映画感想・レビュー 1032/2637ページ

華麗なるギャツビー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-12

ハズ・ラーマン監督の絢爛豪華なミュージカル映画〈ムーラン・ルージュ〉を視てると,矢張り作家の視点で複雑な人間模様を観察する趣向が本篇で活かされていたと感じるんだ

祇園祭:P.N.「ジッタのシッポ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-12

祇園祭、この映画を見るとロケ地としてある我が地域がそこにあります。三船敏郎さんの役・馬借が大津から米などを運搬する馬の隊列が進む田畑の中、うねった路。この場面は今はもうない私の遊び場。だから好きです。もちろん全部好きです。この映画が大好きです。62才女性

ファースト・マン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2019-10-12

スター・チャンネルのTV放映で視たジェームス・デイーンとナタリーウッドの共演した名篇〈理由なき反抗〉にロスのグリフィス天文台での課外授業のシーンが在る。プラネタリウムでは大宇宙の中での一粒の小さな地球の存在云々のlectureも。ニコラス・レイ監督の本篇は充たされ無いで疎外された青年たちの葛藤劇。インスパイアされて出来たミュージカルに続くのが月面着陸した船長ルイ・アームストロングの日常生活を描く映画〈ファースト・マン〉

ジャイアンツ:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-12

戦後アメリカ映画の名作「ママの想い出」「陽のあたる場所」「シェーン」に続いてジョージ・スティーブンス監督が描くアメリカ近代史。牧畜産業から石油産業に変わり、富と自由主義を謳歌するテキサス人の光と影、そして良心を問う壮大なヒューマンドラマ。「偉大な生涯の物語」でも感じた、スティーブンス監督の誠実な人柄、じっくりと構えて完璧を目指す制作姿勢に感銘を受ける。
美しさの絶頂にあるエリザベス・テイラーが演じる東部出身のレズリーが女性として逞しく成長する女性映画でもある。西部男たちの政治談議に口を挟んで批判を受けるも屈しないところがいい。そのレズリーに叶わぬ恋心を抱き続けるジェット・リンクを演じたジェームズ・ディーンの繊細な演技が素晴らしい。ひとり訪ねてきたレズリーに紅茶をもてなすシーンと原油を頭から浴びた姿でレズリーに言い寄るシーンは、とても印象的なツーショットです。
映画は人種差別に対するテキサス男ベネディクト当主のロック・ハドソンの改心で閉めるが、孫の子供たちのラストカットに込められた、差別の時代の終焉を願うメッセージは素直に受け止めたい。

第三の男:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-12

「邪魔者は殺せ」「落ちた偶像」のキャロル・リード監督の代表作。戦後の荒廃したウィーンを舞台に、友人の殺害事件の謎を解明するアメリカ人の三文小説家を主人公にしたサスペンス映画。グレアム・グリーンの巧妙な起承転結で惹きつけるオリジナル脚本とロバート・クラスカーの考え尽くされた構図に光と影のコントラストが見事な撮影、そして律動的に心地良い緊張感を生むメロディーを民族楽器ツッターで奏でるアントン・カラスの音楽。これらが完全一体化したリードの演出には感嘆しかありません。
ただ、ラストシーンが象徴する悪の道に染まる友人を愛した女の堅固な情動が独占しすぎて、主人公の活躍が徒労に終わる物語の虚しさに、どうしても物足りなさを感じてしまう。名優オーソン・ウェルズとアリダ・ヴァリの存在感と比較して、主演のジョセフ・コットンの演技力含んだ魅力が弱く、役柄も善人すぎて深みがない。映画史上の名ラストシーンだが、私は好きではない。感心はするが、感動がない映画の最右翼。

ジョーカー:P.N.「あぽ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

切ない。
人間ドラマでした。
映像やら音楽も素晴らしいです!
胸がギュッてなりました。
ホアキン・フェニックスかっこいい!!

ジョーカー:P.N.「きりあ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

日本も近い将来、このような暴動が起きる可能性は十分あると思います。東京は完全に二分化され、
富裕層と貧困層地域に分断されそう。映画の中の話ではなく日本の近い未来がリアルに感じられました。
アーサー側の人間は死んでも踏み付けられるだけ…かたやエリートは憐れ悲しんでもらえる…
分断社会の闇を見た気がします。
ちょっと残酷なシーンは辛いけど、観て良かったです。
どこかで誰かが苦しみ、犠牲になるという事実を受け入れていかなければならないと感じました。

息子('91):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

そして,本篇の撮影・高羽哲夫のカメラワーク,冒頭ネオン街不夜城の,新宿の喧騒を捉えるショットはマーティン・スコセッシ監督の名篇〈タクシー・ドライバー〉見たいで素敵何だ

