いつか読書する日 作品情報

いつかどくしょするひ

田中裕子、岸辺一徳が織り成す不器用な大人の恋物語

山肌に家々が貼り付いたような生まれ故郷で、牛乳配達をしている50歳の大場美奈子。独身で親兄弟もいない彼女の生活は、判で押したように単調だ。一方、美奈子の牛乳配達先の高梨家では、槐多が末期ガンの妻・容子を看病していた。実は美奈子と槐多は高校時代につきあっていたのだが、不幸な事故をきっかけに疎遠になったいきさつがある。その事を偶然知り、二人が今も想いあっていると確信した容子は、自分の死後、二人が一緒になればと願いはじめる。

「いつか読書する日」の解説

田中裕子、岸辺一徳、そして女優復帰後、初の本格的な映画出演となる仁科亜季子と熟練した役者陣が織りなす、不器用すぎる大人の恋物語。主人公の美奈子は少女時代の恋を30年以上も胸に秘め、たった一人で生きてきた女。こう書くといかにもつまらなく、陰気な女と思われそうだが、毎朝ジョギングシューズで坂の多い町を走り抜ける美奈子はハッとするほど軽やかで、不思議な透明感すら湛えている。一方、死を目前にし身勝手とも思える願望を抱く容子、長年感情を押し殺し淡々と暮らしてきた槐多にも、ふとした瞬間に垣間見せる深い魅力があり、目を離せない。監督は『独立少年合唱団』でベルリン国際映画祭新人監督賞を日本人で初めて受賞した緒方明。脚本も前作と同じ青木研次が担当している。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年7月2日
キャスト 監督緒方明
出演田中裕子 岸部一徳 仁科亜季子 渡辺美佐子 香川照之
配給 スローラーナー
制作国 日本(2004)
上映時間 127分

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最終更新日:2019-03-13 15:22:33

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