郡上一揆 作品情報

ぐじょういっき

壮大なスケールで甦る江戸時代の最大農民一揆。ひとすじの清流が水脈を得て壮大な川となり大地や時代を揺るがす鳴動となる。

宝暦4(1754)年、美濃国(現在の岐阜県)郡上半で、年貢米の取りたてに従来の一定額をとる方法を変え、その年の出来高によって年貢を変える「検見(けみ)取り」を実施しようとした。藩の放漫財政によるツケを農民への重税であがなおうという役人側の策である。「検見取りおことわり」-郡上総百姓の願いのもと、120余の村々から3000人以上が八幡城に駆けつけた。幕府の裁定まで実に5年余を要する壮絶な闘い、「郡上一揆」の始まりだった。

「郡上一揆」の解説

理不尽な搾取に対し立ち上がった農民たちの史実に基づく勇気を、息もつかせぬ迫力でみせる。岐阜出身であり『ハチ公物語』、『遠き落日』、『月光の夏』等の神山征二郎監督が、映画監督を志して以来の念願の企画である。4億の巨費と地元有志による物心の支援、さらにのべ3500人を超える地元エキストラが支え、希に見るスケールを感じさせる大作となった。メインキャストに緒形直人、岩崎ひろみ、古田新太、永島敏行、林隆三、加藤剛。そして前田吟、山本圭、林美智子、日色ともゑ、篠田三郎、尾美としのり、河原崎健三をいった重圧感あふれる名優が一同に顔を揃え、清らかにながれる姫神のテーマ音楽がさらなる風格を添えている。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・製作神山征二郎
原作こばやしひろし
製作大池裕 坂本由之
プロデューサー永井正夫 平野寛
出演緒形直人 岩崎ひろみ 加藤剛 古田新太 前田吟
制作国 日本(2000)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-20

前進座の上演で「佐倉義民伝」を観劇していて農民の塗炭の苦しみを訴えるシーン等で本篇の事が想い浮かんで来た…。劇団前進座は過去に映画の名作でも協力出演しているが群衆劇に圧倒的powerが在ったー?

最終更新日:2019-06-22 00:01:33

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