ある船頭の話:P.N.「ある船頭の話、2回鑑賞」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

1回目は一人で鑑賞。クリス撮影監督の圧倒的な画力が音楽と相まり深く刺さった。衣装も風景と調和し美しい!俳優陣の豪華さには脱帽。
そして一番賞賛すべきはオダギリ監督の脚本!素晴らしい。
映画館で体感してほしいと思い、小中学生の娘2人を連れ家族4人で2回目鑑賞。ある大雨シーンで娘も涙したらしく、帰宅後もパンフを見つめ「良かったな~」と呟いていた。
2回共に思ったのは、映画鑑賞されている年齢層が若干高めに感じたが、若い方達にもこの傑作をぜひ映画館で良い音響の中で味わってほしい。
こんな名画を制作してしまって、次からどうするんだろうとも思ったが、次回作が今からすでに楽しみな映画監督に出会えた。
同じ時代にこの作品を映画館で見ることが出来た事に感謝。

伊勢湾台風物語:P.N.「ペンちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

この作品は、観賞していませんが…今日(2,019.10.11)現在、台風19号が、日本列島を縦断します‼伊勢湾台風に、近い規模だと、予測します‼この物語を読んで、怖い程、似ている、私の誕生が、正に、1959年で、60歳の節目です。ただ、ただ、(>_<)です。

Re/LIFE~リライフ~:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

そして本篇には脚本の授業の中でヒュー・グラントが「映画は忘れられる。Disneyも黒澤も亡くなった。ベルイマン監督作品を3つ言える人が居るか?」すかさず映画マニアの学生は返答するけれど…。「じゃ,シナリオを書いたってしょうが無いじゃ無いか~」。自らの教室の講義の中でそんな事を云って仕舞うプライド高き講師だったが,教える過程で色々在って次第に変わって行くんだ,其処が本篇の大きな魅力だった

ノクターナル・アニマルズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

虚構と現実と過去とが交錯する点で映画〈スイミング・プール〉とかデビット・リンチ監督作品や版画等に潜むiolenceが連想される。残酷な絵の様な復讐劇・リベンジなのか愛の不毛性か永遠の愛の喪失・諦念なのか,解釈は自由哉。エイミー・アダムスの風貌や監督がファッション業界の人と云う事ではエル・ファニングが主演した映画〈ネオン・デイモン〉にも似ているかも知れ無いが💇

夫婦善哉:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

台湾ニューウェーブのシネマ〈台北暮色〉の日常生活を切り取った様なホームドラマ・恋愛映画を観てると処処に日本情趣が感じられてエンストした自動車を押したりとキャラが立った自然な演出で夫婦という二人の機微を描いた本篇のタッチに近い

ケス:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

台湾の映画〈台北暮色〉のヒロインが2匹の鸚鵡を可愛がる情景を観てるとケン・ローチ監督の本篇で少年がハヤブサの雛にケスと命名して友達に為るシーンが浮かぶ…。或いはイランの監督の映画〈これは映画ではない〉に登場する部屋の中のイグアナの姿がー。ペットは日常生活の断片で大きな印象を残すんだなあ🐦️

記憶にございません!:P.N.「パンフレット収集家」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-11

三谷幸喜の作品は当たり外れが大き過ぎる。
「素敵な金縛」は面白かった。「ギャラクシー街道」は最悪だった。
今作品はと言うと、笑いはかなりあって笑えたが、ストーリーがストレート過ぎて、ひねりが無く、思ってた通りに進み過ぎ拍子抜けした。
古畑任三郎張のなるほどと思える作品をもう一度見てみたい。
三谷先生期待してますよ!

特集:アヴァンギャルド映画と芸術1928:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

そして静謐な写実絵画の並ぶ伊庭靖子展を観て居たら都美術館の最後の部屋に実験的な映像が2作在った。解説に依ると,絵画,版画,写真,映画と云うメディアを駆使する作者の実験性をモネやハンス・リヒターに比較する一文が有り興味を牽く。アヴァンギャルドな映像の不思議なシーンを眺めながら一頻り感じて…

二十四の瞳('54):P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-11

黒澤明と共に戦後の日本映画を牽引した木下恵介監督の最高傑作。当時の日本の原風景を思わせる小豆島を舞台に、女教師と12人の教え子たちの結び付きを温かく、時に厳しく見詰めたヒューマンドラマ。実際の兄弟姉妹をキャスティングして分校編と本校編を描いた丁寧な作りで、時の流れを自然に受け止めることが出来ます。また、悲しい出来事が続く戦争秘話を叙情的に描くも、過剰な演出を避けた客観的なカメラアングルを多用しています。高峰秀子演じる大石先生の戦争批判も声高には語られず、当時の耐え忍ぶ日本人像を代弁しているような抑えた表現です。木下演出は、自然と共生する人々の生活と戦争悲劇を終始冷静に記録しています。そこが返って、深い感動を呼びました。

最終更新日:2026-04-05 16:00:02

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