バジーノイズ 感想・レビュー 12件

ばじーのいず

総合評価4.92点、「バジーノイズ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「sato」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-08

キャストの皆様のインタビューなどで各シーンの裏話(努力も含め)も拝見していたので、各シーンでその話が頭をよぎって色んなポイントで溢れる涙を抑えることができなかったです。潮の視点で見てみたり....と登場人物の色んな視点で何回でも味わえて、見れば見るほど改めて魅力的な作品だなと感じました。"音"や"音楽"も音楽映画なだけあって素敵でした。登場人物の心情に寄り添うような音楽が更に目で観るだけでなく耳で聴いて身体で感じるのですごく心に響くというか....ずっと聴いていたいくらい心地よかった。
演奏シーンは風間監督のこだわりで生演奏だったので、拓実くんもキーボードなどかなり練習されたみたいです。生演奏だからこそ伝わる熱量が眩しかった、かっこよかった( ; ; )絶対劇場で体感していただきたい。あの臨場感は本当に素晴らしかったです!音楽映画だけど"人との繋がり"について考えさせられるヒューマンストーリー。

P.N.「ルア」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-07

数年ぶりで映画を見ました。青春時代の誰もが抱える心の葛藤や人との関わりが音楽を通して描かれ、、
涙が止まらなくなり余韻の残る作品でした。
初主演の清澄も期待を越えて潮の演技力と航太郎、陸、岬、素晴らしかった!
見返すほど良さが実感出来る作品です!

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-05-07

潮(うしお)役の桜田ひよりサン目当てで鑑賞。
終わってみれば、本作はラブストーリーを排除した正統派の音楽映画だった(笑)

ある理由で人との交流を断ち、団地の管理人として引き込もっている清澄。
仕事が終われば団地の自室でDTM(打ち込み系音楽)で曲作りに専念。
同じ団地に住む失恋した潮。
その流れて来る曲に惚れ込んで行く展開。

本作の見所はキャスト陣の演奏シーン。
多分、代役を使わず本人が演奏していた感じ。
圧巻はドラマーの岬を演じた円井わんサン!
彼女が叩くドラムがメッチャ上手くて凄かった!
観賞後に調べたら高校1年からドラムを叩いていたらしく納得の腕前!

全てが上手く行く感じの中、清澄が取った行動が謎(笑)
ある秘密の個室(笑)で曲作りに専念して再び人との交流を避ける様になる感じ。

そんな中、個室のドア越しで潮が清澄に叫ぶセリフに泣ける。
やっぱり音楽って楽しく演奏しないと面白く無いよね。

清澄役の川西拓実さんってアイドルグループのJO1のメンバーだったとは知りませんでした( ´∀`)

P.N.「ちゃびん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-06

桜田ひよりさんが演じる、潮が時には少女、時にはおんな、そして、姉、母親の表情を見せる、そこが見どころだと思います。桜田ひよりさんの引き出しの多い演技の賜だと思います。

P.N.「りんりん林檎」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-04

とても音が心地よく、音楽もシーン毎に響きました。特に清澄と陸が音を合わせるシーンは心が踊りましたし、清澄と潮が海辺で音を鳴らすシーンも胸がギュッとなりました。
潮が原作よりは受け入れやすいキャラになっていて、物語に入り込めました。原作者さんもその部分は讃えてましたね。桜田ひよりさんの演技も良かった。そして川西拓実くんが清澄そのものでしたね。

P.N.「おすし」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-04

とにかく青の美しさにやられてしまいました。ずっと画面が繊細で美しく、でもどこか掴みきれない不安感もあり引き込まれました。塞ぎ込んでいた清澄が明るい潮に出会って変わっていくというよくありそうなストーリーの大枠ですが決して恋愛映画ではなく現代の人々のもがきや今の音楽界でのリアルな葛藤を描いた''音楽映画''だと感じました。また劇中に流れるすべての音が懐かしく新しくすっと心に響きました。
この映画はJO1の川西拓実さんが主演ですがアイドルの映画だと嫌悪せずに音楽に関わりのある方、美しい映画見たい方にはぜひ見てほしいと思いました。音楽一筋の清澄を演じるには俳優さんよりも実際に音楽で生きている川西さんが演じなければ生み出せないものがあったように思います。心情がはっきりしないが共感できるクオリティの高い作品でした。

