ある町の高い煙突:P.N.「すずめ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-06-09
公害を生み出す企業側の代表人と、公害に苦しむ
地元民の代表人間とのお互いに紳士的な交渉、
補償金だけでなく互いに悩み時には衝突しながら公害を解決していった姿勢と現在の美しい桜の町になった日立市の背景にの実話に感動しました。
公害を生み出す企業側の代表人と、公害に苦しむ
地元民の代表人間とのお互いに紳士的な交渉、
補償金だけでなく互いに悩み時には衝突しながら公害を解決していった姿勢と現在の美しい桜の町になった日立市の背景にの実話に感動しました。
4回観ました。
1回めはあまり理解できず、
パンフを読んでの2回めはすんなり話が入ってきました。
それからは、崇史目線で観てみたり、麻由子目線で観たり。
見方を変えると何度も観たくなる映画だと思います。
原作を読んで見に行かせていただきました。
原作よりもわかりやすいストーリーとなっていて、原作を読んでいない方にとっては混乱する内容となっているかとは思いますが、個人的にはすごく見やすかったです。
玉森さん、染谷さん、吉岡さんそれぞれにしか出せない不思議な雰囲気と闇を見にまとったオーラが印象的でした。
人間の醜い部分に焦点を当てた内容であるため、見ている最中はもちろん、見終わった後も色々と考えさせられる映画でした。
原作は読まず行きました。何度も頭の中で考えながら見ていたのでまさに頭フル回転の108分でした!崇史役の玉森裕太さん、どんどん疑心暗鬼になり痩せて行く姿は本当に見ていて辛くなりはまり役だと思います。麻友子演じる吉岡里帆さんは2人の間に挟まれ難しい役をナチュラルに演じられていました。智彦を演じる染谷将太さんは視線や佇まいが不気味で素晴らしかったです。登場人物それぞれの目線から見ていくとさらに楽しめると思います。
東野圭吾さんの物語が、そのままスクリーンに映し出されていてとても素敵でした。
ラブストーリーといいつつ、人間の奥底にある醜い部分が描かれてて、その表現がリアルで面白かった。爽快感はないですが(笑)演出のギミックが張り巡らされてると聞いて思わず二回観てしまったけれど、結末知ってからもう一度観ると演出の工夫が感じられてより楽しめた。
カメラワークや色彩が凄くイイ! ランプの精は最初はウイルスミスにしか見えなかったけど、進むにつれ見慣れてきました。 「あれ?こんな話だっけ?」と思うところはありましたが、そこはディズニーだしね(笑) …悪事を働く部下の背景が気になりました。和解してほしかったかも。しかし美人は得ですね~。
前評判を承知で鑑賞しました。思ったほど悪くないです。が、
再編集版を作った方が良いかと思います。とくに中井貴一氏のでるシーンです。あの場面は度々出さない方がいいです。まるで
反戦平和の押し付けみたいです。あの場面も大事なメッセージなのだから尚更です。
もう何度も見ています。
1回目は結末の辛さに胸が押しつぶされてしまい、2度目3度は結末が違う印象に感じ良かったねという感想になり。
1度目は玉森さん
2度目は吉岡さん
3度目は染谷さんの役にそれぞれ感情移入してしまい違った感情が湧きます。
そして色々わかってから見るとまた見え方が変わってきます。
こんな映画体験したことがありません。
玉森のアイドルを脱いだ演技、強くて切ない吉岡さんの演技、染谷さんの純粋すぎるがゆえの残酷さを表す演技に翻弄されます。
是非劇場で見て欲しい作品です。
失われた20年を過ごしたアラフォー世代と父親世代の対比、家族の中での立ち位置や、人生を生きていく上での葛藤。
これらが、よく反映されていて、余韻をしばらく引きずりました。
稲垣吾郎さんの、先が見えず暗中もがくぶっきらぼうな職人・親父の芝居が素晴らしいです。長谷川博己さんのアクションやトラウマな感じは、ハセヒロファンにも良いでしょうね。
本篇マサラ・ムービーのダンスとactionの此れでもかと言う程の痛快コメディ!🤸💃🎸流麗な撮影も🌈
🐯寅次郎の分身の様な,子分の如きフーテンの風子演じる中原理恵との間の熱き想い・本気なパッション。裕次郎見たいな粋な役処の男の辛さ。ラストシーンの大団円へと向かう北の大地の出来事は本篇本来の喜劇の持ち味。着ぐるみ熊も大健闘で
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
星はは西島さんのため~。表情で伝える凄さに鳥肌!!
