海をみる 作品情報

うみをみる

大西洋の小島。海を臨む一軒家でサーシャ(サーシャ・ヘイルズ)が赤ん坊とふたりで夫の留守を守っている。その日海から帰ってきたふたりの前にバックパッカーのタチアナ(マリナ・ド・ヴァン)が現れた。サーシャは庭にテントを張ることを承諾し、その夜夕食に誘う。ひとり旅をするタチアナにサーシャは懐かしさを覚える。一方タチアナは便器に残した便にサーシャの歯ブラシを擦り付ける。翌日3人で海へ行く。サーシャは行きずりの男とつかの間の快楽を味わい、タチアナは墓地に佇んでいた。夕食を共にしながらタチアナは中絶したことがあると告白する。その翌朝、夫が帰宅するが誰もいない。見なれぬテントの中には全裸で縛られ、性器を切り取られたサーシャの無残な姿があった。その頃タチアナは赤ん坊を抱え船上にいた。

「海をみる」の解説

静かな島を舞台に母子と女バックパッカーの奇妙な関係を描いた一編。監督・脚本は「サマードレス」「ホームドラマ」のフランソワ・オゾン。製作はオリヴィエ・デルボスク、マルク・ミソニエ、ニコラ・ブレヴィエール。撮影は「サマードレス」のヨリック・ルソー。音楽はエリック・ヌヴー。出演はサーシャ・ヘイルズ、マリナ・ド・ヴァンほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1999年4月3日
キャスト 監督フランソワ・オゾン
出演サーシャ・ヘイルズ マリナ・ドゥ・ヴァン
配給 ユーロスペース
制作国 フランス(1997)
上映時間 52分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:41

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