P.N.「おとけい」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-04

清澄の繊細な感情が表現されてて、表情でそれが伝わってきたので、初主演とは思えない表情にびっくりしました。潮の破天荒な行動なのに、それでいて繊細な所もあり、清澄を陰ながら支えてる感情がとても共感できました。少しずつ近づく2人の感情や、お互いを思うからこそのすれ違いだったり、もどかしい気持ちとバンドとしての揺れ動く葛藤なんかも色んな夢をもっている若者にささるのではないかと思います。何と言ってもバンドがとても良く心地よく癒されました。生で聴いてみたい。何度も聴いてみたくなる。音響がいい映画館で見てみようと思います。

P.N.「jamおば」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-03

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

清澄の心の移り変わりが、死んだ目から輝く目になる演技で、とても自然で良かったです。川西拓実くんが清澄そのもののようで、潮はJO1、もしくはJAM(JO1のファンの名)と思える、現実と重ねて見れる内容で泣けました。セリフのない映像から湧き出てくるような音楽が心地よい素敵な映画でした。

P.N.「カラスより黒い肌」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-03

最高すぎました!!!
風間監督がインタビューでこれは音楽映画ではなく、音映画であると言っていたのがめちゃくちゃわかります。

この映画は登場人物の心の変化を表してるのは言葉ではなく、音、音楽。そして主人公清澄の表情、潮との関わりの中で清澄が揺れ動く。
とりあえず見てほしいです!!

P.N.「おにぎりせんべい」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-19

監督の吹き替えなしにこだわった演奏とても良かったです

演技と共に演奏をする事はきっと難しいだろうと思いますが、そんなことを感じさせない
音楽が心地よくリズムをとってしまっていました。

清澄や潮、陸や航太郎に共感出来る部分がきっとあると思います。
SNSでの自分の評価を気にしたり...ひとりで良いと思いながらも仲間と心を繋がらせていく。
とてもいい作品でした。

P.N.「かな」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-18

完成披露試写会に参加させて頂きました。何もいらない音楽さえあればいいという清澄が潮と出逢い、少しずつ変化していく過程を感情を乗せた音楽ともに描かれた映画でした。
周りの評価を気にしてしまって自分の殻に閉じこもってしまったり、自分の好きな人や応援している人が評価されることが少し寂しく感じてしまったり主人公たちの心情に共感してしまいました。場面場面に流れる音楽もその時の感情を表現されていて素敵でした。ぜひ色んな方に見て頂きたいです。

P.N.「マンゴーパパイヤ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-17

完成披露試写会で鑑賞しました。
原作漫画ファンとして「漫画だから許される無茶な設定」をどう実写化するのか心配もありましたが、原作者のむつき先生が太鼓判をおしていたので、期待しつつ見ることができました。
なるほどこれは確かに満足感のある「音楽映画」だ、と感じました。
内容の濃い原作を119分の映像に詰め込むのは(しかも2次元だから許される事やエモさもある)無茶がある部分もあるのかもしれないが、音楽がもつ説得力がハンパなく、全てをすんなり受け入れてします。
あの演奏シーンを見るためにもう一度見たくなる、そんな作品だ。
またキャラクターのセリフ以上の視線や仕草の細やかな表現力が瑞々しく、若者に共感されるだろうな、と思った。
主人公の川西くんは映画初主演らしいが、セリフが少ない分、表情の演技が素晴らしかったし、音楽表現力が高く、見ながらこちらも体が揺れてしまいそうだった。
また、柳俊太郎演じるキャラクターのベースを引くシーンには痺れた。
これだからバンドマンはモテるのだな、という色気が半端ない。

是非また劇場で見たいと思える作品だった。

最終更新日:2024-05-11 16:00:02

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