しかし!なぜ1つだけかと言うと、原作ファンのワクワクした期待を踏みにじる、原作から180度のかけ離れたすり替え作品で、なぜだか難病の安倍さんをモデルにしているかのような、いやらしい内容に変貌してしまっていたからです。そして有り得ない敵国が助けに来る。はぁ?原作者はこれでOKか??コミックファンは幻滅至極ですよ。
一般的な東野圭吾作品と比べ、謎解き云々よりドロドロ劇が印象に残る小説なので、原作は知っていてもあまりスッキリはしません。それでも全てが分かっていく過程は一緒に切ない気持ちになりました。
原作と違う部分や削らないでほしかった場面はあるものの、全体としては良かったです。
配役はなかなか良いバランスに感じました。染谷くんの上手さが他も引き立てているのかなとは思いますが、主演の玉森くんもとても良いです。なんか、嫌な奴だけど色っぽかった。
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くんちゃんの声が全然ダメでした。
気になって話の内容が入りづらかった。
ちゃんと声優さんにしてください!
そして両親のくんちゃんへの辛辣な態度。
特に母親。くんちゃんを抱きしめてやれよ!!
子供は無視されるのが一番辛いのに。。。
可哀想でなりませんでした。
過去が今、そして未来へと繋がっているというのには納得しましたが、家族愛が薄過ぎて、普通だったらこの先絶対グレる域。
未来のミライちゃんもうちょっと活躍しても良かったのでは??
頭フル回転で!という宣伝を見ていたから先入観満タンで見てました。
でも終盤だんだん分かってきたら、始めに戻って観せてください映画!!!と思うくらいいろんなものが回収されました。でもしんどい。面白かったです。
フラットに観ても十分十二分に楽しめるし、宇多田ヒカルさんの歌もとても良くかったです。
2度 観ました!
初回は もう 頭フル回転で どっちの世界か 分からないときも ありましたが 内容が 飽きさせなく 見終わった後の 脳の 疲れが 心地よく! また 観たいと思う感情がありました パンフレットを 読んだ 2度目は 冷静に 見れ 謎解きパスワードを 初回 違う集中で 忘れてて 2度目で、パスワード入力し また 違う 目線で 再度 挑みたいです!
ミステリー映画が好きなので、公開を知ってからずっと楽しみにしていました。
敢えて原作は読まず、初回はまさに頭をフル回転させてどっちが現実なのか、どうしてこの状況になってしまったのかを考えながら観ていて…まず頭に浮かんだのは“嫉妬”でした。
話は理解できましたが、細かい謎が残っていたので2回目に観て納得できた感じです。分かっているからこそ、1つ1つのシーンがあっという間に過ぎて初回より短く感じたこと、また見終わった後の感想も全く違うものでした。
少なくとも2回は観ることをお勧めします。
私はこれからじっくり原作を読んでみようと思っています。
冒頭の湘南の海の日の出のシーンから、なぜか涙なみだです。
自分の母の介護の日々を思い出しました。
こんなにステキな母と息子。老々介護と言えてしまうのでしょうが明るくて屈託がなくて、人が人と生きる素晴らしさを教えてくれる映画です。谷光監督、Viva!!です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
この映画は、心が求めているものに対して、現実が思い通りにならず追い詰められた時、人はどうするのかという人の弱さをしっかりと描いている作品だと思います。
崇史は、恋心と友情の折り合いをつけられずに悩み、恋を取ってしまうし、
智彦は、恋心、友情、研究への探求心の狭間でゆれ、麻由子を譲るというのを口実に自分の研究の失敗の尻拭いをするための大きな十字架を、崇史に背負わせてしまう。
麻由子は、2人への揺れる恋心を抱きつつ、友情を守りたい気持ち、研究の中で発生した大きな秘密を抱え、八方塞がり。
結果、篠崎、崇史と2度も失敗した記憶改変に、また3人ともチャレンジしてしまうという弱さ…
人って弱いなぁ…ってすごく痛感しました。
私なら、刺激的、魅力的でも、今の環境を壊しかねないと気付いた時点で、気持ちが冷める気がしますが…
今回で観たのは3回目でしたが、何度も観ることで、それぞれのキャラクターの心情がどんどん見えてきて、色々深く考えさせられました。
物語に自然と吸い込まれたのは、キャストの演技が皆素晴らしかったのもあるのでしょうね。
いい映画だと思いました。