ひかりごけ 作品情報

ひかりごけ

2人の少女が自殺するまでを三話構成で描く

北海道の知床半島・羅臼を訪れた作家を案内する地元中学校の校長。2人は天然記念物のひかりごけが簇生するマッカウシ洞窟内で金緑色の光を投げかける一面のひかりごけに圧倒される。その帰途、校長は昭和18年に起こったある事件の話を作家に語った。それは軍属だった4人の漁師を乗せた船から転落し、吹雪の烈しい荒海を泳ぎ抜け、マッカウシ洞窟に唯ひとり漂着した船長が、自らを励まし寒さと飢えに耐え忍び、遂に3カ月後、無事生還したというのだ。だが、生還から5カ月後、沖から漂着したリンゴ箱内にバラバラの人骨と衣服が納められているのが発見され、警察の取り調べを受けた船長は、洞窟内にもうひとり生存していた西川という船員が力尽きて死亡した後、彼の屍肉を食べて生きながらえたのだと自白、美談は一気に人食肉事件に転落する。

「ひかりごけ」の解説

戦時中に実際に起こった食人事件をもとに描かれた武田泰淳の同名小説の映画化。脚本・監督は「式部物語」の熊井啓。共同脚本は池田太郎。撮影は同作の栃沢正夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督熊井啓
出演三國連太郎 奥田瑛二 田中邦衛 杉本哲太
制作国 日本(1992)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-09-09

NHKBSダークサイドの再放送で本篇原作が取り上げられていた。視聴してると熊井啓監督作品の幻想的なひかりごけの光のシーンが甦って来た

最終更新日:2021-04-14 19:15:48

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