貼り紙があり、「じっと堪えよ、福寿草、やがて花咲く、春は来にけり」と言う言葉が、
困難状況、辛い時でも、何か、不思議な存在が、応援していると感じます。
生きることを諦めないで、是非、堪えることは、自分を強くすることと信じて生きて欲しいと思います。
不思議な巡り合わせの、ご縁の作品、ほんと、驚きです。