映画感想・レビュー 1183/2566ページ

東京流れ者:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-14

そして国立アーカイブ展示室の企画展で観た木村威夫の映画美術展にもcolorfulなセットと衣裳の本編が鈴木清順監督作品のcornerに在った…。其の時は気付か無かったけど,D・チャゼル監督のミュージカル映画「LaLaLand」は本編の影響力が大きかった見たいだー。ゴズリング演じるセブがピアノの練習曲にしてたのが滝廉太郎の〈荒城の月〉だったのも最近知った。映画は米仏で発明された欧米文化だけど黄金期のジャポニズムの様に思わぬ処で逆にインスパイアを与えてるんだねぇ🎵

クーパー家の晩餐会:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-14

別れを決断したダイアン・キートンとジョン・グッドマンの演じる老夫婦が雪上で手足をバタバタさせる冒頭シーンから何とも引き込まれて見入って仕舞うんだ…,ワンちゃんも可愛くて。食堂でアラン・アーキンがウエイトレス役のアマンダ・セイフィールド嬢に名作ビデオを沢山貸し出していて、其の対話が実に楽しげ。チャールズ・チャップリンの名篇「街の灯」のラストシーンのシャイな彼の笑い顔が大きくスクリーンに登場する!本編はほんとにハートウオーミングな愛すべき作品何だ💌

スイス・アーミー・マン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-14

ひょっとしたらもう1つの映画「ブロークンバック・マウンテン」なのかも知れないが,不思議な魅力を持った映像力で有る。生と死の境界を乗り超えて相互に往き来する様な魔術的な雰囲気が漂ってミステリアス…。エロスとタナトスとユーモラスが同居する愛の不思議な世界観✨

トラさん~僕が猫になったワケ~:P.N.「あ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-14

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

試写会でいち早く鑑賞させてもらいましたが、鑑賞した後でも思い出してクスッと笑えるようなおもしろい映画です。ですが、後半になると雰囲気は一変して涙無しでは観ることができません。本当にバスタオルも持参しなかったことを後悔するくらいです。
ファンでもあのビジュアルは、、と初めて見た時は引いてしまいましたが、すぐに気にならなくなるし、あのビジュアルだからこそトラさん(主人公の猫)の気持ちが表情から読み取れてよかったと思います。
私が特に印象に残っているシーンは妻のナツコが夫のスズオが亡くなってから初めて娘のミユの前で泣くシーンです。スズオが亡くなってから明るく優しくミユに振る舞って生活していると思ったら、その理由は生前のスズオとの約束だったこと、スズオにもう一度会いたいと泣くナツコを別の部屋で聞くトラさん。本当に痛いくらい胸にズンっと重く深く残ります。
最後にひとことで言うなら、家族にいつもの感謝を伝えたくなるような心温まる映画です。

赤色エレジー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-14

本編の林静一が拘わった虫プロダクションのアーテイステイックなanimationが映画「哀しみのベラドンナ」だった…。4Kレストア版をmovie plusの放映で視聴ー。大胆な表現主義と歴史的寓話性を併せ持つ魅力的な世界観が其処に有るんだ!

トゥームレイダー ファースト・ミッション:P.N.「映画おじいさん」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2019-02-14

最低最悪の駄作
話の内容から、日本が舞台だろうに、まず日本では見ない漁船!しかも忍耐丸って!あんな名前の日本人いないし!港のシーンだけでも日本人をバカにしてる。映画を作るなら、もう少しディテールを考えて欲しい。あえて言おう。いくらウソ話でも、もう少しリアリティーを!

ファースト・マン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-13

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

本編はブラウン管で予告篇や監督とライアン・ゴズリングの並ぶappealシーンしか視て無いけれど映画「LaLaLand」のグリフィス展望台のナイトツアーのデイトに〈フライ・トウ・ザムーン〉宛らに舞い上がるスターダストな男女二人のダンシングシーンが在ったのを想い出した。其の撮影中に本編オファーが監督からゴズリングに有ったと云うから因縁深い作品,ナイーブなアームストロング船長の内面に迫る作品だろう「月世界旅行」は映画の原点!🚀🌝

映画に愛をこめて アメリカの夜:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-13

押井守監督のbest5に挙げられた本編は彼を映画の道に引き込んだ生涯の一本だった…。映画に生きるしか無いと確信を与えた映画愛の真実とは?〈一体映画って愛したり愛されたり出来る対象なのか…〉と訝りつつも,結局〈次の一本を撮ることでしか答えは見付からないんだろう〉と押井は語る。他に映画「ブレードランナー」等epoch makingなSF映画を列挙した中でノスタルジックで異色なのが美空ひばり主演の時代劇ミュージカル・コメディーだった。

エスター:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-13

そして,又エスターがお化粧してベットサイドで誘惑する小悪魔と化すシーンは画像のブレが何処と無く映画「ブラックスワン」の表現主義なタッチも連想させた…。俳優が本編を真っ先にお薦めなホラー映画に挙げていた。エンドロールの怖い絵のイラストレーション迄息詰まるー🎶

スパイ・レジェンド:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-13

そして本ロジャー・ドナルソン監督が若きピアーズ・ブロズナン等とタッグを組んで出来た大panic作品が劇映画「ダンテズ・ピーク」だった。襲い来る地位転変の大自然の脅威の中をどう生き延びるかのか,何ともリアルなサバイバル・ゲームが悪夢の如き灼熱地獄で息苦い迄の恐怖🌋

エタニティ 永遠の花たちへ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-13

恰かもオーギュスト・ルノワールの絵画の様に美しい映像詩!台詞を極力排しnarrationとクラシック音楽とで紡ぐ3世代の年代記。「愛は学ぶもの,与えられるものじゃない…」,生命育むエロス&タナトスの本・監督の世界観が広がるー。🚼

サム・ペキンパー 情熱と美学:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-13

そして、本編documentaryはサム・ペキンパー監督のメキシコ・ロケーション秘話等アリ・マッグロー,アーネスト・ボーグナイン等サム・ペキンパー作品に出演したキャストやスタッフ等のinterviewを交え創作の秘密や監督の人間性にも迫る。「よく独特なタッチを指摘されるけどが全力投球,がむしゃらに撮ってる丈さ」と言って退けた言葉が印象的何だ🎬

最終更新日:2025-05-14 16:00:02

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